パルスィとキスメの野球録   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

16 / 24
6年生と入学

〔6年生になって数日後〕

キスメが春の大会スタメンで全国に行き、有名になっている頃・・・私は自分の中高とどのようにプロ野球選手になるか考えていた。

 

(中学・・・このままいくとあの中学は顧問が厳しすぎて部員が集まらないらしいけど・・・好都合。鍛えてもらうならビシバシとしてくれた方がいい。・・・問題は高校・・・今いる西東京は今年優勝の青道高校、準優勝の稲城実業高校、ベストフォーの市大三校、一ランク落ちるけどワンチャンある仙泉学園・・・東東京は覇王の海堂学園・・・神奈川は横浜第一高校と神奈川工業・・・で、目立つなら弱小が強豪倒すのが良いけど、神奈川はダメだね。他が中堅で弱小がほとんど存在しない。東東京は海堂に集中しすぎて野球部自体が少ない・・・西東京のどこかに決めよう。)

私はランニングをしながら手頃な弱小高校を探し始めるのだった。

 

(王道を選べば確かに楽にプロ野球に進めるけど・・・私と矢部が望んでいるのは反乱・・・復讐者。・・・ひねくれ者の野球をしよう。)

 

〔9月〕

ドラえもんが今季でメジャーのAAA(国のランク 日本の第二チーム 世界ランキング3位)に移動を表明した。

まだ32でやれる今だからだ。

このため私は1人で生活することとなった。

 

〔2月〕

雷市達やおじさん達に今学期以降練習に参加する回数を減らすと伝えた。

中学で部活に入るから忙しくなると言うと頑張れと応援してくれた。

 

(むずかゆい・・・だけど楽しかった・・・。)

こうして小学生生活が終わった。

キスメは最後の大会で全国制覇を達成し、中学では家の都合で千葉県にある全国区のシニアチームに行くことになっていた。

 

〔卒業式〕

 

「キスメ・・・シニアで頑張ってね。」

 

「パルスィは部活と勉強を頑張ってね。」

キスメには私が自主練していることは教えなかった。

だから私に別れの言葉で勉強を入れたんだと思う。

 

「・・・さて、目標は高校で反逆・・・やるぞ!!」

気合いを入れる私だった。

 

【野球グランド】〔中学に入学して数日後〕

体験入部に私は来ていた。

 

「貴様らが小生の駒か・・・貴様らのやる気特と見せてもらうぞ。」

顧問はギム・ギンガナム・・・日本育ちの白人で社会科担当だ。

私は周りを見てみると厳つい先輩達が6人いた。

同学年は25名いる。

 

(振るわれてどれぐらい残るか・・・。)

ギム監督は全員にランニングをしろと言ってどこかにいってしまった。

私はすぐに走りだし、つられて他の仮入部生も走り出した。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。