東方機動戦士~幻想の少女とガンダム ~   作:蒼窮

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どうも、蒼窮です!
今回は対咲夜戦がメインとなります。
では、どうぞ。


第六話「紅い館の蒼き能天使」

ランチャーストライクはGNソードからのを避ける素振りは見せなかった。

コックピットに座る霊夢は目を閉じていた。衝撃がランチャーストライクを襲う。

 

・・・

 

霊夢「・・・ん?」

 

霊夢は異変に気が付き目を開けた。目の前からガンダムエクシアが消えていた。

GNソードで斬られた痕跡も無かった。替わりに120mm対艦バルカン砲に「GNビームダガー」が二本刺さっていた。

 

霊夢「もう使えないわね・・・。」

 

この状態だと咲夜のエクシアと再戦する事は、火を見るより明らかだった。

相手は少なからず機動性に優れている。今装着しているのはランチャーストライカー。

エールストライカーは河童達が修理してる頃だろう。機動性はあちらの方が上である。

残されたアグニと「350mmガンランチャー」で相手の速度に着いて行けるだろうか。

霊夢の心は不安に支配されていた。

 

 

紅魔館 大広間

 

紅魔館の大広間には館の主であるレミリアが椅子に座りながら、咲夜から報告を受けていた。

 

咲夜「確認出来たMSは一機ですが、パチュリー様の図書館で大きな爆発が起きたと考えると、館の中には二機MSがいると思われます。」

 

レミリア「分かったわ。」

 

レミリアは右手に持ってる、紅いワインの入ったグラスを眺めている。

 

咲夜「では、私は行って参ります。」

 

咲夜は扉の方へ振り返る。

 

レミリア「待ちなさい、咲夜。」

 

咲夜「何か?」

 

咲夜は振り向いて、尚もグラスを眺めるレミリアの顔を見る。

 

レミリア「エクシアで出るのなら、アレをドッキングさせて行きなさい。」

 

咲夜「はい。承知しました。」

 

レミリアの言う「アレ」を咲夜は理解している様だった。

咲夜が扉から出て行くと、レミリアはワインを近くの小さなテーブルに置き、座っていた椅子から立ち上がった。大広間から見える中庭をガラス越しに見つめながら、

 

レミリア「咲夜・・・期待しているわよ。」

 

そう呟いた。

 

 

紅魔館 廊下

 

霊夢「・・・」

 

霊夢は無言のままランチャーストライクに、長い廊下を歩かせていた。

しかし、いくら歩こうとも、敵の姿は見えず、同じ風景が続くだけだった。

その時、

 

咲夜「待たせたわね。博麗の巫女。」

 

遥か遠くから十六夜咲夜の声が聞こえて来る。

 

霊夢「!!」

 

ランチャーストライクは前方にアグニを照射する。しかし、手応えはない。

 

咲夜「じゃあ、始めましょうか。」

 

咲夜のその言葉と共に、「GNアームズ TYPE-E」とドッキングしたエクシア、

「GNアーマー」が暗闇の中から姿を現した。

 

それと同時に霊夢は紫に通信を入れた。

 

霊夢「紫・・・。」

紫「あ、霊夢?どうしたの?」

霊夢「ソードストライカー、修理終わってる?」

紫「武装を修理するだけだから、終わってるわよ。」

霊夢「スキマ経由で送ってくれる。」

紫「了解。」

 

スキマが出現して、中から出てきたソードストライカーは、ランチャーストライカーを外したストライクのバックパックに装着される。

ストライクは再度ソードストライクに変換された。

 

GNアームズから左右のGNビームガンが発射される。

ソードストライクはそれをかわし、GNアーマーに向かってパンツァーアイゼンを発射する。

しかし、パンツァーアイゼンは発生したGNフィールドに弾かれてしまった。

 

霊夢「ちっ、」

 

ソードストライクは後ろに周り込もうとして、そのまま、GNアーマーの上を飛行するが、

 

咲夜「甘い!!」

 

GNアーマーは右アームの大型GNソードを上空で振る。

 

霊夢「アッ!!」

 

ソードストライクの右足の爪先が斬られる。

が、ソードストライクは怯む事なく、GNアーマーの後ろへ回った。

 

咲夜「ちっ、」

 

GNアーマーは回転を始めるが、それを妨害しようとすると同時に、GNフィールドを破壊するため、ソードストライクはシュベルトゲベールをGNフィールドに突き刺す。

 

霊夢「このっ!!」

 

GNフィールドは、シュベルトゲベールを中へ通そうとはしなかった。

 

霊夢「いけぇ!!」

 

シュベルトゲベールを突き出す力が強くなる。

 

咲夜「・・・」

霊夢「え?」

 

GNフィールドが消えた。エクシアはもうGNアームズとのドッキングを解除していた。

シュベルトゲベールはGNアームズに突き刺さる。

ソードストライクは急いでシュベルトゲベールを抜き出し、GNアームズとの距離を取る。

 

数秒後、GNアームズは爆発。廊下に大きな穴が空いた。

 

霊夢「何のつもりよ!」

咲夜「あなたを爆発に巻き込もうと思ったんだけど、失敗したわね。」

霊夢「えげつない事を考えるのね。」

 

エクシアはGNソードの刃を展開する。

ソードストライクもそれに答える様に、シュベルトゲベールを構える。

 

次の瞬間、両機はお互いに向かってブーストを使い、相手に迫る。

 

霊夢「このぉぉぉぉぉ!」

咲夜「はあぁぁぁぁぁ!」

 

二つの剣がぶつかり合う。

結果、GNソードの刃にはヒビが入り、折れてしまった。

 

しかし、エクシアは腰から「GNロングブレイド」・「GNショートブレイド」を取り出す。

 

そして、言った。

 

咲夜「トランザム。」




はい。六話でした。どうだったでしょうか?

クライマックスって感じですが、ここまでです。

次回で咲夜戦は終わると思います。
では、次回。
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