ハーメルン初心者でまだメッセージの送り方がわからないのでこの場でお礼を述べさせていただきます。
間違えないよう努力はしてるんですが漢字とか苦手なのでこれからもよく誤字すると思います、その時は遠慮なく注意してくださると助かります。
これまでの大体のあらすじ↓
紅魔館の目の前まで来た霊夢たちは門番である美鈴に苦戦しているのである。
美鈴が詠唱を終え、霊夢に攻撃を仕掛けた。
「華符、破山砲!」
美鈴がそう叫んだ途端、美鈴のこぶしが突如虹色に光りだし、霊夢に向けて思い切りアッパーカットを繰り出した。
鈍い音がして、霊夢の丁度うしろにあった木がミシミシと音を立てながら倒れた。
だが、そこに霊夢の姿は無かった。
「威力が強すぎて触れた瞬間に力尽きたのかなぁ」
美鈴が霊夢を探しながら、つまらなそうにつぶやいた。
「せっかく良い修行相手が来たと思ったのに」
「あら、修行(勝負)ならまだ終わってないわ、むしろ今までのは軽いウォーミングアップよ?」
「!?」
霊夢が消え去り、勝利を確信していた美鈴に霊夢の声が聞こえてきた。
「あっれれ~?生きてたんですね、消滅して神社に戻ったのかと思いましたよ」
確実に倒したはずの霊夢が生きていたことへの動揺を隠しながら美鈴は霊夢に言った。
「それにしても、あの距離で私の攻撃を避けれる人は咲夜さんくらいなんですがね・・・」
美鈴は何故、霊夢が自分の攻撃を避けきれたのか理解できていなかった。
霊夢からの返答はすぐに帰ってきた。
「確かに、一人であんたの攻撃を避けたのは咲夜だけかもね」
「ああ、そういうことですか、まだ動けたんですね」
美鈴は霊夢の足元でうずくまる魔理沙を見つけて、ようやく状況が理解できた。
そう、霊夢は魔理沙に助けられていたのだ。
霊夢が攻撃をを受ける前に、すでに気絶から覚めていた魔理沙は、痛む体を無理やり動かし、霊夢を助けたのである。
天狗とほぼ同じスピードを出せる魔理沙にとっては多少無茶ではあるものの、簡単なことだった。
「へへ、危ないとこだったな、霊夢」
魔理沙が笑顔をつくりながら霊夢に言った。
「ありがとうね魔理沙、助かったわ」
霊夢が笑みを浮かべながら魔理沙に返答した。
「どうする?魔理沙のほうはもう動けなさそうだけど、続ける?」
呼吸を整えながら美鈴が霊夢たちに問いかけた。
「わっ、私はまだ動けるぜ!たかが腹をけられて木にぶつかっただけだ!動けなくなるような攻撃は食らってないぜ!」
必死に戦いを続けようと、魔理沙が大声で返答した。
「魔理沙は休んでて、流石にその体じゃ無理だわ」
「休んでられるかよ!お前ひとりじゃあいつに敵うわけないぜ!」
霊夢が魔理沙に休むよう促したが、魔理沙はすぐに抗議した。
「けが人を介護しながら戦える自信は私にはないわ、いいから休んでて!」
霊夢が大きめの声で怒鳴ると、魔理沙はすぐに不満そうに口を閉じた。
そして霊夢が美鈴に答えた
「勝負は続行よ、魔理沙は動けそうにないから参加しないわ」
すると美鈴は少し不満そうに答えた
「なぁんだ、2人一緒じゃないのか、つまらない」
霊夢は余裕の笑みを見せながら美鈴に言った。
「魔理沙は参加できないけど、この魔理沙の八卦炉は使わせてもらうわ」
霊夢はポケットから八卦炉を取り出し、自慢げに美鈴に見せた。
「そんなもので戦況が変わるとでも?」
「えぇ、変わるわよ。もう始めてもいいのかしら?」
「どうぞご自由に」
美鈴が答えた瞬間に霊夢は高く飛び上がった。
「八卦炉ってのは力の込め方や、力の種類によっていろいろとできるのよ」
そういって霊夢はお札を何枚か取り出し八卦炉に貼り付け、詠唱を始めた。
詠唱はすぐに終わり、霊夢が八卦炉を天に向けると同時に、八卦炉から雲が大量に噴射された。
「く、雲!?」
霊夢がにやりと笑うと、その雲から無数の弾幕が降ってきた。
「面白いでしょ?八卦炉はいろんなことができるのよ」
霊夢は雲から降る弾幕をゆらゆら揺れるようにかわしながら美鈴に問いかけた。
「こ、こんな事したら!自分だって危険に!・・・」
美鈴は霊夢に「自分だって危険だろう」と言いたかったのだろうが、弾幕を避けることに必死で、答える事が出来なかった。
「私はみんなより体質的に当たりにくいのよ」
美鈴の問いを察したのか霊夢は答えた。
「っ!」
空から降ってくる無数の弾を全てよけきれない美鈴は少しずつ傷を負っていき、まともに動けなくなってきた。
「そろそろあなたには余裕が無くなってきたでしょう?とどめをさしてあげるわ」
霊夢はそういうと、懐から数枚のお札と一枚のスペルカードを取り出した。
そして、霊夢は詠唱を始めた。
傷を負い、思うように動くことのできない美鈴は詠唱を止めに入ることは無かった。
詠唱が終わり、力を込め、霊夢がスペルカードを発動させようとした、その時だった。
霊夢の力がスペルカードに全て集中し、弾幕を降らせる雲が消滅したのである。
「霊符、夢想封印!」
霊夢がスペルカードを発動させると、美鈴は軽い足取りでそれを避けた。
「なっ!?」
「ふふふ、油断しましたね」
さっきまで、辛そうだった美鈴がスペルカードを構え攻撃を打つ体制に入っていた。
どうやら弾幕を避けている最中に詠唱は終わらせたようだ。
「な!?あんたはさっき体力を消耗しきったはずじゃ!」
「疲れたふりをしてあなたがスペルを使うまで待ってたんですよ。スペルカードを使うときには、雲を消し、無防備になると予想していたのが見事に正解しました。」
「くっ!」
予想が成功し、うれしそうに霊夢に近づきながら美鈴は言った。
「私の勝ちです。熾撃、大鵬・・・」
美鈴がスペルカードを発動することは、あることによって中断された。
霊夢が八卦炉を美鈴の顔に押し当てたのだ。
「くっくっく!アーハッハッハッハwww!」
霊夢は悪党のような笑い声をあげながら美鈴に言った。
「私が一つのスペルカードにしか詠唱を込めてないと思った?残念、本命はこっちのマスタースパークなのよ」
美鈴が見事に自分の罠にかかってくれたことにゲラゲラと笑いながら霊夢は喜んだ。
「私の勝ちよ。恋符、マスタースパーク!」
霊夢がニヤニヤしながらそう唱えると八卦炉から強力な太いレーザーが放たれた。
魔理沙が使うときほどではないが、かなりの威力なので美鈴は一瞬で消滅し門の前に復活した。
「ぐふぅ、ま、負けたぁ~。やっぱり負けはいつになっても悔しいなぁ~」
復活しても疲労や、痛みの記憶は残るのでもう美鈴に戦う気力は残って無かった。
復活した美鈴に霊夢たちが近寄り、心配などする気もなくこう言った。
「美鈴、約束通り質問に答えてもらうわよ」
そう、もともとは神社のアンケートをしに来ただけなのである。
「博麗神社に人をたくさん来るようにしたいのぜ」
「つまり?」
「あ~、え~と、博麗神社に足りないものとかあった方がいいのもってある?」
魔理沙が意図を率直に説明し霊夢が曖昧に質問した。
「うーん、神社には少し合わないかもしれないけど、私は休憩所とかゆっくり休める場所があればいいと思うよ?」
少し考えた後、美鈴が答えた。
「わかったわ、ありがとうね」 「ありがとうなのぜ」
霊夢と魔理沙は笑顔で美鈴にお礼を言って、紅魔館へと足を踏み入れた。
「あれ?止めないの?」
「だって私負けたし、久々の勝負で疲れたから眠いので」
「あぁ、咲夜には言わないでおいてやるぜ」
「お願いしますよ~」
美鈴は門に寄りかかりぐっすりと眠り始めた。
バトルは書いてて面白いですね、ついつい文字数が多くなってしまいました。
最後まで読んでいただいた方ありがとうございました、そしておつかれさまでした。
*まだ続編でます
後で読んだとき文がおかしくなってそうで怖いw
*感想やアドバイスなどがありましたら気軽に書き込んでください。