今回は魔理沙編で魔理沙VSパチュリーです。
では、どうぞ!
紅魔館の主「レミリア・スカーレット」の親友である「パチュリー・ノーレッジ」は、常に地下図書館「ヴワル魔法図書館」で本を読んでいる。
彼女は体が病弱で喘息持ちで日光を嫌う為、外に出ない。
激しい運動などは勿論出来ない。
その彼女の体質はMSにも色濃く反映されていた。
彼女の操るMSはGN-005「ガンダムヴァーチェ」である。
砲撃型MSである為、戦場において頻繁に移動を行う訳ではない。
装甲は強固であり、機動性も低い、しかし重量時代は軽量である。
彼女と非常に共通点の多いMSである。
装甲が強固であるからして、コックピットに衝撃が来る事は滅多に無い。
病弱な彼女が気絶する心配もないのだ。
彼女がヴァーチェを起動させる機会はほとんど無い。
主にメイド長の十六夜咲夜が敵の相手をする為だ。
しかし、霧雨魔理沙が乗機であるイージスガンダムを紅魔館の塀に激突させた事で、
ヴァーチェは起動の時を迎える事となる。
魔理沙「マズいな。」
魔理沙はスラスターの推力を上げ過ぎた為、塀に激突してしまった。
イージス自体に損傷はほとんど無かったが、住人に来た事が気が付かれるかもしれない。結果的に損害はあった。
イージスが塀に激突した事にいち早く気が付いたのは、パチュリーであった。
パチュリー「外が騒がしいわね。」
衝撃が地下まで届いたのだ。MSの仕業だろう。パチュリーはそう考えた。
パチュリー「ヴァーチェの出番ね。」
極力MSを使う事は避けていたパチュリーだっが、レミリアの目的の為にはやむを得ない事だった。
魔理沙「どうするかな。」
バカ正直に扉から中へ入るなんて事は出来ない。
しかし、
魔理沙「あれは・・・ストライク。霊夢か?」
霊夢はランチャーストライクで、堂々と扉から館の中へ入っていったのだ。
魔理沙「あれじゃあ、入った途端迎撃されるのがオチだぜ。」
それを悟った魔理沙は、慎重に館の中に侵入する事にした。
イージスをMS形態に変形させて、腕部ビームサーベルで館の壁を慎重に斬り開く。
そのつもりだっが、
魔理沙「こ、これは。」
イージスは左斜め下に落下していった為、敷地内の土を少し掘っていた。
なんと、そこから壁が見えたのだ。
魔理沙「ち、地下があるのか?」
地下でMSの生産、管理をしている可能性もあるので、魔理沙は地下に行く事にした。
マニピュレーターで穴を掘っていく。
魔理紗「よし。」
数十分後、イージスが入れるくらいまで穴を掘ったので、壁を腕部ビームサーベルで
切り開いていく。
魔理沙「よし、通れるな。」
壁を切り開いていくと、見えたのは無数もの本だった。
魔理沙「図書館か何かか?」
本棚が何個もあり、とても取り出せなさそうな位置にまで本棚が積み重なっていた。
魔理沙「ラッキー。誰もいないみたいだから適当に借りていくか。」
コックピットのハッチを開け、行動に移ろうとしていると、
パチュリー「それは出来ないわ。」
本棚が横にスライドして中から重MSが姿を現した。
魔理沙「おっ、出てきたな。」
パチュリー「レミィの邪魔をしないで。今なら見逃してあげるわ。帰りなさい。」
魔理沙「それは出来ないな。紅い霧を止める為に来たんだ。」
パチュリー「そう。なら、」
ヴァーチェはイージスに「GNバズーカ」を向ける。両手で構えビーム砲が発射される。
魔理沙「な、なんて威力だ。」
イージスがビーム砲をかわし、本棚にビーム砲が当たる、当たった筈だが・・・
魔理沙「な、なんでだ。本棚に当たった筈なのに・・・。」
そう、本棚はまったく無傷だった。何の変哲もない普通の本棚が、ビーム砲の直撃を受けて平気な訳がない。
魔理沙「ど、どういう事だ!」
パチュリー「本棚にはちょっとした魔法をかけたの。戦闘で傷つかない様に。」
魔理沙「お、お前、魔法使いか?」
パチュリー「ええ、その通り。」
ヴァーチェはGNバズーカを再度発射する。しかし、イージスはビーム砲をよける。
魔理沙「当たるか!これでも喰らえ!!」
イージスはヴァーチェに向かってビームライフルを撃つ。
しかし、機体を覆うシールドの様な物にビームは弾かれてしまった。
魔理沙「ビームのシールドがあるのか!?」
パチュリー「ビームではなくは粒子よ。」
ヴァーチェはGNバズーカを胸部の太陽炉と接続させ、さらに変形させて、バーストモードに移行させた。そして三度、砲門をイージスに向けた。
パチュリー「これで終わりよ。」
砲門から巨大なビームが発射される。
魔理沙「ここでやられるもんか!!」
地下図書館で巨大な爆発が起きる。相変わらず本棚は無傷。これ程の攻撃を受ければイージスは耐え切れず爆発する筈だ。
パチュリー「終わったわね。」
GNシールドが消えたその瞬間、地上に上がっていたMA形態のイージスがスキュラを
連射した。全てが背部と両脚部の大型のGNフィールド発生器に命中した。
パチュリー「キャッ!!・・・うっ。」
パチュリーは気絶。よって、戦闘は終了した。
魔理沙「ふぅ、危なかったぜ。」
はい、第四話終了です。
少し展開が速い気もしますが、作者には一話の文字数は2000文字という変なポリシーがあるので、小悪魔は次回の登場となります。
次回は今までと少し書き方を変えて、小悪魔、咲夜戦です。
このキャラはこのMSじゃない?というのがありましたら、感想からお願いします!!
また、面白かったら作品の感想お願いします!!
では、次回。