(こ…これはキツイ!!)
俺は織斑一夏
今、絶賛日本に初めて来た
パンダの気分を味わってるところだ
このIS学園は本来なら女子高で男子は
俺ともう1人の男性だけなのだが…
チラッ
終尓「ZZZZ」
もう1人は机に突っ伏して爆睡してる!
そして頭の上で丸いロボットが転がっていた。
何だ?あのロボット
皆は俺に視線を集中させているのでかなりキツイ
助けを求めて、窓際の席の幼なじみに目を向けると…
プイッ
目をそらされた!!
それが久しぶりに会う人間の態度か!?
そうこうしていると、教室の入り口から
パッと見は中学生だが、体の一部が異様に大人びている人が入ってきた。
山田 真耶「皆さん、はじめまして
このクラスの副担任になった山田真耶です。
一年間、よろしくね」
………
クラスの全員が何も反応しなかった。
それもそのはず、皆は俺を見ていて
先生の話をまったく聞いていなかった。
先生は困りオロオロしだした。
真耶「そ、それじゃあ自己紹介を始めましょうか
出席番号順で!!」
先生はオロオロしながらも何とか言いきった
だが、やはり俺への視線は減らず、やはりキツイ
真耶「…くん、…斑くん、織斑くん!!」
一夏「は、はい!!」
真耶「お、大きな声だしてごめんね?
今、出席番号順で自己紹介してて、
今おだから織斑くんなんだけど?
自己紹介してくれるかな?」
一夏「は、はい!!」
やってしまった
考えごとしていて気づかなかった
一夏「お、織斑一夏ですっ!!よろしくお願いしますっ!!」
……
皆の視線がどんどん俺に注がれる
一夏「以上ですっ!!」
ズデデッ
教室の大半の人がずっこけた
え?俺、何かまずかった?
スパァン
織斑 千冬「貴様は自己紹介もまともに出来んのか!?」
一夏「いって!?えっ!?千冬姉何でここに」スパァン
千冬「ここでは織斑先生と呼べバカ者」
え!?織斑くん千冬様の弟?
でも、思ったら名字同じだし
千冬「静かにしろっ!!
私がこのクラスの担任になる織斑千冬だ!
私の役目はひよっこの諸君らを
一年で立派に育てることだ!
立派になりたければ、私の言うことには
ハイで返事をしろ、よくなくてもハイで返事をしろ
わかったな!!」
……キャァァァ!!
千冬様よ!!
本物の千冬様よ!!
千冬様に会うために北海道から来ました!!
もっと叱って!!
時には優しく指導して!!
千冬「静まれっ!!
まったく毎年毎年、何故私のクラスは
バカが多いんだ?それと綺堂そろそろ起きろ」
終尓「ZZZZ」
千冬「布仏、すまんが綺堂を起こしてくれ」
布仏 本音「は~い
しゅ~う~織斑先生が呼んでるよ~」
終尓「」ムクッ
終尓は体を起こし、ポケットからチョコ取りだし
本音の口に入れた
本音「おいし~ありがと~」
終尓「」ニコッナデナデzzzz
本音の頭を撫でた後もう一度寝た
千冬「綺堂すまんが起きろ」
終尓「え~眠いんですが?」
千冬「事情は聞いているが、起きろ
自己紹介中だから自己紹介しろ」
終尓「うぇーい、やれやれ」
終尓は嫌そうに立ち上がった
終尓「はじめまして
綺堂 終尓です。趣味特技は機械いじり
人見知りはしない方だから
気軽に話しかけてくれ
一年間よろしく!!」
キャァァァァァ
本日二度目の絶叫が起きた
カッコいい!!
爽やか!!
優しく囁いてほしい!!
抱いてっ!!
何か起きて、自己紹介したらめっちゃ叫ばれた
マジうるせぇ寝よ
終尓はもう一度寝ようとした
スパァン
千冬「寝るな」
が、止められた
終尓「…はい」
マジいてぇ
くそ、眠いのに
千冬「では、時間もおしているので
これより授業に入る。残りの自己紹介は
各自でしておけ!」
授業は滞りなく進み最初の休み時間となった
一夏「ちょっといいか?」
終尓「ん?」
知らんやつが話しかけてきた
一夏「俺、織斑 一夏
一夏って呼んでくれ
同じ男子同士、仲良くやろうぜ?」
終尓「綺堂 終尓だ
俺も終尓でかまわない
よろしく!」
ヨロシクネッ!ヨロシクネッ!
一夏「なっ!?何だ!?」
終尓「こら、ハロ脅かしちゃ駄目だろ?」
ハロ「ゴメンッ!ゴメンッ!」
一夏「何だ?そいつ?」
終尓「コレ?ハロ
まぁ俺のサポートロボかな?」
一夏「へぇーいいなそれ
俺も欲しいな」
終尓「悪いがコレは一機しか無いんだ」
一夏「そっか」
終尓「そろそろ席に戻ったほうがいいぞ?」
一夏「そうだな
じゃあまた後で」
一夏が席に戻ると、真耶が入ってきた
真耶「はいっ!席についてくださーい!」
真耶の授業はとても分かりやすかったが
知ってることが大半なので眠くなってきた。
だが一夏が面白い顔をしてる
一夏(………全っ然っ分からん!!)
真耶「はいっ!ここまでで分からない人はいますか?」
………
居るわけないだろう
大半参考書に書いてたことしか言ってないし
真耶「織斑くん?難しい顔してますけど、
分からないところありますか?
何でも聞いてくださいね?
先生ですからっ!!」
真耶は胸を張っていった
おぉ!眼福眼福
バンッ!織斑が立ち上がった
一夏「先生っ!!ほとんど全部分かりませんっ!!」
ズデデッ
教室の大半の生徒がずっこけた
真耶「えぇっ!?こ、困りましたね!!
他に分からない人はいますか?」
………
居るわけないだろう
一夏「えぇっ!?終尓わかるのかっ!?」
終尓「参考書に書いてたことしかまだ言ってないしな」
千冬「織斑
入学前に届いた参考書はどうした?」
一夏「参考?あぁ、あの分厚いの!
古い電話帳と間違えて捨てましたっ!!」スパァン
千冬「必読と書いてあっただろうがっ!!
再発行してやるから、1週間で覚えろいいな?」
一夏「いや、あの厚さは1週間じゃ無」千冬「やれと言っている」一夏「…はい」
アホだなアイツ
おかげで眠気は覚めたが
その後、授業は滞りなく?終わった
一夏「」プシュー
一夏は頭から蒸気を出して突っ伏していた
終尓「大丈夫か?一夏」
一夏「全っ然っ大丈夫じゃない!!
何で皆分かるんだ!?」
終尓「参考書を読んだからだ」
一夏「…ごもっともで」
終尓「やれやれ…ホレ」ヒョイッ
一夏「何だコレ?」
終尓「参考書」
一夏「良いのか?」
終尓「俺はもう用無いからな」
一夏「サンキュー!!マジで助かる
ついでに勉強見てくれると助かるんだが?」
終尓「断る
俺もそんなに暇じゃない」
篠ノ之 箒「ちょっといいか?」
終尓「ん?」
一夏「えっ?」
箒「すまないが、一夏を少し借りていいか?」
終尓「いいよ。用は済んだから」
箒「すまん。では行くぞ一夏」
一夏「お、おう
悪い終尓、ちょっと行ってくる」
終尓「いてら~」
一夏と知らん女子は出ていった。
俺も行くかな
そう思い俺は本音に声をかけた。
終尓「本音
アイツのとこ行くけど行くか?」
本音「おぉ~しゅう~行く行く~」
終尓「じゃあ行くか」
俺と本音は四組に向かって歩きだした
四組に着いて俺は目的の人物を探してすぐに見つけた。
そして声をかけた
終尓「おーい簪」
更識 簪「あっ終尓に本音」
本音「やっほ~かんちゃん」
簪「本音、その呼び方やめてって!」
終尓「久しぶりだな、簪
一月ぶりぐらいだけど」
簪「うん、久しぶり
あれから元気だった?」
終尓「まぁな、忙しかったが元気だったな」
簪「そっか、なら良かった」
終尓「そろそろ戻るか
じゃあ簪、またお昼に」
簪「うん!後でね!」
本音「またね~」
俺たちは先生が来る前に席に着いたが
一夏と知らん女子は遅刻したようで
出席簿の餌食となった
はいっ!ヒロインはもう出しました!!
終尓と簪の馴れ初めは後々、逸話で書きます!!
次はセシリアが登場します!!