何とか書きあがりました(^_^;)
設定等は所々変えてます
翌朝
朝になり終尓はシエラの部下に起こされ
朝食を摂り、シエラから説明を受けるために
応接室に戻った
シエラ「おはようございます
ゆっくり休めましたか?」
終尓「えぇ、さっそく本題に入りましょうか」
シエラ「そうですね
まず、開始は1時間後
開始後は飛行テスト、武装テスト
の順に行い、その後量産機のラファールと模擬戦
をして終了です。操縦者には代表候補の1人に
してもらいます」
終尓「了解、代表候補は本人で
間違いはないんですね?」
シエラ「DNA鑑定で本人だと
確認しています」
終尓「なら大丈夫そうですね」
シエラ「では私は準備に入ります」
終尓「私も機体整備が終わり次第
警護にあたります」
シエラ「よろしくお願いします」
終尓はシエラと別れ準備に入った
1時間後
研究所アリーナ上空
アリーナ上空に終尓はサバーニャを
展開し待機しながら
ハロに索敵を任せ、アリーナを見ていた
終尓(あれが新型のBT2号機
機体コンセプトはサバーニャに酷似しているな
だが、テストにもなってないな)
テストの様子は良くなかった
パイロットの代表候補はBT適性が高くないらしく
ビットが上手く操れず、性能を確かめられずにいた
終尓(あれでは宝の持ち腐れだな
オルコットよりも適性は低いんじゃないか?
ビット4つ程度も操れていないし
射撃の腕も高くない
あれじゃテストもままならないな)
シエラ(この子じゃ駄目ね
ゼフィルスの性能テストも出来ないわ)
シエラは心のなかでため息をつきながら
残念に思っていた
それもそのはず、この代表候補は女性権利団体の
役員の娘というだけで代表候補についており
操縦に関してはそこらの操縦者と変わらないのだから
幸いにもこの研究所には男性が少なく
シエラが女尊男卑を嫌い
男性には裏方に徹してもらい
なるべく外の人間との接触が
ないようにしているので
この代表候補の娘と
接触させないようにしているのだ
さらに研究員が少しでも
女尊男卑のそぶりを見せれば
即解雇する徹底ぶりであり男性からしたら
この研究所で働くのは天国である
シエラ「(これ以上は無駄ね)
模擬戦の準備をしてください
それが済んだらテストは終了します」
研究員「了解」
終尓はハイパーセンサーを使い会話を聞いていた
終尓(シエラさん、諦めたな?
まぁあの腕じゃテストも出来んわな)
終尓はシエラの気持ちを察しており
そうこうしていると模擬戦の準備が出来たようだ
アリーナではラファールとゼフィルスの模擬戦が
開始されており、機体の基本性能のみで
ラファールを圧倒し楽しんでいる
代表候補の姿が伺える
終尓(そろそろ終わるな)
ラファールのSEが尽き試合は終了した
シエラ「ではテストはこれで終了とします
綺堂さんや警備の人たちに伝えて」
シエラが終了を言い渡すと同時に
研究所の警報が鳴り響いた
シエラ「どうしたの?!」
研究員「上空より接近する熱源を確認!!」
シエラ「数は?!」
研究員「反応確認!!ラファール3!
テンペスタ2!レーゲン2!
それとゴールデン・ドーンです!」
シエラ「なんですって!!」
終尓もハロから同じ報告を受けていた
終尓「ちっ!ずいぶんな数出してきたな」
???「あら?お久し振りね綺堂君?
あなたがここにいると言うことは
オータムは失敗したみたいね」
終尓「スコール・ミューゼル」
スコール「前の話し考えてくれた?」
終尓「前にも言ったぞ?
俺はお前たちと組む気は無い!」
スコール「あら残念」
終尓はブースターを全開にしスコールに突撃した
周りではこちらの警備と敵が衝突していた
そしてテンペスタとレーゲンがアリーナに向かっていく
終尓「くそっ!行かせるか!」
スコール「あら?それは私のセリフよ?」
終尓がアリーナに向かおうとすると
スコールが妨害に入った
アリーナではテンペスタとレーゲンに
ゼフィルスが負けており、軍のISが対処していたが
対処が間に合っていなかった
終尓「狙いはゼフィルスか!」
スコール「もちろんよ
あんな素敵な機体放っておかないでしょう?」
終尓(くそっ!何とかこいつを!)
終尓はアリーナに向かおうとするも
スコールの妨害が激しくアリーナに向かえない
その間にも軍のISが次々と落とされ
ゼフィルスは敵の手に渡った
???『スコール、任務は完了した』
スコール「了解よ、では直ちに全機撤退」
スコールの指示で敵が撤退を始める
終尓はゼフィルスを奪った機体を見つけ
追撃していた
スコール「駄目よ?しつこい男は嫌われるわよ?」
終尓「これ以上お前たちの好きにはさせるかぁ!」
終尓はSEEDを覚醒した
終尓「ハロ!トランザムと同時にライフルビット
ホルスタービット全機展開!!
ゼフィルスを持ってるやつを確実に落とせ!」
ハロ「リョーカイ リョーカイ」
終尓「行くぞ!トランザム!!」
サバーニャが赤く染まり拡張領域に入れてある
ビット計36機を展開し制御をハロに任せ
終尓はスコールを狙い、ハロはゼフィルスを持ってる
機体を狙った
スコール「くっ!こんなかくし球あったのね」
???「スコール!このままでは」
終尓「ハロ!アレやるぞ!」
ハロ「リョーカイ リョーカイ」
終尓の合図でビットが全て終尓の元に戻り
周囲に浮遊しサバーニャの前に
3つの四角形を描き
残りのビットは敵に向いていた
終尓「フルバースト!」
ビットが連結し大出力レーザーとなり
ビット全てのレーザーと大出力レーザーにて
フルバーストを放ち敵を薙ぎ払った
スコール「くぅっ!」
???「ちぃっ!」
スコールとゼフィルスを奪った機体もダメージを受け
機体の至るところからスパークをしていた
スコール「引くわよエム」
エム「了解」
スコールとエムは撤退しようとしていた
終尓「させるかぁ!」
終尓が突撃していく
終尓(トランザムの影響で粒子残量がヤバい!
一機落とせればいいところか!)
スコール「しつこい!」
スコールがソリッドフレアを使い火球を作り出した
スコール「はぁぁぁ!」
終尓「ハロ!シールドビット!」
ハロ「リョーカイ リョーカイ」
終尓は火球を見てシールドビットを展開した
スコール「燃え尽きなさい!!」
スコールが火球を放ち
終尓はシールドビットで受け止めた
スコール「今のうちに引くわよ!エム!」
エム「あぁ!」
終尓「うおぉぉぉ!!」
終尓はボロボロのまま突撃した
スコール「なっ!」
エム「ちっ!まだ!」
終尓「ハロ!ライフルビット!」
終尓がライフルとライフルビットを使い
エムを撃ち落とした
エム「うぁぁぁ!」
スコール「エム!」
終尓「あとはお前だけだ!」
スコール「残念ながら遊ぶきはないのよ!」
スコールはプロミネンスを使いレーザーを弾き
撤退した
スコール「エム、あなたは救えない
だから、もうさよならよ『ほどけなさい』」
エム「!!」
エムはスコールの言葉を聞くと意識を失った
終尓(今のセリフ?まさか!)
スコール「さよなら」
スコールはもう一度火球を作り終尓にぶつけ撤退した
ハロ「危険!危険!」
終尓「これ以上は無理か」
研究員『綺堂さん、敵は撤退しました!
ゼフィルスも戻りました!深追いせず戻ってください』
終尓「了解」
終尓も研究所に戻り戦闘は終わった
…………
3時間後
応接室
シエラ「綺堂さん、今日はありがとうございました
おかげでゼフィルスも無事にすみました」
終尓「いえ、任務ですから」
クリス「何とかゼフィルスは守れましたね」
終尓「こっちもだいぶんやられましたけどね」
クリス「えぇまさか、あそこまでの戦力を
持っていたとは」
シエラ「ですが、収穫もありました」
クリス「そうですね」
終尓(俺の予想が正しければ)
…………
研究所 医務室
シエラ「こんな子どもが」
見た目はまだ中学生ぐらいの
女の子が拘束され寝むっていた
クリス「この子がエムと呼ばれていた子です」
終尓「他の奴等は?」
クリス「捕縛しようとしたのですが
口の中に毒物を仕込んでいたようです」
終尓「優秀なこった」
終尓は笑いながら言った
シエラ「えぇ情報を漏らさないためでしょう」
終尓(ということはやはり)
エム「んん!」
エムが目を覚ました
シエラ「目が覚めたようですね」
クリス「えぇ」
エム「ここは?」
シエラ「あなた方が襲った研究所の医務室です」
エム「おそった?」
クリス「何をとぼけているの?」
終尓「待ってください」
クリス「は、はい」
終尓は女の子に近寄った
終尓「君、自分の名前わかるか?」
エム「な…まえ…マドカ?」
シエラ「年齢は?」
エム「ね…んれい?」
シエラ「綺堂さん、この子」
終尓「えぇ、記憶が無い」
クリス「えっ!」
終尓「というよりおそらく亡国機業にいた間の
記憶が無いんでしょう」
シエラ「洗脳」
終尓「おそらくは洗脳して扱いやすくし
忠実にするために催眠術を使ったんでしょう」
シエラ「ということは」
クリス「ですが演技ということは?」
終尓「おそらくは無いでしょう
最後にスコールが何か言っていた
おそらくそれが催眠の鍵で
奴はこの子の催眠を解いたんでしょう」
シエラ「それにより亡国機業にいた間の
記憶が消えた」
クリス「ではこの子は」
シエラ「ただの子どもと言うわけです」
終尓(やはり一筋縄ではいかんか)
エム「ここ…どこ?」
終尓はエムに近寄り優しい笑顔を向けた
終尓「初めまして俺は綺堂終尓
君はマドカでいいのかな?」
エム「うん」
終尓「詳しいことは後で話そうか、今はおやすみ」
エム「うん」
マドカは安心したのかもう一度眠りについた
終尓「場所を変えましょう」
シエラ「そうですね」
応接室
クリス「情報は掴めませんでしたね」
シエラ「そんなに甘い相手ではない
と言うことでしょう」
終尓「あの子はどうしますか?」
クリス「厳重に監視して監禁しましょう
敵があの子を狙ってくるかも」
シエラ「そうですね」
終尓「待ってください…
あの子は俺に任せてもらえませんか?」
シエラ クリス「え?」
終尓「あの子は俺に任せてください」
クリス「それは!」
シエラ「あの子は敵だったんですよ?!」
終尓「その道のプロに知り合いがいます
そいつに頼んで催眠にかからないようにしてもらい
俺が監視します」
クリス「ですが?!」
シエラ「いえ……あなたなら大丈夫でしょう」
クリス「博士!」
シエラ「ですが、条件があります」
終尓「条件?」
シエラ「これを見てください」
シエラは1枚の紙を終尓に渡した
終尓「これは?」
シエラ「あの子の検査データです」
クリス「これは…」
終尓「!!」
シエラ「あの子のIS適性及び
BT適性はずば抜けています」
終尓「つまりあの子にBT2号機を使わせると?」
シエラ「そうです」
クリス「敵に渡すのですか!?」
シエラ「敵ではありません
綺堂さんに渡すのです
あの機体をまともに扱える人は
おそらくそういないでしょう
ですからIS学園という守護の元
あの子に機体の稼働データを取ってほしいのです」
終尓「分かりました
引き受けましょう」
クリス「はぁ…分かりました
ですが、何が起きても私は知りませんよ?」
終尓「構いませんよ」
シエラ「ではあの子をよろしくお願いしますね?」
終尓「はい
少し電話してきます」
プルルルルルプルルルルルガチャ
???『はいもしもし』
終尓「母さん?終尓だけど」
沙羅『あら?終尓、久しぶりね
急に連絡してきてどうしたの?』
終尓「実はさ、頼みがあるんだけど」
沙羅『面倒なことなの?』
終尓「ちょっと」
沙羅『言ってみなさい』
終尓「女の子を引き取ったんだけど」
沙羅『ブフゥ!!』
沙羅はコーヒーの飲みかけを吹き出した
沙羅『ゲホッ!ゲホッ!どういうこと?』
終尓「敵の手に捕まってた子を救出したんだ
だが身寄りが無いから俺が引き取ったんだけど
年齢的に親になるのは無理だから
妹にしようかと思って」
沙羅『はぁそういうことね
良いわよ、娘が欲しかったし』
終尓「いいの?」
沙羅『止めて聞くの?』
終尓「よくお分かりで」
沙羅『当たり前でしょう?
あなたは私の息子よ?』
終尓「恩に着るよ母さん」
沙羅『えぇ一度家に連れてきなさい』
終尓「わかったよ
じゃあまた連絡する」
沙羅『えぇ元気でね』ガチャ
終尓「ふぅ」
シエラ「すみましたか?」
終尓「えぇあの子のところに行きましょうか」
医務室
終尓「マドカ」
マドカ「ん?」
マドカは目を覚ました
マドカ「あっさっきの」
終尓「綺堂終尓だよ」
マドカ「私はどうなるの?」
終尓「驚かずに聞いてね?
君は今日から俺の妹になるんだよ?」
マドカ「妹?」
終尓「そう、今日から家族になるんだよ」
マドカ「……」
マドカは下を向いた
終尓「どうした?嫌だったか?」
マドカは首を横にふった
マドカ「嬉しい…ずっと…ひとりだったから」
マドカは下を向き涙ながらに語った
終尓「…」
ギュッ
終尓は何も言わずにマドカを抱きしめた
終尓「大丈夫…これからはずっと一緒だ」
マドカ「…うん」
5分後
マドカが泣き出したため終尓は泣き止むまで
ずっと抱きしめ泣き止むと離れた
終尓「さて、マドカちょっと一緒に行こうか」
マドカ「うん」
終尓はマドカを連れて応接室に入った
シエラ「来ましたね」
終尓「お待たせしました」
シエラ「では、これを」
シエラはゼフィルスと同じ色のブレスレットを
取り出した
マドカ「?」
終尓「マドカ、お前のISだよ」
マドカ「いいの?」
終尓「あぁ、これはマドカにしか使えないんだ」
マドカ「わかった」
マドカは受け取り手首に着けた
終尓「似合ってるぞマドカ」
マドカ「ありがとうございます」
シエラ「いえいえ、では綺堂さん
データの方お願いしますね?」
終尓「はい」
終尓とマドカは研究所を出たあと
日本に戻りIS学園の前に家に立ち寄った
沙羅「おかえり終尓」
終尓「ただいま母さん
父さんは?」
沙羅「今日は会議があるから会社よ」
終尓「あの事は?」
沙羅「伝えてあるわ
で?その子が例の子?」
終尓「あぁ、マドカ挨拶は?」
マドカ「は、初めましてマドカです///」
マドカは恥ずかしがりながら挨拶した
沙羅「初めまして終尓の母であなたの母になる
沙羅よ、よろしくねマドカ」
沙羅が微笑みながらマドカに返した
マドカ「よ、よろしくお願いします///」
沙羅「ほら、いつまでも玄関に居ないで
早く入りなさい」
マドカ「は、はい!失礼します」
終尓「マドカ、ここはお前の家だ」
沙羅「そうよ」
マドカ「た、ただいま///」
沙羅「おかえり」
玄関から居間に移りこれからの話をしていた
沙羅「で?これからどうするの?」
終尓「とりあえずマドカもIS学園に入学させた方が
いいだろ」
沙羅「年齢的に大丈夫?」
終尓「特別編入って形にすれば大丈夫だろ
その辺は学園長に交渉する」
沙羅「そう、ならしばらくは
マドカは家に居る形になるわね」
終尓「そうだな」
沙羅と終尓が話していると父が帰宅した
真尓「ただいま」
沙羅「あら?あなた、おかえりなさい」
終尓「おかえり父さん」
マドカ「おかえりなさい」
真尓「おっ?その子か
かわいい子じゃないか」
マドカ「は、初めましてマドカです
よろしくお願いします///」
真尓「話しは聞いてるよ
父親になる真尓だ、よろしくなマドカ」
終尓「父さんちょっと頼みがあるんだけど」
真尓「ん?なんだ」
終尓「入学手続きが済むまでの間
マドカにISの知識と訓練をある程度教えてほしいんだ」
沙羅「なら私達と一緒に会社に行って
会社の訓練場を使って訓練して知識は私が講師を
用意するわ」
真尓「そうだな、そうしようか」
終尓「ありがとう」
マドカ「ありがとうございます」
終尓「じゃあ俺は学園に戻るよ」
沙羅「あら?せっかく帰ってきたんだから
ゆっくりしてけばいいのに」
終尓「そうも言ってられないよ」
マドカ「お兄ちゃん行っちゃうの?」
終尓「ごめんな?でもすぐにまた会えるから」
マドカ「ほんと?」
終尓「約束する」
終尓はマドカの頭を撫でながら言った
マドカ「わかった」
沙羅「ならまた連絡しなさい
それと連休には帰ってくるのよ?」
終尓「わかってるよ」
真尓「またな終尓」
終尓「じゃあ行ってきます」
真尓「気をつけてな」
沙羅「行ってらっしゃい」
終尓は家を出た
ゼフィルスの待機形態が分からなかったので
マドカに似合いそうなブレスレットにしました
あと父と母の名前は別アニメから引っ張りましたww