博麗神社改革物語   作:幽霧

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 話の中で場所を変える事って難しいですね


 前回のあらすじ↓
  霊夢と魔理沙はアンケートをとるために紅魔館へ向かった
   その頃紅魔館では主レミリアの予感により屋敷に罠や結界を張るのであった


紅魔の結界

 ある日の昼下がり、霊夢たちは紅魔館に向かっていた。

 

 「なんでお昼に歩かなきゃいけないのよ!いつもなら居間でお昼寝してる時間だっていうのに」

 

 「神社に人が来るようにするためだろう?少しは我慢しろよ」

 

 神社から紅魔館まではさほど遠くないが寝起き直後の散歩には少し長い距離だ。

 

 「ほら、見えてきたぜ」

 

 湖を超えるとそこには、赤を基調としたすこし大き目の屋敷がある。これが紅魔館である。

 霊夢たちはすでに「紅霧異変」(幻想郷中が赤い霧に覆われた異変)で一度来たことがある。

 

 「いつ見てもすげぇ屋敷だよなぁ」

 

 「そうかしら?うちの神社の方が素敵で魅力的だわ」

 

 屋敷の外観を眺めながら門前に近づこうとすると、見えない壁にぶつかり魔理沙は尻もちをついた。

 

 「結界ね」

 

 「くっそぉ、なんでこんなとこに結界なんかつくるんだぜ!」

 

 「私たちに知られたくない事でもあるのかしら?また新しい異変増やされても面倒だし、アンケートついでにつぶしに行きましょうかね」

 

 「おう!私に尻もちをつかせた罪は重いぜ!」

 

 「じゃあまずはこの結界をどうにかしなくちゃね・・・何か良い手は」

 

 結界をどうにか解けないかと考えこむ霊夢。

 

 「良い手はいつも自分の懐にあるのぜ」

 

 魔理沙は八卦炉を取り出し紅魔館に向けた。

 

 「鍵が無ければ扉は開けるものじゃなく壊すものだぜ!恋符!マスタァースパーク!」

 

 紅魔館に向かって放たれた超強力な魔力のレーザーは結界に直撃し、結界には深々とひび割れが生じた。

 

 「あと少しだったんだけどなぁ・・・」

 

 大量の魔力を一度に大量に放出するマスタースパークは一度使うともう一度使えるようになるまで1時間はかかる。1時間もすれば結界は自己修復し元通りになる、次の手を考えようにも魔理沙には結界を壊すほどの魔力がもう残っていない。

 

 「大丈夫よ魔理沙、私だって強行突破は得意だわ」

 

 霊夢は右手に何枚かのお札とスペルカードを持ち詠唱を始めた。

 

 霊夢の詠唱が進むにつれ、お札が虹色に輝きだした。詠唱が終わるころにはもうすでに輝きは霊夢を飲み込むほどになっていた。

 

 「霊符!夢想封印!」

 

 霊夢がそう叫ぶと、手に持っていたお札が球体状の光となり結界の方へと飛んで行った。結界に当たった光の弾は反射し、弾道を変えて何度も結界を攻撃した。

 

 最後の光の弾がひびの中心に勢いよく当たったときだった。

 結界はガラスや氷の板が割れるようにバリバリと音を立てて崩れ去った。

 

 「さぁ、行くわよ魔理沙。あなたができなくても、私と一緒なら乗り越えられる壁だってあるわ、協力していきましょう」

 

 「あぁ、存分に頼らせてもらうぜ」

 

 「確かこの屋敷には門番がいたわね」

 

 「そうだな、まずはそいつからアンケートをとるぜ」

 

 「もし攻撃してきたら?」

 

 「ぶっ潰す手間が増えるだけだぜ!」

 

 こうして、2人は紅魔館の住民にアンケートを取りに行ったのである。




 やっと、やっと紅魔館です。
 次回は美鈴登場を予定しております。

 場所を移動させることがこんなにも大変だとは思いませんでした。いや、自分がめんどくさくしてるのだろうけども、大変ですね。

 なんかいつもよりさらに雑さが増してる気がする、まじめに考えて書いたはずなのになぁ

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