東方携帯獣  ~ポケット・モンスター |幻。夢。|~   作:キョウキ

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どうにも最近、小説を書くのに飽きている自分と
早く次の小説が書きたくて書きたくて仕方がない自分がいる。

そんなこんなで55ページ目です。


55ページ目 混乱

「紅魔館:大図書館:昼間:晴れ」

 

巨神異変が終わり、数日が経った。

相変わらず、館の外では文字通り命をかけた戦いを蝉たちが繰り広げ

太陽がうっとおしく思うほどの陽光でこの幻想郷を照らしているのだろう。

 

しかし、この図書館から出ることがまずない私にとっては

そんなことは関係が無かった。

 

図書館。正式名称を、「ヴワル大図書館」。

 

一体いつからこの名が名付けられ、どういう意味を持っているのか?

それは、管理人である私も覚えてはいない。

 

そう考えると、生物の記憶とは儚く虚しいものだと思う。

 

一応、記憶力には自信がある方だし。実際にこの図書館内

にある本棚の位置、何処にどのジャンルの本が置かれているか。

タイトルはどういうものなのか。ほぼすべて暗記している。

 

 

だが、ふとしたことで、大切な人の名や顔を忘れ。

ちょっとしたことで、どうでもいいくだらない考えが浮かび。

覚えている本のタイトルと内容とジャンルがごちゃまぜになる

事が多々ある。

 

しかし、本。これは本自体をなくすことはあっても

その中の記憶・・・記録が勝手に消えたり混ざったりする事はない。

 

一度ペンを持って、文字を書けばいい。簡単なことだ。

そうすれば、その書いたものは、自ら消したりなくさない限り残り続ける。

 

それこそ、大切に保管すれば50年・・・100年・・・。

誰かに渡したり、売ったりすれば50里・・・300里・・・。

 

記録は、その気になれば時間と空間も超越できる。

 

 

だから、私は本が好きなのかもしれない。

 

ただ単に、古い本独特の香りが好き。ページをめくる感触と音が好き。

というのもあるかもしれないが、記録の持つ圧倒的な記憶との差。

 

それを自覚し、記憶を記録へと変換する。

それを蓄え、溜め、周りを囲む。

 

そのなくならない記録を創りだす充実感と

いつでも読み返せば思い出せる安心感が、私をこの大図書館に

縛り付ける理由の一つであり。

 

本が好きであるという答えの一つなのだろう。

 

 

 

真実はきっと一つではない。

 

その証拠に、今手に持っている本。

「ヴワル大図書館創設紀」には、こう書いてある。

 

 

名前の由来

その一:ヴワル→ヴェール→幕

    この図書館を、稀覯本・妖魔本・外来本・自らの著書で

    満たすにあたって、最大の敵は日光とカビと字喰い虫。

    その本を護るための幕として、名付ける。

 

その二:ヴアル。ソロモン72柱の魔神の一体。

    過去・現在・未来を蓄える能力を持つ・・・らしい。

    様々な本を蓄える(予定)のこの大図書館の名にふさわしいと思う。

    

 

ちなみに、この二つの名前の由来は文字の状態からして

同じ日に書いたものだと分かる。

ちなみに著者名は、「パチュリー・ノーレッジ」。

 

やはり、記憶はあてにならない。

 

 

パチュリー「・・・さて、と・・・」

 

私は読んでいたその本を机の端に置き、一冊の黒い表紙の本に

手を伸ばそうとしてやめる。

 

その本は、黒い革表紙に金色の文字でこう綴られている。

「やぶれた世界」。

 

私が知る限り、最も「完成」されており。

その文章力、表現力に「圧巻」された分厚い本。

総ページ600以上の長編小説。

 

数日前まで、創作上の幻想(ファンタジー)小説と思っていたもの。

 

 

変化は、若干頼りない中年の男の姿をして現れた。

 

~数日前~

 

咲夜「パチュリー様。ただいま帰りました」

パチュリー「あら、レミィに外出禁止だとかなんだとか

      言われてなかったっけ?まぁ、兎に角お帰りなさい。  

      ・・・その人は誰?」

 

咲夜の真横に、中年の男性が目を見開き辺りを

キョロキョロと見まわしている。恐らく外来人だ。

 

赤いシャツ。茶色のズボン。やけに大きいリュックサックを背負っている。

 

 

何事だろうか?

 

見る限り、特別危険人物というわけではなさそうだが

着ている服の袖やズボンの裾がボロボロになっているところを見ると

完全に普通の人とはとても思えない。

 

咲夜「この方は、ムゲン・グレイスランド博士です。

   話すと長くなるのですが・・・私を危機から救ってくれました」

ムゲン「やぁ、こんにちは!キミが、パチュリーちゃんだね?

    話は咲夜ちゃんから聞いているよ」

 

パチュリー【ちゃん】。咲夜【ちゃん】。

 

パチュリー(咲夜は兎も角、100歳以上年の離れた初対面の

      男性にちゃん付けで呼ばれるんなんて・・・)

 

パチュリー「・・・ムゲン博士・・・でいいのかしら?

      そう、私はパチュリー。この図書館の管理人にして

      魔法使い・・・。咲夜」

 

咲夜「はい?」

 

パチュリー「長くなろうが、複雑だろうが。話なさいよ。

      貴方がこの人とどう出会い、何処に行っていたのかを」

 

私がそう聞くと。咲夜は困ったように表情を崩す。

どうしても言えない理由があるのか?

それとも言葉で説明するには難しすぎる話だからか?

 

分からないが、咲夜が少し話しづらいという事だけは分かった。。

 

パチュリー「・・・どうしても話せないというのなら

      この人に話してもらうけど・・・」

 

咲夜「いえ、どうしてもという訳ではないのですが・・・・

   そうですね・・・とりあえず、お茶とお菓子を持ってきますね。

   その間、あの、ムゲン博士・・」

ムゲン「言わなくても分かっているよ。待っている間に簡単に

    説明やらなんやらしておくから」

 

そう博士がいい、咲夜はわざと時間停止による瞬間移動を使わず

わざわざ歩いて図書館から出て行った。

 

パチュリー(そういえば・・・咲夜、能力が使えないだとか

      なんだとか言っていたけど・・・)

 

話の流れから察するに、ムゲン博士にだいたいの説明をさせるために

あえて時間をかけて茶を淹れに行っているのだと思うが・・・。

 

パチュリー(そこのところも・・・あとで説明してもらいましょうか)

 

 

パチュリー「・・・とりあえず、適当に座っていいわ。

      ・・・それじゃあ、話してもらいましょうか」

 

ムゲン「そうだな・・・・じゃあ、まず・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムゲン「やぶれた世界・・・『反転世界』について話そうか」

 

パチュリー「・・・・・・」

その話を聞いて、まず疑い、驚き、そして呆然とした。

 

この世界に、ピッタリと隣り合わせで存在するもう一つの世界。

たった一体の生命体・・・ポケモン()により支配される

純粋と汚濁が混ざりあった、矛盾した世界。

 

その世界を支配する者の名を、『ギラティナ』。

 

 

ムゲン『ギラティナは、この反転世界にただ一匹存在する

    唯一無二にして、絶対的な王者だ。

    影から世界を監視し、「歪み」が現れたときに

    それを修復する能力を持つ』

 

 

同じだ。そう思った。

 

黒い革表紙の、分厚い小説。

そこに金色の文字で書かれているタイトル、「やぶれた世界」も

この人・・・博士の言っている世界の名と一致する。

 

そして、その中に登場する神の使命・・・。

 

 

世界を、元の形に修復する。

それが、ギラティナの能力と一致する。

 

とても偶然とは思えず、その話を聞いた瞬間

その本を渡して見せた。

 

 

ムゲン『この本は・・・なんだい?私は見たことが無い本だが・・。

    でもタイトルに、やぶれた世界・・・。

 

    ・・・・・・・少し、借りてもいいかな?』

 

私は、その本を博士に貸した。

その時、ちょうど咲夜が3人分の湯気が立つティーカップと

チーズケーキを持って来てくれた。

 

 

そこから、咲夜と博士がその世界でどうなったのか聞かされたが

次の話を聞くたびに、好奇心と恐怖と興奮と冷静さが

ジワジワと胸の内を満たしていくのを感じた。

 

 

逆さまに流れる滝。歪んだ幻想郷の姿。

信じない者が聞けば、夢物語かホラ話として相手にしないような

お伽話のような体験談。

 

私は夢中になり、記憶を忘れないようにするために本に

その話と自分の考察を綴り、記録とした。

 

 

 

パチュリー「・・・・・」

私は、博士から返された、やぶれた世界の小説に手を置く。

 

この本が返されるとき、博士は

ムゲン『私が知っている反転世界とはかなり描写が違うけど・・・

    ギラティナ・・・神についての説明や能力に関しては

    こちらと何ら変わりない。この本をどこで手に入れた?』

 

そう言っていた。

 

 

完全に創作という訳ではなく。

事実だけを反映しているとはとても思えない。

著者・出自・年代。全てにおいて不明な小説。

 

そう考えると、今になって恐ろしく思う。

 

パチュリー「・・・ギラティナ・・・そして、ディアルガ。

      反転世界と時間の主・・・・・・」

 

他に、前に紫がAZという男と話していた空間神・パルキア。

 

 

一体一体が、この幻想郷を何度も滅ぼすことができる程の力を持つ

存在が、一度にこの幻想郷で確認された。

 

これはもう、異分子が入り込んだだとか。

幻想郷のバランスが云々と言っている場合ではない。

 

未だ、分からないことや謎の方が圧倒的に多いが。

このまま放っておけば、どこに行きつくのか?

これからどうなるのかだけは明確に分かった。

 

 

このまま行けば・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

パチュリー「幻想郷は、消えて無くなる」

 

「幻想郷:博麗神社:逢魔ヶ時:晴れ」

 

神社とは正反対の方角。

西の空が、茜色に染まり。少しづつ周りが陰り暗くなっていく。

 

夜が降りてくる。

前に、そう紫が表現したのを思いだした。

 

紫「あら♡覚えてくれていたのね」

霊夢「あんたはいつからサトリ妖怪になったのよ」

 

最近はいつもこうだ。

異変が終わってから、毎日。この時刻に私の様子を見に来る。

 

紫「最近どう?イーブイちゃんの様子は?」

霊夢「あんたにちゃん付けで呼ばれる筋合いはないけど・・・。

   まぁ、元気ね。たまに一緒に弾幕避ける練習したり

   進化について独自に調べたり・・・いつも通りよ」

 

そう言うと、紫は大して興味なさそうに「ふぅん」と

適当に呟き、私の隣に座る。

 

紫「・・・平和・・なのかしらね・・・」

 

紫はいきなり、そう呟いた。

何言っているの、と聞こうとしたが。

紫の顔が妙に神妙で、どこか怯えているような表情を

浮かべているから、聞かずに黙っていることにした。

 

紫「・・・ねぇ、霊夢・・・。

  あなたにとっての『平和』って何かしら?」

霊夢「何よ急に?本当にどうしたの?」

紫「いいから答えて頂戴」

 

そう強く言われると、言葉を返しにくい。

仕方なく、少し平和について考え、すぐに思いつく。

 

霊夢「人間妖怪とか、ポケモンだとか、災害だとか、異変だとか。

   そんなことは関係なく、今こうやって平和について語れるっていう

   現状が平和だと思うわ」

 

その言葉に、紫は少しだけ目を見開き

「そうね」と微笑しながら呟いた。

 

紫「さ!暗い話はもうやめにしましょ。

  あ、あと。あなたに渡したいものがあってきたのよ」

霊夢「渡したいもの・・・?」

 

 

そう聞くと、紫は「うふふふ・・・」と気持ちの悪い笑い方をしながら

懐に手を突っ込み・・・。

 

 

紫「じゃーん!最新のモンスターボール!

  携帯獣捕獲紅白球ver2よ!」

 

そう言って、その携帯獣・・・なんちゃらと名付けられた

モンスターボールを眼前に突き付けられる。

 

霊夢「・・・私の持っているのものと、何か微妙に違うわね」

 

 

そう、本当に微妙だが違うのが分かる。

 

赤と白で構成され、真ん中にボタンがついているのは

変わらないが、開閉に使う蝶番の部分がいくらか強化され

シールのような、小さく丸い札が一枚貼られている。

 

霊夢「・・少しごつくなったって感じかしら。

   でも、あまり変わったようには見えないわね」

紫「ふふふ・・・魔理沙やレミリアに見せても

  同じ反応をされて少し悲しいわ・・・でも!

 

  性能は、従来のモンスターボールの1.5倍!

  式符による作用と、構造自体の強化により逃げられ

  にくくすることに成功!実証済みよ♪」

 

霊夢「ふぅん」

私は興味なさそうに深く息を吐きながら

そのボールを手に取り、眺めてみる。

 

霊夢「まぁ、前に貰ったあんたのボールがまだまだ

   余っているから、使うことはあまりないと思うけど」

 

紫「それでも、この幻想郷産のボールの中では今のところ

  トップクラスの性能よ。持っておくだけ損はないわ」

 

言われてみればそうなのだが、あまり私はポケモンを捕まえようという

気が起きない。

 

今のところ、たまに野生のポケモンと戦うことがたまにあったが

その多くはイーブイの突然の進化による粉塵と爆風で

ダメージを負って向こうから逃げ出すか、そもそも戦わないか

のどちらかだ。

 

それに、新たにポケモンを手に入れてもその分食料を

多く仕入れなくてはならない。

 

私は、できる限りなら必要最低限の仕事だけしてのんびり暮らしたい。

 

 

だが・・・・。

 

紫「私はあなたが心配なのよ霊夢。

  万が一あなたが洗脳による影響を受けたら嫌だし

  強力なポケモンに襲われて怪我でもしたら」

 

こんなにいろいろ言っておいて、要は

「もらっとけ」という意志が満々のスキマ妖怪を早々に帰らせるには

貰うしかあるまい。

 

霊夢「分かったわよ、分かった。あんたは私の親かっ。

   いいわ、使わないと思うけど貰ってあげる」

 

紫「そうそう!貰っときなさい。損はないんだし」

 

 

そう言って、立ち上がりスキマを開く。どうやら帰ってくれるらしい。

 

紫「それじゃあね、霊夢。また明日来るから」

 

そう鳥居の先に光る陽光をバックに、紫の姿が消えていった。

 

 

霊夢「・・・まったく、過保護なんだから」

 

紫が、私に対して親のように様々なことを気にかけてくれるのは

今に始まったことではないが、ここ最近の異変でどうも

それが多くなっている。

 

霊夢「まぁ、気にかけてくれるのは別にいいんだけど・・・」

 

 

逆にこっちが向こうを心配してしまう。

 

未だ、空間神に斬られたという傷は治っていないらしいし

時々、バレないようにしてはいるが心臓が痛むかのような仕草を

見せる時がある。

 

霊夢「人の心配より・・・自分の方を優先させなさいよ・・・」

 

 

ぽつりと漏らしたその言葉に答える者は誰もいなく。

鳥居の向こう。地平線の彼方に日が沈み

辺りは夕闇に包まれた。

 

「人里:大通り:夜:晴れ」

 

夕闇染まり、影が濃くなり、闇が降りる妖怪の時間。

しばらくぶりに来た人里は、ほんの数日前には

人っ子一人姿を消し、博麗神社へと避難したとはとても思えぬくらいに

活気を取り戻し、賑わっている。

 

???「うんうん♪人間が畏れを持つのはイイことじゃが

    こうやって活気づいてないとバランスがとれんからのぅ♫」

 

そう誰に向かってでもなく呟き、大通りをのんびりと歩く。

 

その時、見知らぬ誰かと肩がぶつかる。

 

慧音「ああ、すまない」

???「いいや、こちらこそ。よそ見してしまってたわ」

 

そう言って、通り過ぎる。愉快に思う。

 

何故なら、向こうはわしが妖怪であることに気付いていない。

それが、なかなか面白くてわくわくする。

 

いつ気付くか。どこで気付くか。わしの変化を見破る奴はいつ現れる?

 

そういった楽しみが、最近の生きがいになっている。

 

???(最近は、天狗新聞によるとポケモンだとか呼ばれる

    獣共からうちの領域を護ることに従事していたからのう)

 

最近は、どうも皆が慌ただしい。

 

わしがこのようにしているという事は、他の皆もそうなのだろう。

そう思い、目的の店が見えてくる。

 

「鈴奈庵」

 

今日はもう遅いし、ダメもとで来てみたのだが

まだギリギリやっているらしい。看板はまだ下ろされていない。

 

???(しめしめ。今日こそ、稀覯本・妖魔本を買ってやろう♬)

まぁ、葉のお金じゃが(笑)。

 

そう思い、さらに数歩近づいたところで何か音が鳴っていることに気付いた。

 

 

 

竜巻か、渦潮か。

何かが高速で渦巻く、圧倒的な力を感じる。

 

 

 

そう思っていた時、鈴奈庵の閉じられた扉が吹き飛び

黒い渦に押し出された極彩色の何かが大通りに倒れる。

 

???「なっ、なんじゃ・・・?」

 

いきなりの出来事に、悲鳴を上げ逃げ出す者。

何が起きたのか、見物に来る者。

我関せずとそそくさとこの場を離れる者。

 

人・妖怪関係なく、皆がその騒ぎの中心となった

鈴奈庵と大通りに転がる鮮やかな色をしたものに注目を集める。

 

すると、その鮮やかなものー恐らくポケモンーは

赤い色のシルエットへ変化し、吸い込まれるように鈴奈庵の方へ戻っていく。

 

ただごとではない。

 

そう判断し、わしは倒れた扉を踏み、吹き飛ばされた

入り口に体を滑り込ませると、そこはいつもの鈴奈庵ではなかった。

 

 

本は散乱し、床を覆いつくし、ついさっきの渦で破れたか

白いページや紙片が宙を舞い、雪のようにひらひらと落ちている。

壁には傷がつき、天井には何故か大穴が空き2階の床板と

破壊された畳が見える。

 

本棚が倒れ、広くなったスペースに一人の大男と少女がいる。

大男は紅白球を左手に、わしのことなど目もくれずに

ただ一点を見つめている。少女も、その男と同じ場所を見ているようだ。

 

その視線の先には・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すやすやと、場違いにのんきな寝息を立てながら眠る一人の少女。

小鈴の姿があった。

 

 

 

「どうなっておる・・・・」

 

わし・・・「二ツ岩 マミゾウ」は、柄にもなく

呆然として、そう呟いた。

 

To be continued・・・




タイトルいいのが思いつかなかった(´・ω・`)

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