出撃!マシンロボレスキュー ギャラクシーと共に   作:ザルバ

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 太陽たちはムーンベースに向かっていたが、まだ月面基地はそれほど大きくも無く、太陽たちの前には月面のみがずっと映っていた。

「やっぱまだその段階じゃないか。」

「そうだな。だが月面はマスターガルバトロンとの戦闘を思い出す。」

「報告は聞いてる。でもまさかアイツが・・・・・」

 太陽とコンボイが話しているとエースが通信を入れる。

「なんだ?岩石らしき物体が急速に接近。こっちに向かってくるぞ!」

「全機回避!」

 太陽のが指示を飛ばし、太陽たちは月面から飛んできた岩石を回避する。

「月面からの攻撃か!」

「どうやらマスドライバーで打ち上げられた岩みたいですね。」

 海が説明をする。

「へー。でもなんで打ち出してんだ?」

「どうやら掘り出した功績を使って宇宙ステーション開発資材に使っているそうです。」

「そうか。でもマスドライバーがあるなら警告くらい出してくれよな。」

「同感だわ。」

 太陽の言葉にアリスが共感した。

 そんな時太陽たちの目の前に月面基地が見えて来た。一同その光景に感動する。

 

 シャトルロボ、MC-X、コンボイ、ソニックボンバーは格納庫に収められ、本田は救急車に運ばれた。

 ホンダは別れ際に太陽たちに敬礼をした。太陽たちもまた敬礼をした。

 誠がブラッドに通信を入れる。

「長官、負傷者の搬送完了しました。」

『ご苦労様です。マシンコマンダーの点検が終わるまで、時間がありそうですね。それまで、ムーンベースの見学を許可しましょう。』

『やったー!』

 太陽たちはそのことに喜んだ。

 その頃ステルスロボは岩陰に身を潜め、ビーム砲をいつでも撃てるように構えていた。

「待ってろ、マシンロボ。」

 ジェイやはモニターで月面基地を見るとなぜかわからないが懐かしく思えていた。

 

 太陽たちは月面基地内の町を歩いているが、太陽以外のみんなは歩きづらくなっていた。

「重力が1/6だから両足ジャンプで移動しろ。バランスなんてまともに取れないからな。」

「でもなんだか普通の町。」

 鈴が月面基地内の町を見て文句を言う。

「人が住んでいるんだから、地球と似てて当たり前だろ。」

 エースがそう言うと太陽は言った。

「でも俺はもうちょっと未来的でいいと思うぜ。固定概念とかに囚われるよりかわさ。」

「それも・・・・・・・・・・そうだな。」

 エースは太陽の言葉に納得した。

「よし皆、博物館に行くぞ。」

『えー!』

 誠の言葉に一同文句を言う。

「なんで博物館なのよ!」

「長官が博物館で月の歴史を学んで来いと言ってました。」

 鈴の言葉に海が解説をする。

「でも月も地球も同じものあるだろ。」

「そうよね。」

 太陽の言葉にアリスが相槌を打つ。

「ならさ、俺にいい考えがあるんだけど。」

「それ賛成!」

「まだ何も言ってないだろ。」

 太陽が提案を出す前に鈴が賛同するが。エースはツッコミを入れる。

「いいっていって。博物館よりマシに決まってるって。」

「じゃあみんな、一緒に行こうぜ。」

 誠以外の全員が太陽に付いて行く。

「おい皆、命令違反だぞ!」

「じゃあ誠だけ行けば?」

 アリスがそう言うと誠は背を向ける。

「俺は行かんぞ。俺は・・・・・俺は・・・俺は・・・」

 口ではそう言うが足は徐々に太陽たちの方に向かっていた。

 

 その頃ジェイは自分自身でもわからない月期の博物館の前に立っていた。

 ジェイは博物館の中に入る中には宇宙開発に使われたロケットや衛星が展示されていた。そんな中ジェイは一枚の写真に目が留まった。

 その写真はまるで角が折れたユニコーンの様な宇宙の写真であった。

「その写真に興味があるのかね?」

 ジェイは後ろを振り向いた。そこにはスポットライトを当てられた老人が壁の座っていた。

「それは人が火星の向こう側から撮った貴重な写真だ。」

「火星の向こう?でも、一体誰が撮ったんだ?」

「それはわからん。何しろ撮った人間が誰かわかる前に皆行方不明になってしまったからな。」

「行方不明?」

「いいや。正確に言うなら一人だけ、帰って来たのかな?」

「?」

 ジェイは老人が言っている意味が分からず、再び写真に目をやった。

「もう10年も前の話だ。地球初の探査船マルスが帰還途中、消息を絶った。マルスの救難信号に救助隊が駆け付けたが、駆け付けた時には船の姿はどこにもなかったらしい。宇宙は無限に広い。一度漂流すれば、遭難船を見つけるなどほぼ不可能だった。

救助隊が捜索を打ち切ろうとしたその時だった。マルスの物らしきカプセルが一つ。探査船に初めから赤ん坊を乗せるわけがない。驚いたことに、地球と火星を往復する間に生まれた子だったのだ。」

ジェイはその話を聞くとどこか頭の中で引っかかった。

「全ての記録は探査船と共に消えてしまったが、恐らくその子が、人類で初めて宇宙で生まれた子なんだろう。」

 その時ジェイの脳裏にある記憶が蘇った。

 

『宇宙放射線だ!』

『防御壁を展開しろ!』

『ま、間に合いません!』

『この子だけは、この子だけは生き残らせて!』

 

 その頃太陽たちは月面を飛んでいた。

「やっぱりソラはいいな。」

「ほんとー。」

 太陽の言葉にボンが共感する。

「宇宙服を着てても全然重さを感じないな。」

「てか太陽、それも宇宙服なの?」

 エースが月の重力に感心し、鈴が疑問に思う。

「アリスの体重も1/6~。」

「だからって歩いてくださいよ。」

 体重が軽くなっていることにアリスは感激し、海はアリスを背負っていた。そんな時アリスが揺れを感じた。

「あ、地震。」

「誤魔化さないでください。月にはマグマはありません。」

 海はそう言うがまたしても揺れた。

「ほら。」

「そ、そんなバカな!」

 海は驚く。

(確かこんなの前にも・・・・・・・・・・そうだ!月面採掘の時であったあれと同じだ!)

 太陽は採掘場の方へと向かい始める。

「おい待て太陽!どこに向かうつもりだ!」

 太陽を誠が止めようとする。

「採掘場!無計画に掘りすぎて土砂崩れが起きたんだ!」

「なんでそんなことが分かる!」

「経験があるんだよ!この揺れ、その時と同じだから!」

 太陽たちが採掘場の方に着くと土砂で採掘場の管理所が埋もれてしまっていた。

「大変だ!土砂で採掘場の管理所が下敷きに!」

「作業員の人たちがいるはずよ!」

 エースと鈴が声を上げる。

「鈴はシャトルロボに出場準備を。誠は基地に連絡。他は俺と一緒に救助活動だ!」

『うん!』

 太陽の指示に従い誠はMRR基地に通信を入れる。

「緊急事態発生!月面の採掘場で土砂崩れが発生しました。至急救助を開始します」。

 誠の言葉にブラッドは頷く。

『至急ムーンベースに緊急通達!シャトルロボ、ギャラクシーコンボイ、ソニックボンバーに緊急須臾上!』

 

 その通達は月面基地に入った。

「了解。シャトルロボ、緊急出場!」

「ギャラクシーコンボイ、並びにソニックボンバーは緊急用ハッチから出場します。」

 シャトルロボは射出用カタパルトへと移動する。

「カタパルト、開放します。」

「作業員で宇宙服を着用していない人は、速やかにエアロック内へ移動してください。射出カタパルト、開放します。作業員で宇宙服を着用していない人は、速やかにエアロック内へ移動してください。」

 オペレーターが注意を促すなか、シャトルロボは射出カタパルトへの移動が完了する。

「カタパルトへのセット完了。カタパルト内、異常なし。作業員、全て確認。シャトルロボ、出場を許可します。」

「シャトルロボ、出場します。」

 シャトルロボはロケットを吹かし出場する。

 

 その頃ジェイは窓際で手すりを伝いながら息を荒くし移動していた。その時にシャトルロボの姿を目にした。

「しまった!」

 

「急ぐぞ、皆。」

「お前が仕切るな!」

 仕切る太陽に誠が文句を言う。

 海とアリスは少し遅れて付いて行っていた。

「さ、行きましょう。」

「待ってよ!」

 海がアリスの手を引っ張る。その時であった二人の足元が突如崩れ、二人は落ちてしまう。

 太陽たちはそれに気づかぬまま土砂の方を見る。

「こんな土砂、とても手じゃ無理だよ。」

「鈴はシャトルロボと一緒にここで待機。誠は大地と一緒にあそこのパワーショベルで掘ってくれ。エースはケンと一緒にダクトからの救助。海とアリスは・・・・・・・・・あれ?」

「どうしたのよ?」

 太陽に鈴が問う。

「二人は?」

『え?』

 一同辺りを見渡すが二人の姿はなかった。代わりに大きな穴が開いていた。

「こんな時に・・・・・・・・・仕方ない。幸いあの二人はレスキュー隊員だ。俺たちは目の前に要救助者に専念しよう。」

『わかった。』

 太陽の指示に従い各々作業を開始した。

 誠が大地の指示に従い掘り進めているとシャトルロボとコンボイたちが来た。

「待たせたな、みんな。」

「みんな!土砂をどかすのを手伝って!」

「了解!」

 シャトルロボがそう返事をした直後であった。

「見つけたぞ。マシンロボ。」

 聞き覚えのある声が聞こえ、シャトルロボとソニックボンバーは上を見上げる。するとそこにはステルスロボの姿があった。

 直後、ビームが放たれた。

「シャトルロボ!」

「ギャラクシーコンボイ!ソニックボンバー!」

 鈴と太陽が声を上げる。

 

 その頃ジェイは廊下を宇宙服を着て移動していた。

「待ってろ、マシンロボ。」

 ジェイが廊下を走っているとまたしても地震が発生した。

「な、なんなんだ?」

 直後、足元が崩れ、ジェイは落ちる。

 

 その頃ステルスロボはシャトルロボと戦闘を行っていた。シャトルロボがブースターを吹かし急上昇するとステルスロボは追いかけ月面へと落とす。そこへ追撃しようとビームを放つがシャトルロボはそれを回避する。

「ちっ!ジェイはまだか!何をやっている!」

 ステルスロボは自分御回りを飛ぶスペースロボにビームを撃っていた。

「喰らいやがれ!」

 ソニックボンバーがステルスロボの真上からガトリングを放つ。ステルスロボはその攻撃を喰らいながらもソニックボンバーにビームを当てた。

「ソニックボンバー!」

 スーパーモードのコンボイがステルスロボに向かって行った。

 

 その頃ジェイは月の洞窟に倒れていた。

「ここは?」

 ジェイが目を覚ますと目に入ったのは光る物体、いや、探査船であった。

 ジェイはそれを見て驚き、引き寄せられるように探査船内へと入ってゆく。ジェイはまるで分っているかのように探査船愛を進んでゆく。

 自分自身、初めてのはずなのに憶えていた。

 そしてジェイは操縦室に辿り着いた。

「これは・・・これは・・・・・・・どこかで・・・・・っ!」

 その時ジェイは記憶の奥底緒に眠っていた記憶を思い出した。

『宇宙放射線だ!』

『防御壁を展開しろ!』

『ま、間に合いません!』

『この子だけは、この子だけは生き残らせて!』

 その記憶の最後の人を見てジェイはある言葉を発した。

「か・・・・・・・・母さん。」

 ジェイは無意識の内に発した。

「そんなバカなことがあるもんか!」

 しかしジェイはそれを否定する。

『ジェイ、お前はデザスターの戦士だ。マシンロボを破壊するのがお前の使命だ。』

 カイザー博士から言われた言葉を自分に言い聞かせるジェイ。だがジェイ自身は、頭では理解していても心は逆のため、葛藤していた。

 ジェイに頭痛が走り、膝を付く。

 

 ステルスロボはコンボイにビーム砲を放つがコンボイはそれを避け、ステルスロボに接近する。

「「喰らえ!」」

 コンボイはトールハンマーを振り下ろしステルスロボを月面に叩きつける。

「ジェイはまだか・・・・」

 ステルスロボがそう言った途端、またしても月面が崩れた。

「しまった!」

「直ぐに助けに向かわないと!」

 月面化にいるアリスと海を心配して太陽はスーパーモードを解き、穴の中へ入ろうとする。

「なんなんだ・・・・」

 起き上がったステルスが次に目にしたのは浮遊しているジェイの姿であった。

「ジェイ!」

 

 採掘場の管理所では職員が通信を入れていた。

「第十三採掘場よりムーンベースへ!聞こえますか?もしもーし!」

 その時もう一人の職員が痛みのあまり声を出す。

「おい、大丈夫か?」

「あ、ああ・・・・」

 その時通気口のところから金属が切れる音が聞こえてくる。

「誰かいたら避けてください。」

 エースが通気口越しにこういうと通気口の周りの金属を巻き込んで人が通れる穴が開いた。そしてその穴からエースが顔を出した。

「大丈夫ですか?」

「き、君は?」

 エースは管理所に降り、自己紹介をする。

「マシンロボレスキューの、エリアス炎です。」

「さ、早くここから脱出しましょう!」

 ケンがそう言うと職員は言った。

「し、しかしこいつはなんか初夏骨折して言うみたいでとても動かせる状態じゃ・・・・」

「お、俺は大丈夫だ。取り合えずお前は逃げるんだ。」

「何を言っている!」

 埒が明かない状況でもケンは冷静に対処する。

「とにかく応急処置を!」

「こちらエース、応答せよ。こちらエース。」

 その時またしても地震が発生した。

 それによって管理所に亀裂が入り、空気が漏れ始めた。

「マズイ!空気が漏れ始めてる!」

 

 曽於の頃ジェイはステルスロボの中にいた。

「ジェイ。おい、ジェイ。大丈夫か?しっかりしろ、ジェイ!」

 ステルスロボが呼びかけるとジェイは目を覚ました。

「ステルス、お前が助けて・・・・っ!」

 その時ジェイはあの時の記憶を思い出した。

「一体何があった、ジェイ?」

「ステルス、ここを破壊しろ!」

「なにっ!」

 ジェイの指示にステルスロボは驚く。

「早く!このゴミ事全てを破壊しろ!」

 まるで嫌な物に蓋をするかのように指示を飛ばすジェイ。その指示にステルスロボは従った。

「了解。」

「「そうはさせない!」」

 コンボイが穴からステルスロボを取り押さえる。

「ここには俺の大事な仲間がいるんだ!」

「だからそんなことはさせない!」

 コンボイはステルスロボを取り押さえ始める。

 

「エース、ケン!応答して!何があったの!」

 その時月面に砂場柱が上がった。直後、通信が回復した。

「こちらエース、応答せよ。こちらエース!」

「エース、大丈夫?」

「作業員二名の生存を確認。一命は骨折などの大けがをしている。それと、管理所内の空気が流出し始めている。早く救出を!」

「わかったわ。あ、ちょっと待って!たしか太陽から小さなボール渡されたわよね。あれ持ってる?」

「ああ。だがどうするんだ?」

「漏れているところに何か敷き詰めているならそこから人を離して、投げつけて。瞬間凝固のコンクリートだって太陽が言ってた。」

「了解!」

 通信を終えると砂柱の中からコンボイがアリスと海を手に出てくる。

「なんだ、この爆発は!」

 シャトルチームが砂柱の近くまで接近するとステルスロボが姿を現した。

「このマシンロボが!ステルスロボ!ハイパーモード、合体開始!」

 ジェイのK-BOYの顔が開き、目が光る。

「ハイパーモード、合体開始!ブラストオフ!タンクロボ各機へ、ハイパーモードへシステムを移行!合体準備よし!三号機OK!二号機OK!五号機OK!四号機OK!起動、各部異常なし!完了、ハイパーステルスロボ!」

「なにっ!」

 合体を完了したハイパーステルスロボにシャトルロボは驚く。そして不意を突かれ攻撃を喰らってしまう。シャトルチームは月面に叩きつけられる。

「教えてやるぞ。宇宙なら一枚も二枚も俺の方が上手だ!そうした?かかってこい!」

 ハイパーステルスロボはシャトルロボにビーム砲を向ける。

「悪い二人共。ちょっと行ってくる。ソニックボンバー!」

「了解!ソニックボンバー!」

「「ギャラクシーコンボイ!」」

「「「リンクアップ!ソニック~~~~~~~~~~~、コンボイ!!!」」」

 ソニックコンボイはハイパーステルスロボに体当たりをする。

「なんだと!データに無い機体だ!」

 ハイパーステルスロボは驚く。

「鈴!今の内に合体だ!」

「ありがとう、太陽。シャトルロボ、ハイパーモード、合体はじめ!」

 鈴のK-BOYの顔が開き、目が光る。

「ハイパーモード、合体はじめ!スペースロボ各機へ、ハイパーモードへシステムを移行!ブースト!ナックルブースター分離!合体準備よし!ナックルブースター二番機よし!三番機よし!起動、各部異常なし!レスキュー合体、ハイパーシャトルロボ!」

 ハイパーシャトルロボはハイパーステルスに体当たりをする。

「何のこれしき!ぶっ潰してやらぁ!」

 その時ジェイの脳裏に母の姿と言葉が蘇った。

『この子だけは、この子だけは生き残らせて!』

 ジェイは頭を抱える。

「俺は認めない・・・・俺は・・・俺は・・・俺はデザスターの戦士なんだ!」

 ジェイは自分に言い聞かせる。そんなジェイをハイパーステルスロボは心配する。

「どうしたジェイ?」

「隙あり!」

 ソニックコンボイはミサイルを放った。

「今よ、シャトルロボ!」

「フィンガーフラッシュ、パー!」

 ハイパーシャトルロボのフィンガーフラッシュがハイパーステルスロボに炸裂し、ハイパーステルスロボは月の引力から離された。

「すまんジェイ。ここは一旦引き上げる。」

「俺は・・俺はデザスターの戦士だ!」

 ハイパーステルスの言葉は聞いておらず、ジェイは自分に言い聞かせ続けていた。

 

 その後、採掘場の管理所は折りだされ、二人はムーンベースの医療施設へと搬送された。

『レスキュー完了!』

「戦闘により二次災害、無し!」

 ハイパーシャトルロボが確認すると一同喜ぶ。そのことに地上のマシンロボレスキューも喜んでいた。

 太陽たちは人類が初めて月に降り立った場所にいた。

「ほんとなのよ!本当に地下にUFOが隠れてたんだから!」

「地下に宇宙人が隠れてたとでも言いたいわけ?」

「そーなのよ!どーしてアリスの話を信じてくれないのよ!」

 鈴はアリスの大場をにわかに信じられないでいた。が、そこへ太陽が助け舟を出した。

「あの地下のことはムーンベースの人に伝えた。で、ちょっと検索したんだが・・・・」

 太陽はK-BOYに探査船の画像を出した。

「あ、これアリスが見たのと同じ!」

「10年前の探査船だ。火星を少し超えたところで行方不明になってたらしい。でも月で見つかったとなると・・・・・」

 太陽には思い当たる節があった。

「何かあるの、太陽?」

 鈴が太陽に問う。

「もしかしたらスペースブリッジが何らかの因果で開いたのかもしれないと思ってな。

『スペースブリッジ?』

 一同聞き覚えのない言葉首を傾げる。

「・・・・・・・・・・・・・・皆、地球に戻ったら大事な話があるんだ。

 

 

 

 

 俺とサイバトロンについての秘密を話そうと思う。」

 その言葉に地上にいるマシンロボレスキューにも衝撃が走った。

 

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