東方機動戦士~幻想の少女とガンダム ~   作:蒼窮

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どうも、蒼窮です!
今回は魔理沙編で魔理沙VSパチュリーです。
では、どうぞ!


第四話「地下大図書館の力天使」

紅魔館の主「レミリア・スカーレット」の親友である「パチュリー・ノーレッジ」は、常に地下図書館「ヴワル魔法図書館」で本を読んでいる。

彼女は体が病弱で喘息持ちで日光を嫌う為、外に出ない。

激しい運動などは勿論出来ない。

 

その彼女の体質はMSにも色濃く反映されていた。

彼女の操るMSはGN-005「ガンダムヴァーチェ」である。

 

砲撃型MSである為、戦場において頻繁に移動を行う訳ではない。

装甲は強固であり、機動性も低い、しかし重量時代は軽量である。

彼女と非常に共通点の多いMSである。

装甲が強固であるからして、コックピットに衝撃が来る事は滅多に無い。

病弱な彼女が気絶する心配もないのだ。

 

彼女がヴァーチェを起動させる機会はほとんど無い。

主にメイド長の十六夜咲夜が敵の相手をする為だ。

 

しかし、霧雨魔理沙が乗機であるイージスガンダムを紅魔館の塀に激突させた事で、

ヴァーチェは起動の時を迎える事となる。

 

 

魔理沙「マズいな。」

 

魔理沙はスラスターの推力を上げ過ぎた為、塀に激突してしまった。

イージス自体に損傷はほとんど無かったが、住人に来た事が気が付かれるかもしれない。結果的に損害はあった。

 

イージスが塀に激突した事にいち早く気が付いたのは、パチュリーであった。

 

パチュリー「外が騒がしいわね。」

 

衝撃が地下まで届いたのだ。MSの仕業だろう。パチュリーはそう考えた。

 

パチュリー「ヴァーチェの出番ね。」

 

極力MSを使う事は避けていたパチュリーだっが、レミリアの目的の為にはやむを得ない事だった。

 

 

魔理沙「どうするかな。」

 

バカ正直に扉から中へ入るなんて事は出来ない。

しかし、

 

魔理沙「あれは・・・ストライク。霊夢か?」

 

霊夢はランチャーストライクで、堂々と扉から館の中へ入っていったのだ。

 

魔理沙「あれじゃあ、入った途端迎撃されるのがオチだぜ。」

 

それを悟った魔理沙は、慎重に館の中に侵入する事にした。

 

イージスをMS形態に変形させて、腕部ビームサーベルで館の壁を慎重に斬り開く。

そのつもりだっが、

 

魔理沙「こ、これは。」

 

イージスは左斜め下に落下していった為、敷地内の土を少し掘っていた。

なんと、そこから壁が見えたのだ。

 

魔理沙「ち、地下があるのか?」

 

地下でMSの生産、管理をしている可能性もあるので、魔理沙は地下に行く事にした。

マニピュレーターで穴を掘っていく。

 

魔理紗「よし。」

 

数十分後、イージスが入れるくらいまで穴を掘ったので、壁を腕部ビームサーベルで

切り開いていく。

 

魔理沙「よし、通れるな。」

 

壁を切り開いていくと、見えたのは無数もの本だった。

 

魔理沙「図書館か何かか?」

 

本棚が何個もあり、とても取り出せなさそうな位置にまで本棚が積み重なっていた。

 

魔理沙「ラッキー。誰もいないみたいだから適当に借りていくか。」

 

コックピットのハッチを開け、行動に移ろうとしていると、

 

パチュリー「それは出来ないわ。」

 

本棚が横にスライドして中から重MSが姿を現した。

 

魔理沙「おっ、出てきたな。」

パチュリー「レミィの邪魔をしないで。今なら見逃してあげるわ。帰りなさい。」

魔理沙「それは出来ないな。紅い霧を止める為に来たんだ。」

パチュリー「そう。なら、」

 

ヴァーチェはイージスに「GNバズーカ」を向ける。両手で構えビーム砲が発射される。

 

魔理沙「な、なんて威力だ。」

 

イージスがビーム砲をかわし、本棚にビーム砲が当たる、当たった筈だが・・・

 

魔理沙「な、なんでだ。本棚に当たった筈なのに・・・。」

 

そう、本棚はまったく無傷だった。何の変哲もない普通の本棚が、ビーム砲の直撃を受けて平気な訳がない。

 

魔理沙「ど、どういう事だ!」

パチュリー「本棚にはちょっとした魔法をかけたの。戦闘で傷つかない様に。」

魔理沙「お、お前、魔法使いか?」

パチュリー「ええ、その通り。」

 

ヴァーチェはGNバズーカを再度発射する。しかし、イージスはビーム砲をよける。

 

魔理沙「当たるか!これでも喰らえ!!」

 

イージスはヴァーチェに向かってビームライフルを撃つ。

しかし、機体を覆うシールドの様な物にビームは弾かれてしまった。

 

魔理沙「ビームのシールドがあるのか!?」

パチュリー「ビームではなくは粒子よ。」

 

ヴァーチェはGNバズーカを胸部の太陽炉と接続させ、さらに変形させて、バーストモードに移行させた。そして三度、砲門をイージスに向けた。

 

パチュリー「これで終わりよ。」

 

砲門から巨大なビームが発射される。

 

魔理沙「ここでやられるもんか!!」

 

地下図書館で巨大な爆発が起きる。相変わらず本棚は無傷。これ程の攻撃を受ければイージスは耐え切れず爆発する筈だ。

 

パチュリー「終わったわね。」

 

GNシールドが消えたその瞬間、地上に上がっていたMA形態のイージスがスキュラを

連射した。全てが背部と両脚部の大型のGNフィールド発生器に命中した。

 

パチュリー「キャッ!!・・・うっ。」

 

パチュリーは気絶。よって、戦闘は終了した。

 

魔理沙「ふぅ、危なかったぜ。」




はい、第四話終了です。
少し展開が速い気もしますが、作者には一話の文字数は2000文字という変なポリシーがあるので、小悪魔は次回の登場となります。

次回は今までと少し書き方を変えて、小悪魔、咲夜戦です。

このキャラはこのMSじゃない?というのがありましたら、感想からお願いします!!
また、面白かったら作品の感想お願いします!!

では、次回。
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