初めての小説投稿で、おかしな点も多々あると思いますが、暖かい目で見守っていただければ、と思います。
NARUTOから登場するのは術のみとなっています。NARUTOのキャラは登場しません。
夏も終わりにかかり、俺は今、街の中を歩き学生生活最後の夏休みの事を思い出していた。この不景気な世の中だが、幸いにも就職先は決まっており、あとは卒業を待つのみ。
就職の決まった友達と遊び、念願だった海でBBQというイベントもできた満足できる夏休みだったな、うん。今まで生きてきて彼女がいない歴が年の数ってのが残念だけど楽しいからよしとするか。
遠くからパトカーのサイレンが聞こえるが、逃げている奴も大人しく捕まれよな、などと考えていると横断歩道で子どもが転んでしまった。
子どもの世話が好きな俺としては、目の前で転んだ子どもを放置するという考えは全くない。青信号が点滅しかけた横断歩道で子どもを起こす。
「おい!危ねーぞ!!」
声の方向に目をやると黒の乗用車が猛スピードで突っ込んできていた。俺はとっさに子どもを放り投げ自分も避けようとしたが間に合わず、突っ込んできた車にはねられ、宙を舞った。
全身が痛い。下に広がっているのは俺の血だろうか。さらに意識が朦朧としてくる。そんな中、今までの人生の断片ともいうべき記憶が頭をよぎる。上手くいかないこともあったけどなかなか楽しい人生だったな。
そういえば子どもは無事だろうか?身体が動かせないから確認できないが、無事でいてほしいと思う。そんなことを考えながら俺は意識を失った。
目を覚ますと、何もない白い空間が広がっていた。
「あれ?俺って車に跳ねられたんじゃなかったっけ?身体の傷はないし、まずここはどこだよ」
おかしい。俺は確かに車に跳ねられたはずだし、こんな白い空間があるなんて聞いたこともない。でも意識を失う前に見たのは多分走馬灯ってやつだし・・・
まさか天国ってやつか?しかし、真っ白とは味気ない空間だな。などと考え事をしていると、後ろから声がかけられた。
「あのー、すみません」
「うわっ!!」
さっきまで周りに誰もいなかったのに当然声をかけられたらビビる。お化け屋敷に行って お化けに会ったような感覚だ。
振り返ると金髪で青い目を持った高校生にしか見えない美少女がいた。
「本当にごめんなさい」
と、いきなり土下座をしてくる。
「はい?」
こんな可愛い子と話したことがないから緊張してしまう。しかし、こんな可愛い子に謝られるようなことをされたことはないんだが。
「あなたを私のミスで殺してしまいました。」
「・・・は?」
などと言いながら俺の名前が書かれたの上からチョコで汚れたノートのようなものを見せてくる。
「これって、あなた達でいう神様が持ってる人の生死を司るノートで、寿命が尽きるタイミングで名前に線を引くと人は死ぬようになっているんです。それで今日も名前を消していたら・・・ぐす」
なにそのDEATHNOTE。やってることが神様っていうよりも死神なですけど。どっちも神だから同じか?
名前を消すと死ぬノート→チョコが俺の名前の上にある・・・あれ?俺ってチョコで死んだの?死因が交通事故だと思ったらチョコで死んだの!?
「OK、わかった。つまり俺は君が食べたチョコで死んだのか・・・って、どーしてくれんの!?本当の死因がチョコなんて笑えねーから!!」
「本っっっ当にごめんなさい!!」
と涙を流しながら謝ってくる。なんかこっちが悪者みたいだな。確かに俺は彼女がいなかったが女の子を泣かせる趣味はないぞ。いたってノーマルな人間だ。とりあえず泣きやむようになだめつつ聞く。
「死んだのはこの際しょうがないとして、せめて天国に行かせてよ。ミスで死んで地獄とかいうベリーハードな人生は勘弁願いたいし」
「もちろんです!というより、私のミスのお詫びとして、もう一回生きてみませんか?元の世界は無理ですけど、別の世界に転生させることができるんです!あと、漫画に出てくる能力も3つまでならつけてあげれます。転生先の世界は能力に含まれないので転生する世界も考えてくださいね」
ふむ、転生か。それはそれで面白そうだ。でもあんまり考えたことなかったな。うーん。生きている時はNARUTOが一番好きだったから、そこから持ってくるか。
「じゃあ、転生させてください。欲しいのは、NARUTOにでてくる永遠の万華鏡写輪眼と輪廻眼、最後に鍛えれば鍛えるほど伸び続ける身体能力で。あと、転生する世界は、ロボットに乗れる世界でお願いします」
「OKですよ。でもなんでその能力で転生先がロボットに乗れる世界なんですか?」
「だって、NARUTOの世界でこの能力は持ってる人が限られてくるし、ロボットに乗ってみたいっていうのがあったしね。」
ロボットには乗ってみたいけど、原作なんてほとんど知らないからな。まあ、どこでも大 丈夫だろ。
「なるほど。けど、NARUTO以外の世界だと転生忍術とかができないですけどいいですか?別の世界の能力を転生先の世界に持ち込もうとすると、転生先の世界が優先されるので、能力の制限を受けてしまうんです。」
「問題ないですよ。もともと持ってる能力が強すぎるんで。あと、転生先の世界は教えないでください。」
それくらいなら能力は制限されてもそれぐらいなら問題ないだろう。それに転生忍術は術者へのリスクが大きい。
「転生先は知らなくていいんですか?」
「知ってたら楽しくないじゃないですか。自分でどんな世界か知りたいし。それと輪廻眼が使えるんで、全ての術は使用できますよね?あと、チャクラだとか忍術の知識はちゃんと下さいよ!」
「わかりました。あと、忍術はほぼ全て使用できますけど、写輪眼と輪廻眼以外の血継限界は無理ですよ。じゃあ、今から転生してもらいましょう。えい!!」
神様の掛け声とともに俺の目の前は真っ暗になった。
Side 神様
「本当に申し訳ないことしちゃいましたね」
彼の転生先を選びながら私は、さっきのやりとりについて考えていた。彼はけっこう楽しそうな人生を送ってたんですけど。
「さて、どんな世界がいいでしょうか?」
うーん、インフィニット・ストラトスにしましょうか。女性にしか乗れないみたいだけど、彼は彼女がいなかったみたいですし、周りが女性だらけならきっと彼にも彼女ができるでしょう!
「よし!決定です!楽しんできてくださいね」
ちょっと時間がないので駆け足で投稿していきます。