第1話
「おい、そこのやつなにニヤニヤしてる。立て」
と寮の先輩に、言われた
いきなり、目をつけられた
僕のことか
「はい!!」
ここから始まった
普通とはすこし違ういや
かなり違う高専の寮生活
そしてふと思い出す
思えば、中三の頃時に高専の寮のことをきいていた
「いきなり、知らない部屋につれてこられて声が小さいと怒られる」
ホワイトボートにいろいろかいていたが
当時の僕は何となく聞き流していた
☆
僕はこの春、高専に合格して寮にはいることになった
名前は 鈴木 樹(たつき)
自分を呼ぶとき、俺だったり僕だったりと定まってないない(現在も)
☆
入学式が長くて退屈な時間が過ぎ
終わったと思ったら
『寮生の皆さんは、このあと視聴覚室に来てください。繰り返します。寮生の皆さんは、
このあと視聴覚室に来てください!』
この時の僕はまだ先輩の言ってたことは
あんまり信じてなかった
視聴覚室に来たものの、席が自由だった。適当に座り
キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン
もちろん、視聴覚室は少しガヤガヤしてた
皆、初めてあった人ばかりだったから仲良くしようとしてるのだろう。僕もその一人だった。
知らない子と、何となく話していたとき、僕は先輩の言われたことを何となく覚えていた
すこしたつと、知らない先輩たちがきて
扉が閉め、暗幕が閉めだし
そして
「こんにちは」
という声が先輩から聞こえた
皆はそれとなく
『こんにちは』
と返すが
「こんにちは」
と、また返ってきた
『こんには』
すると今度は
「声が小さい!!てメェら舐めとんか」
いきなり、おこりだした
すると、周りにいた先輩が皆の席周りによってきた。僕はその先輩たちを見て思った。腰パンしてて、ダサいと。怖そうな雰囲気のまえにダサくて笑いそうだった。
「こんにちは」
『こんにちは!』
どーやら、皆は悟った感じで声が大きくなった。
「まだ小さい!」
ですよねぇ
『こんにちは!!』
僕も皆に合わせて言っていた
そんなやり取りが続くなか
僕は先輩が言ってたことをおもいだした
そしたら、あまりにもいってることと、起こってる事が同じだったので思わず笑ってしまった。誰でも笑ってしまうと僕は思う
そしたら
「おい。そこのやつなにニヤニヤしとんやたて!」
案の定バレた
「はい」
「お前、名前何て言うんや」
「鈴木 樹です」
「鈴木か…、よく覚えとくわ!」
他にも声が小さいとかで立たされていたが笑っていたのはどうやら僕だけだった笑
☆
当然、高専といえど女子は少なからずいた
男子と女子は違う号館で暮らす
…あたりまえか
部屋は三人部屋
もちろん、初めて会う人だ
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