本編見ててもここは有りえない演出だろとかいろいろ突っ込み要素満載でした。
皆さんはどう思いますか?
ある日のMRR基地からイエローギアーズドリルチームとモールダイブが出場した。
その出場光景を指令室へと駆けつけてきた鈴とアリスが後悔をしていた。
「あー、もう行っちゃったの!」
「穂村冴子のサイン頼みたかったのに!」
そんな二人の言葉に太陽は言った。
「誰、その人?」
『えーっ!?』
鈴とアリスは心底疑問な太陽の言葉に驚く。
「忍者ママよ!」
「忍者ママの役者さんよ!」
『ねー。』
全く状況がつかめない太陽にボンが説明をする。
「今回の出場はその映画の撮影で、山を爆破するから万が一のために呼ばれたんだ。」
「ボンが知っててなんであんたが知らないのよ。」
成程と納得してる太陽へ鈴はツッコミを入れる。
「いや、俺正直海外ドラマの方が好きだから。」
「仕事だぞ。何浮ついているんだ?」
太陽がそう返した後に誠がアリスと鈴に注意をする。
「アンタ何言ってんのよ?」
「忍者ママなのよ!あの穂村冴子に会えるチャンスなのよ!」
「これは仕事であってプライベートで行くんじゃない。仕事と私生活を混同しないように!」
そう言うアリスと鈴へ誠が注意をすると意外な人物が謝った。
「ごめんなさーい!」
真っ先に謝ったのは宮島であった。宮島の手には二枚の色紙が握られていた。
考えることは皆同じで、みんなも色紙を持っていた。
(そういや顎のあたりが大地となんか似てた様な・・・・)
皆が笑う中、太陽は一人大地と冴子の関係に気になっていた。
その頃イエローギアーズは映画撮影が行われる現場へギアダンプで向かっていた。
操縦室ではショウとケンが嬉しように笑っていた。
「これから本物の忍者ママに会えるんっすね!」
「小百合さんはサイン貰うの?」
ケンが問うと小百合はこう答えた。
「請求書のですか?」
『・・・・・・・・・・・・・・』
さすがの回答に静まり返る二人。小百合のはなかったことにしてケンは大地に問う。
「ねえ、大地君は?」
「僕は・・・・・・・別に。」
歯切れが悪い感じに大地がそう答えていると現場に到着した。
「あの、ちょっとお尋ねしますが。」
小百合がスピーカーを使ってスタッフ一同に尋ねる。それに気づいた監督が技ダンプの方を振り向くと驚く。
「カーット!カーット!」
イエローギアーズはギアダンプから降りると監督が文句を言う。
「君たち、困るよ。これ早く退けてくれないかな?今撮影中なんだから!」
そんな監督を無視してケンとショウは冴子の方に気づいた。
「あ!本物の忍者ママだ!」
「サインして欲しいっす!」
二人は冴子の方に近づくが冴子は大地の方に気づいて近づく。
「あら?大地君!会いたかったわ!」
冴子は大地に抱き着いた。
「なんで穂村冴子が大地に抱き着くんだよ?」
「まあまあ、落ち着いて。」
取り乱すケンをショウが宥める。そんな中、大地は顔を赤くしながら衝撃の一言を言った。
「・・・・・・・・母です。」
その真実に一同驚いた。
(まあ、“みんなのアイドル”ってのは大抵結婚とかお付き合いしている人がいるよな。)
後ろで宮島がショックで崩れ落ちる中で太陽は一人そう思った。
それから子供に無茶なスタントをさせる撮影が始まった。子供をスタントの代用とするのはいささか問題であった。この作品が世に出れるのかは疑問である。
そんな撮影の最中、ハザードが乱入してきて、うっかり爆弾のスイッチを踏んで飛ばされながらもガラゴロを使って撮影の妨害をする。それに爆弾のスイッチの側にいた梅田は巻き込まれ、入り口が瓦礫で塞がれてしまう。
「モールダイブ!」
「わかってる!モールダイブ、トランスフォーム!」
大地に言われモールダイブはロボットモードに変形してガラゴロを取り押さえる。
「ドリル!モールダイブと一緒にゾーンでガラゴロを抑えてて!ドーザーロボ2番機は僕と来て!3,4,5番機はショウ君の指示を仰いで!」
ドーザーロボは大地の言葉に従い行動に移す。
「災害は俺のサインだ!ガラゴロ!そいつを邪魔しろ!」
「「そうはさせるかよ!」」
ハザードの指示を受けてモールダイブの拘束から逃れようとしたガラゴロだったがドリルロボも加わってモールダイブと共にガラゴロを抑え始める。
その間に大地と冴子は梅田が閉じ込まれているところにまで近づいた。
「ブルブル!行ってやれ!」
モールダイブの胸部が開き、ブルブルが大地の側に近づきトランスフォームをする。
「ドーザーロボ!ブルブル!この瓦礫を撤去だ!」
二機は大地の指示に従い瓦礫を撤去する。
「梅田さん!」
大地は梅田の方に行こうとするが冴子がそれを止める。
冴子にとって大地は大事な息子。そんな大事な子が危険な場所に行くのは親として心配であった。しかし大地の意思は強くて硬く、マシンロボレスキューとして助けを求めている人を見捨てない意思を示した。そんな大地の意思に負けてか冴子は大地を見送った。
そして無事を梅田を救助し、障害排除へ移る。
「ドリル!ゾーン展開だ!」
「よっしゃ!ゾーン、展開!」
大地の指示を受けてガラゴロを放した後にドリルロボはゾーンを展開する。
「オラオラオラオラ!」
展開されたゾーンの中でガラゴロはクナイをいくつも飛ばすがドリルロボは歌舞伎役者の様に避け、モールダイブは巨碗で防ぐ。
「へっ!そんな豆鉄砲が効くかよ!」
「それに俺には大地って言う優秀なロボマスターがついているんだ!」
そんなことを言う二機に対してガラゴロは背中に背負っていたガラゴロ手裏剣を手に取って放った。
「ガラゴロ手裏剣だ!」
「ドリルロボ!3メートル左!」
大地の指示通りに動き、ドリルロボは向かって来たガラゴロ手裏剣を回避する。
「ドリルロボ!ハイパーモード、合体はじめ!」
「ハイパーモード、合体はじめ!野郎ども!祭りだ祭りだ!」
『よっしゃ!』
「ドーザーロボ各機へ、ハイパーモードへシステムを移行!合体準備よし!二番機よし!三番機よし!四番機、五番機よし!起動、各部異常なし!レスキュー合体、ハイパードリルロボ!」
「なに!ハイパードリルだと!」
ハイパードリルロボの姿にハザードは驚いた。
「飛び道具ってのは持っとこう派手に使うもんでい!フィンガーフラッシュ、グー!」
ハイパードリルのフィンガーフラッシュがガラゴロに炸裂し、ガラゴロを倒す。
「フォースチップ、イグニッション!ジャイアントドリル!」
モールダイブの左腕のジャイアントドリルが回転し、丁度起き上がったガラゴロを貫き、ガラゴロは爆発四散した。
「戦闘による二次災害、無し!」
『レスキュー完了!』
悔しそうにハザードが去った後、ハイパードリルの点検の後に大地たちは敬礼する。
なお、結局映画は俳優で引っ張った程度の低い評価の映画とされた。特に無茶な演出や無駄に派手な演出がネットで呟かれたりもしたのであった。