小惑星が浮かぶ宇宙空間。宇宙の脅威となるトランスフォーマーの残骸が大量に宇宙空間を漂っていた。
「後ろだ、ギャラクシーコンボイ!」
「はああああああ!」
スーパーモードのギャラクシーコンボイは太陽の指示で後ろから来る敵をレーザーで破壊する。
「おらぁ!」
ライガージャックがライガークローで敵を倒す。
「おらおらおら!喰らいやがれ!」
ソニックボンバーが銃火器で敵を倒してゆく。だが敵は頑丈でしぶとく、コンボイたち三人と太陽とボンは疲弊していた。
「すまない太陽、ボン。君たちまで巻き込んでしまって。」
ギャラクシーコンボイの中にいる太陽とボンに謝罪をする。
「気にすんなって。それよりこいつらを此処で倒さないとまた宇宙の平和が脅かされるんだろ?だったら最後まで戦う。だよな、ボン?」
「うん。だから気にしないで。」
「へっ!あの泣き虫がここまで成長するとはな。」
「全くだ。ま、ここまで来ると驚くどころか呆れるぜ。」
ライガージャックとソニックボンバーがそう言うと太陽は笑った。
「じゃあ行こうか。」
「ああ。サイバトロン!」
『アタ――――――――――――――――ック!』
そしてその日、サイバトロンにとって悲しい知らせが宇宙を渡った。
ギャラクシーコンボイ総司令官、獣神ライガージャック、重装航空官ソニックボンバー、大空太陽、ボンが戦闘により死亡。
宇宙の平和のためにその日、彼らは犠牲になった。
そして太陽は海岸のスクラップ置き場にボンといた。目の前にはビークルモードのギャラクシーコンボイとソニックボンバー、ビーストモードのライガージャックがいた。
「やっぱり俺が操縦しないとダメか。コンボイ?」
「ああ。この世界に君たちの言葉で言う転生をしたが私だけは君の操縦無しでは動けない。」
「そっか。」
「太陽、私の座席にあるものを君に渡す。」
「俺に?」
太陽はコンボイの中に乗ると座席の中にサイバトロンマークのペンダントがあった。
「これは?」
「私たちの力が必要になった時、そこのスイッチで私たちを呼んでくれ。すぐに駆け付ける。」
「ありがとう、ギャラクシーコンボイ。」
「おい太陽、そろそろ時間じゃないのか?」
ライガージャックがそう言うと太陽は時計を確認する。
「そうだった!じゃあ行ってくるよ、ギャラクシーコンボイ、ライガージャック、ソニックボンバー。」
「ああ。」
「気を付けるんだぞ。」
「怪我すんじゃねーぞ。」
太陽とボンは駅に向かい、コンボイたちは見送った。
「さて、私たちが活躍しない世の中であればいいのだがな。」
「そーだな。俺たちが活躍しない世の中だったらどれほど平和か。」
「ま、その分退屈だけどな。」
コンボイたちはそんな雑談をしていた。