パルスィとキスメの野球録   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ドM化3

〔長門と会って数ヶ月後〕

私は雷市・・・ましてや二こしたの長門に負けないように工夫をした。

そのためにはアンダースローの修得とコントロールを研き、ブレーキストレートの精度向上を急いだ。

私の切り札であり、見せ札でもあるブレーキストレートを監督と剛田スカウトに見せたところ

 

「パルスィ・・・お前は後に日本を背負うと小生は確信した。極めろ。それがお前にできることだ!!」

 

「隠しな。それが君の切り札になる。」

と言われた。

私はオリジナルの変化のため苦労しながら微調整を繰り返した。

約3ヶ月の時間をかけた結果、ボール3つ分の変化になり、まず打てない球になった。

さらにチェンジアップの握りでたまたまブレーキをかけることができ、派生した変化球でパラシュートチェンジアップと判明した。

 

〔数週間後〕

 

「なぁ、お前・・・性格隠すならしっかり隠した方がいい気がするぞ。」

先輩の1人に言われたのがきっかけだった。

 

「・・・そうですか?」

 

「お前の性格は1年間でよくわかったが、本性を隠すなら今の敬語だけだとわかるぞ。何で隠すかわからないがな。」

 

「ならパシリみたいにした方がいいですかね?」

 

「いや、Mっ気が強くするば?自らきつい練習に行くからそれを日常生活でもすれば隠せるぞ。」

 

「高校になったら試しますよ。」

これが少し後に愉快なことにパルスィはなるのだった。

 

〔2学年になって数週間後〕

進級し、私は2学年になった。

・・・なったから生活ががらりと変わることはなかったが、それも数週間だけ。

仮入部が始まると忙しくなった。

去年のように入部希望者に甘い言葉をかけたりし、揺さぶると、30人中3人も残った。

1人目はスカウトの息子で名前は剛田武あだ名はジャイアン・・・ガキ大将の性格だったので先輩の甘い言葉よりさらに上の監督からの指示に従った方が良いと思ったらしい。

ポジションはピッチャー、セカンド、ファースト。

2人目は剛田武の友達(とり巻き)であり、歴史ある家柄で骨川財団の御曹司の骨川スネ夫だ。

暴力装置であるジャイアンを上手くあやつる。

頭が良いので監督の試験をしっかり理解した模様。

ポジションはキャッチャー。

3人目は彼らの友達(下僕)の、野比のび太という少年だ。

ジャイアンに逆らうことができず、無理矢理野球部に連れてこられた。

頭は悪いが、外野のセンターになると本性を現す。

天性の勘なのかどこにボールが飛んでくるか察知し、打つ前から走り出す。

全体的な能力は上の2人より劣るが努力家でもあるので伸びしろもある。

センターの他にはセカンドも守れる。

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