今回も全然話は進みません…
今回はルーシィが家を探すお話です!
「これでフェアリーテイルの一員よ、あらためてようこそフェアリーテイルへ」
ミラさんが紋章を入れてあげたことによりルーシィさんは晴れて私たちの仲間になった。
「ところでルーシィさんって住むとこ決まってるんですか?」
「それがまだ決まってないのよ、ここの近辺で探したいんだけどね」
「それなら良いとこありますよ!」
「え、本当!?」
「はい本当ですよ~じゃあ早速行きましょ~」
そう言ってサイカは半ば興奮気味にルーシィさんを引っ張り、ある家に向かった。
「ここです~!」
そう言って家を指差す
「へぇ見た目は良い感じね」
「でしょ~内装も良い感じなんですよ、それにこの大きさで家賃は7万Jなのです!少し高いかもですけどお得なのは確かですよ!」
「たしかに商店街も近いしありね……って何でサイカ、あんた家賃まで知ってるの?サイカの知り合いが貸してるとか?」
「私が住んでる家の大家さんがここも貸してるので知ってるだけですよ~ちなみに私の家は隣です!」
「あ、だから知ってたのね」
「ちょうど大家さん今日家に来るのでその時、内装とか見せてもらいましょうよ~」
「急にそんな事頼んで大丈夫なの?」
「大丈夫ですよ、大家さん優しいですし」
「まぁここで待つのもあれですし、私の家で待ってましょ~」
そう言ってドアを開けるがルーシィさんがもじもじとしていたのでルーシィの手を引っ張り家の中に招き入れた。
私はルーシィさんを玄関を出てすぐにある応接室にとおす
「じゃ、ルーシィさんそこのソファに腰かけてて下さい、私はハーブティーいれてきますので~」
そう言うとサイカは奥のキッチンへと向かい、ハーブティーをいれる。
いつもお湯はかかさないようにしていて良かったとサイカは心の中で呟いた
「ルーシィさ~んお待たせしました~」
そう言って部屋に入るとハーブティーの良い香りが部屋中に広がる。
「うわぁ良い匂い、これなんていう葉使ってるの?」
「5、6種類の植物を自分でブレンドして作ってるんです、けどその植物かなりマイナーな植物ですけど聞きますか?」
「じゃあいいや、わかんないだろうし、けど自分でブレンドするなんてこってるわね」
感心したようにうなずく
「これでも魔法で植物も使ってますし、それなりに詳しいんですよ!」
私はえっへんとない胸をはる。
ん?誰ですか?今私の胸がないっていったの、ありますからね!私胸ありますからね!まだ少し発展途上なだけですからね!別にルーシィなんてうらやましくないですよ~だ。
「どうしたのサイカ?」
「あ、いえなんか嫌な地の文を見つけた気がしまして、気にしないで下さい」
「そ、そう……?」
と不思議そうに首をかしげる
「とりあえず、飲んでくださいよ、ギルドでも私のハーブティーは美味しいって評判なんですよ!」
「へぇ、そうなんだ、じゃあいただきます」
そう言ってルーシィさんがハーブティーを一口飲む。
「あ、美味しい。初めて飲んだのになんだか懐かしい味で落ち着く」
「ふふっ、ルーシィさんのためにさっきブレンドしたんですよ、緊張緩和と疲労回復の効果がある植物を使ったんです、ギルドにさっき入ったばかりなので、この効果がぴったりかと思ってブレンドさせてもらいました。」
「そんなに考えてくれてたのね……」
ルーシィさんが驚く
「そんなの当然ですよ!仲間なんですし。あ、よかったら少し持って帰ります?」
「え、いいの、ありがと!」
「これくらいの事でしたらいつでもどうぞ、隣に住むかもですし」
そう言ってサイカはブレンドした葉を袋につめて渡す。
するとコツコツと扉をノックする音が聞こえる。
「サイカちゃんいるかい?」
「あ、はい、いますよ~鍵も空いてます~」
それを聞くと大家さんが扉を開け中に入ってきた。
「あれ、この人はサイカちゃんの友達かい?」
「はい、同じギルドのルーシィさんです~今家を探してるみたいで隣の家の内装とか見せてあげてもらえませんか?」
「ええ、いいわよ。それでサイカちゃん今月の家賃は?」
「あ、ちょっと待ってください今取り出しますんで」
そう言ってタンスの中から家賃の入った封筒を取りだし大家さんに渡す
「はい、きっちり受け取ったわ、じゃあ隣見に行きましょうか」
「ではでは、さっそく行きましょ~」
そう言ってサイカ達は隣の家に向かった。
「間取り的には隣とそんなにかわらないのよ、入ってすぐに一部屋あってその奥がキッチン、二階は仕切りがあるけど一様そのまま一つの部屋として使える感じになってるわ」
「私は、二階は一つの部屋として使ってます~」
「サイカちゃん本当に部屋として使ってるの?あれはもう、植物園じゃないかしら?」
「大家さん、言いすぎです……そこまでじゃないですから……」
「そうかしら……家の中森みたいなしないでね……」
「あはは~玄関からすぐの部屋は大丈夫ですよ~お客さん来ますし」
そう言うと大家さんが心配だわと小さく呟いた。
一通り家の中を見て回ったサイカ達はもう一度私の家の中にいた。
「それでルーシィさんお家どうするんですか?」
「あの大きさで月7万なのよね…」
「そうよ、格安でしょ、どう借りる?」
「月7万は少しきついかもしれないけどきっと大丈夫ね。よし、私あの家に住もうと思います!」
その言葉にサイカは喜ぶ
「やった~おとなりさんがルーシィさんだ~私おとなりさんと仲良しになるの憧れてたんです~」
「いや、サイカ私達もう仲良くなってると思うんだけど」
「はっ!?たしかに!?」
今気づいた……まぁいっかと心の中で呟く
「まぁルーシィさんがおとなりさんならどっちにしろ嬉しいのです~、これから毎日のように私の家に遊びに来てくれても良いんですよ~!」
「ふふ、さすがに毎日のようには来ないと思うけど、よろしくね!」
こうして ルーシィさんは私のとなりの家に住むようになり、サイカは念願のおとなりさんを手に入れる事ができた。
ギルドにも人が増え、これから楽しくなりそうだなとサイカは感じていた。
ちなみにルーシィの家は原作に出てる通りの家です、間取りはわからなかった……
サイカの策略?によりこれからルーシィは家賃という魔物に襲われるように……