その後、時間は進み昼休みとなった。
終尓は簪と約束していたため、4組に行き
簪と合流した。一夏に一緒に食おうと誘われたが
約束があると断った。
終尓「うわぁ結構いっぱいだなぁ
簪、俺が貰ってくるから、席頼んでいいか?」
簪「うん、わかった」
終尓「簪は何にする?」
簪「かき揚げうどんがいいな」
終尓「りょーかい、じゃ席頼むな」
終尓はカウンターに向かい、簪は席を探しに向かった
簪が探していると、窓際のテーブルが
1つ空いていたのを見つけ、
水の入ったコップを2つ置き
終尓が来るのを待った。
終尓「簪~?」
簪「あっ!こっちこっち!」
終尓が探していたため、手を上げて終尓を呼ぶ
終尓「広いから、探すのも大変だなこりゃ」
簪「そうだね」
終尓は簪を見つけ簪の前に
食事を置きテーブルに座った。
二人は笑いながら言った。
簪「じゃ、食べよう?」
終尓「そうだな」
終尓 簪『いただきます』
終尓と簪が食事していると、一夏が来た
一夏「終尓悪い、相席いいか?
他に空いてなくってさ」
終尓「俺はいいけど、簪いいか?」
簪「終尓がいいなら、いいよ」
一夏「サンキューおーい箒こっちだ」
箒「綺堂、相席すまんな
そっちの女子も」
終尓「いいさ、これぐらい」
箒「そちらの女子は初めてだな
1組の篠ノ之 箒だ。よろしく頼む」
一夏「同じ1組の織斑 一夏だ。よろしく」
簪「4組の更識 簪です。お姉ちゃんがいるから
私のことは簪って呼んでね?」
一夏「じゃあ、俺も千冬姉が
いるから一夏で呼んでくれ」
3人は自己紹介も終わり、食事に入り
その後、雑談していた。
簪「へぇーいきなり模擬戦やるんだ。大変だね?」
一夏「あぁ、面倒なことになっちまったと
今さら後悔してる」
箒「自業自得だ」
終尓「同感」
一夏「ぐっ!!」
簪「でも、終尓もやるんでしょ?」
終尓「主に一夏のせいでな?」
一夏「うっ!!!」
簪「でも、終尓に闘いを挑むなんてその人もバカだね」
一夏「えっ?簪さんそれどうゆう「ちょっといいかな?」えっ?」
知らない人が話しかけて来た
「君たち代表候補生と模擬戦やるんでしょ?」
リボンの色からして上級生だな
一夏「あぁ、はい、まぁ」
「ISの操縦は大丈夫?なんなら見てあげようか?」
一夏「あぁぜひお願 箒「結構です」箒?」
箒「私が見ることになってますから」
「でもあなたも一年でしょ?」
箒「私は篠ノ之 束の妹ですから」
「えっ!?そ、そう、ならそっちの子は?」
終尓「俺も大丈夫です。この子に見てもらいますから」
簪「えっ!?」
終尓は簪の肩に手を置いた
簪「ちょっと!?終尓!?」
「その子は?」
終尓「日本代表候補生の更識 簪さんです。」
「あぁ楯無さんの妹さん」
簪「お姉ちゃんの知り合いですか?」
「一年の時クラスメイトだったの
あの子の妹さんなら大丈夫ね」
終尓「はい
気にしてもらってありがとうございます」
「いいのよ、興味本位だしじゃあね」
知らない先輩は去っていった
簪「終尓、私なにも聞いてないんですけど?」
終尓「嫌だった?嫌なら楯無さんに
頼むか一人でやるけど?」
簪「ん~!!終尓その言い方ズルい!」
終尓「引き受けてくれる?」
簪「…今度、専用機の整備手伝ってもらうから」
終尓「はいはい」
箒「一夏、明日から放課後剣道場に来い
剣の腕を見てやる」
一夏「あぁわかった」
箒は自分のトレイを持って去っていった
一夏もその後をおっていった
終尓「そういえば、専用機はどんな感じ?」
簪「後は稼働データだけだから、
クラス代表戦に間に合いそう」
終尓「そっか、ならちょうど良かったじゃん」
簪「うん!でも、それとさっきのとは話は別」
終尓「そう怒るなって、今度買い物に
付き合ってやるから」
簪「約束だよ?」
終尓「はいはい
じゃ、そろそろ行くか?」
簪「そうだね」
終尓は簪と自分のトレイを持って立ち上がり
カウンターに返し、簪と共に教室に向かった
午後の授業も終わり、ほとんど生徒が居ない教室で
一夏と終尓はクラスメイトを含め雑談していた。
そこに真耶が入ってくる。
真耶「あぁ、綺堂くんに織斑くん
教室に居たんですね。良かった」
終尓「山田先生どうされました?」
真耶「お二人の寮の部屋が決まったので、
鍵を持ってきたんです。」
一夏「鍵?俺、1週間は自宅から
通うように言われたんですけど?」
終尓「俺もホテルから通うように言われましたよ?」
真耶「それは「それは私が説明しよう」
あっ、織斑先生」
今度は千冬が教室に入ってきた
千冬「政府の判断で登下校中に襲撃にあう可能性
を懸念して、急遽入寮させたのだ」
一夏「じゃ、家に荷物取りに行かないと」
千冬「お前のは私が持ってきた。
着替えと携帯の充電器だけあれば、休日まで
もつだろう?あとは休日に取ってこい」
一夏「わかった、ありがとう千冬姉」スパァン
千冬「織斑先生だ。それと教師には敬語を使え」
一夏「ぐおぉっ!!」
終尓「俺もホテルから荷物移さないと」
千冬「お前のも大丈夫だ。お前の会社の社長が
手を回して、ホテルから持ってきて貰った」
終尓「誰が持ってきたんですか?」
千冬「お前のお母様だ。
ちゃんとお礼を言っておけよ?」
終尓「分かりました」(後で礼を言っとこう)
真耶「では、綺堂くんはこちら
織斑くんはこちらになります。
無くさないようにしてくださいね?」
一夏「あれっ?番号が違いますけど?」
終尓「ほんとだ、俺たち別々ですか?」
真耶「はい、急遽決めたもので
女子と相部屋になります。」
千冬「空きが出来次第、都合をつける
それまで辛抱しろ」
終尓「分かりました」
一夏「はい」
真耶「あとお二人は大浴場が今のところ使えません」
終尓「そうですか、ならシャワーで我慢します」
一夏「えっ?何でですか?」
終尓「一夏、お前は女子が
いっぱい居る大浴場に行きたいのか?
まぁ男だからな、そうゆう欲求もあるか」
真耶「だっ、駄目ですよっ!?織斑くんっ!!」
一夏「いやっ!は、入りたくないですっ!!」
真耶「えっ!?女子に興味無いんですかっ!?
それもそれで問題なような…」
終尓「はぁ」
千冬「綺堂ため息はやめてくれ、
私もこれにはまいってる」
終尓「大変ですね、織斑先生も」
千冬「言うな、余計に辛くなる」
真耶「あ、あと食堂は時間指定があるので、確認しておいてくださいね?」
終尓「分かりました。ありがとうございます」
一夏「んじゃ、行くか終尓」
終尓「あぁ」
終尓と一夏は寮に向かって歩きだした
寮に着き、一夏と別れ、部屋に向かった
自分の部屋を見つけ、ノックをした。
???『はい?』
終尓「同室になった者だ」
???『終尓?』ガチャ
終尓「簪?あれ?同室の相手って簪なの?」
簪「私はここの部屋だけど、終尓も?」
終尓「あぁ、さっき山田先生に貰った」
簪「そっかとりあえず入ったら?」
終尓「あぁお邪魔します」
簪「そこはただいまでいいんじゃない?」
終尓「そうだな…ただいま簪」
簪「うん!おかえり終尓」
ハロ「タダイマ タダイマ」
簪「ハロもおかえり」
終尓「簪は荷ほどきは終わってるのか?」
簪「うん、そんなに持ってきてないから
手伝おうか?」
終尓「俺もそんなにないから、いいよ
終わったら、一緒に夕食食べに行こうか?」
簪「うん!」
その後、終尓の荷ほどきが終わり
食堂で夕食をとった二人は部屋に戻り
明日の話などをしていた。
簪「終尓、明日から訓練するの?」
終尓「そうだね、慢心で負けたくないし」
簪「終尓なら負けないと思うけど」
終尓「それでも、強くなれるだけ強くなりたいからな」
簪「そっか、明日は専用機の微調整したりするから」
終尓「そっか、なら俺もそっちに行こうか?」
簪「大丈夫だよ、微調整だけだから
明後日は機体の稼働データ取るために
模擬戦してくれる?」
終尓「いいよ」
簪「ありがとう」
終尓「じゃ、そろそろ寝るか」
簪「そうだね、おやすみ、終尓」
終尓「おやすみ、簪」
二人はそれぞれのベットに入り就寝した。
こうして、IS学園の初日は終わった。
ルームメイトは簪にしました。
ただ、仲は良くても二人は
まだ恋人同士ではありません。