東方機動戦士~幻想の少女とガンダム ~   作:蒼窮

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どうも、蒼窮です!はい、第五話です。(タイトルが少し気がかり)
今回は咲夜さんと小悪魔が登場予定です。
では、どうぞ。


第五話「迫る槍と刃」

イージスガンダムはガンダムヴァーチェとの戦闘に勝利した。

ヴァーチェのパイロットであるパチュリーが気絶した為、イージスを図書館の中に移動させて、魔理沙は図書館に星の数程ある本を物色していた。

 

魔理沙「ん~。何でこうも読めない字で書かれている本が多いんだ?」

 

図書館には人間に読めない字で書かれている本が多く、魔理沙は目ぼしい本を探すのに苦労していた。異変解決が目的の為、図書館に長居も出来ない。

 

魔理沙「しょうがない。先に進むか。」

 

手に持っていた本を近くに放り投げ、イージスのコックピットに戻ろうとすると、

 

小悪魔「あ~!パチュリー様の大切なご本を!」

魔理沙「げっ、もう一人いたのか。」

 

後ろから声を掛けられる。気が付けば魔理沙の足元には本が数百冊散乱していた。

口調などからしてパチュリーの従者か何かだろう。魔理沙はそう考えた。

 

魔理沙「い、いや~。パチュリーさんから本を借りようと思って来たら、え~と、

図書館が荒らされてて・・侵入者の仕業だと思いますよ?だから私は・・帰るぜ。」

 

魔理沙の必死の弁解だった。勿論あいてはどこぞの妖精ではない。

 

小悪魔「その侵入者はあなたじゃないんですか?」

魔理沙「そ、そんなわけない・・・ぜ!?」

 

緊張と少しの混乱のせいで、先程から魔理沙喋り方はおかしい。

 

小悪魔「嘘ですね!あなたが後ろのMSで図書館を荒らしたんじゃないんですか?」

 

小悪魔の質問に対し、魔理沙はイージスのコックピットへ歩きながら話す。

 

魔理沙「そいつは少し違うぜ。私は図書館を荒らすのにMSは使って無い!!」

 

魔理沙はイージスに乗り込む。デュアルアイが発光し、立ち上がる。

 

小悪魔「あなたが一人でこんなに荒らしたんですか!?」

魔理沙「ああ、その通りだ。」

 

小悪魔はその事実を聞いて驚愕すると、どこかへ走っていった。

 

魔理沙「ん?まさかもう一機MSがあるのか?」

 

魔理沙の叫んだ声が消えるや否や、ヴァーチェの出てきた場所から逆の方向にある本棚が左右にスライドし、XM-07「ビギナ・ギナ」が姿を現した。

 

小悪魔「よくもパチュリー様のご本を!!」

 

右手に持っていた「ショットランサー」のランスがイージスに向かって射出される。

その攻撃に備えてイージスはシールドを構えるが、射出されたランスは、シールドを容易に貫ける程度の威力を有していた。

 

魔理沙「何!?」

 

シールドの先端に刺さった為、ランスが本体まで届かなかったのがせめてもの救いだった。

 

小悪魔「もう、シールドは使えまい!!」

魔理沙「こんなシールド、欲しけりゃくれてやるぜ!!」

 

イージスはランスの刺さったままのシールドを、ビギナ・ギナに向かって投擲する。

 

小悪魔「ああぁ!」

 

シールドは無防備のビギナ・ギナの胸部に突き刺さる。幸いにも爆発は起こさなかった。小悪魔の入った脱出ポッドがコックピットから射出される。

 

魔理沙「それじゃあな。後で本を借りに戻ってくるよ。」

小悪魔「う~ん。あ~~。」

 

小悪魔の目には渦巻きが映っていた。

 

 

紅魔館 ロビー

 

霊夢「あら?誰もいないの?ここの主を出しなさい!!」

 

ランチャーストライクは、MSが歩き回れる程大きい館のロビーをウロウロしていた。

 

咲夜「お嬢様はお見えになりません。私がお相手をしましょう。」

 

階段を上がった二階に十六夜咲夜の搭乗した、GN-001「ガンダムエクシア」があった。

 

霊夢「あら、そう。でも私はあんたを倒して先に進むわよ?」

咲夜「博麗の巫女。あなたを紅魔館から追い出すよう。と命じられました。これ以上先に進ませるつもりありません。」

霊夢「へぇ。この館、紅魔館って言うのね。」

 

若干だが二人の話は噛み合ってない。が、両者はそんな事を気にしなかった。

 

霊夢「行くわよ!」

 

ランチャーストライクはエクシアに、右肩に装着される「120mm対艦バルカン砲」を発射する。

 

咲夜「バルカン砲では、ね。

 

咲夜のエクシアは壁を走るなど、俊敏な行動でバルカンを全弾回避してみせた。

 

霊夢「すばしっこいMSね!」

 

エクシアが壁を蹴り、床に着地したタイミングを見計らって、ランチャーストライクは約20メートルもの全長を持つ大型のビーム砲「320mm超高インパルス砲「アグニ」を発射した。

 

しかし、それもかわされ、ビーム砲は紅魔館の壁を貫いた。

 

咲夜「出来れば館を壊してほしくない物ね。」

霊夢「紅い霧で異変を起こしてるあんた達に、言えることじゃないわよ。」

咲夜「ごもっとも。」

霊夢「み、認めるのね。」

 

この戦闘中の少し抜けた会話も幻想郷独自のモノなのだろうか。大した幻想である。

 

エクシアは、ライフルモードだったGNソードをソードモードに戻して、ランチャーストライクに斬りかかる。

 

ランチャーストライクは120mm対艦バルカン砲で迎撃を行うが、GNシールドで防がれてしまう。エクシアはGNソードを構え直し、改めて斬りかかる。

 

咲夜「博麗の巫女、覚悟!!」

霊夢「ッ!」

 

GNソードの刃がランチャーストライクに迫る。




はい、第五話でした。
小悪魔はほとんど何もしてないですね^^;
次回は対咲夜戦をメインに書きたいと思います。

面白ければ感想お願いします!!
では、次回。
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