パルスィとキスメの野球録   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

1 / 24
プロローグ

【旧地獄 旧都 とある酒場】

〔ヤマメがいなくなってから数日後〕

私・・・水橋パルスィは友達のキスメと酒を飲んでいた。

 

「ねぇ、パルスィ。ヤマメどうしたんだろうね。」

 

「いきなりいなくなるなんて、妬ましい。」

 

「いや、そこは大丈夫かな?とか心配の言葉でしょ。」

私達はヤマメならひょっこりまた現れるだろうと思っていたが、変な噂を聞いて少し心配になっていた。

 

(・・・幻想郷の縮小異変。)

例えるならこの幻想郷を風船とする。

それが本来空気を入れるべき場所以外に穴が相手しまい縮小しているという噂だ。

 

(・・・私は縮小ではなく崩壊じゃないかと思うけど・・・ああ、噂なんて妬ましい。)

ある程度酒を飲んだ私とキスメは店を出てヤマメが住んでいた場所に向かった。

 

(心配させるんじゃないわよ・・・ヤマメ。)

そう考えていたのだが、その考えを放棄しなければならないことがおこった。

 

「「え!?」」

地面がいきなり消えたのだ。

 

(なんで浮かない?す、吸われてる。妖力が消える!?体が縮んでる!?)

横にいたはずのキスメの姿も消えてしまい、私はどこかわからない暗い場所に閉じ込められた。

 

(くそ、動けない。ここはどこだ?私の体はどうなってる!!)

 

〔数ヵ月後〕

どうやってこの空間から出るか考えていた私はいきなり光が見えたことに驚いた。

 

「ゴホ、ゴホ。」

口の中から水のようななにかを吐き出した。

 

「おめでとうございます。女の子です。」

 

(なにがおめでとうだ、妬ましい。)

口に出そうとしても声が出ない。

そうしていると後ろにいた女性がうめきだし、私は知らない男性に抱えられながらふかふかな寝具に置かれた。

 

〔数時間後〕

意識はしっかりし、自身の体を確認するとどうやら人間の赤ん坊になっているようだ。

私は横に寝ている子を見ると目があった。

そして確信する

 

(キスメだ。)

お互いにあーとかだーとか言って会話を試みたが上手く喋れなかった。(この時点で声が出る時点でおかしい。)

すると先程私を抱えていた男性が戻ってきて

 

「お母さんは無事だったでやんすよ。」

と言ってきた。

 

「君の名前は・・・矢部パルスィでやんす。パルスィよろしくでやんす。」

 

(・・・この男、嫉妬が凄いな。・・・まぁいいか。)

私は疲れたので寝ることにした。

 

 

家族紹介

矢部明雄

元プロ野球選手

埼玉の軍団で1軍に上がれずに解雇される

自身の変わりに子供には何かしらの一流になってもらいたいと願う

 

矢部きずな

警察官

夫を支えるが家計のことで頭を悩ましている

 

義流ガメッシュ

3財閥の1つの義流財閥のトップ

35にして日本の経済を操る

子煩悩

矢部とは高校と大学の友達

元野球部

 

義流キスメ

パルスィの友達

元妖怪

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。