仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂 平成一期編 作:零六五五
やー他のライダーラスボスどうするか決まって無くてね。響鬼とかとか
と言う分けでお楽しみ下さいっと!!
河川敷に寝転がって小さくため息をつく。天空寺タケルを悩ませているのは彼が持つ眼魂だ。
懐からそれを取り出す。レジェンドライダー眼魂。番号は『16』、ドライブ眼魂。
「死んだ英雄の魂が英雄眼魂なんだよな?まさか泊さんが・・・そんなわけないか。」
その背後に一人の影が忍び寄る。足音に気付きタケルは咄嗟に振り返った。
「はっ!」
流れる風のような髪に鋭いナイフのような目、眼魔世界の王子・アランだ。
「天空寺タケル、こんな所で何をしている。」
「なんだ、アランか。ビックリさせるなよな。」
「貴様が勝手に驚いているだけだろう。」
そういいアランはタケルの隣に同じように座り込む。タケルはちょっと驚いたように顔をしかめた後にアランに問いかける。
「それより、俺になにか用事か?」
「あぁ、貴様らが探しているライダー眼魂とやら。一つ見つけてやったぞ。」
「本当か!やっぱりまだ残っているのかライダーの魂は・・・。」
ゆっくりとタケルが立ち上がった時、アランは追いかけるように立ち上がりタケルを突き飛ばす。
「危ない!」
二人のすぐ至近距離を影が通り過ぎる。奇襲が失敗したと悟ったそいつは振り返って二人を見る。
「見つけたぞ。仮面ライダーゴースト・・・!」
胸に付いた髑髏、アブラムシのような造形、フィロキラセワーム、その怪人の名前だ。
「貴様、先ほどの奴の仲間か、いいだろう。私が相手をしてやる。」
アランは懐から眼魂を取り出し眼魂を起動させる。ナンバーは『07』
「変身。」
落ち着き払った声でそういい、メガウルオウダーのスイッチを押す。
『TENGAN』 『KABUTO』
「俺も行こう!」
タケルは手元にあった眼魂を押す。ナンバーは『16』
『アーイ?バッチリミナー!バッチリミナー!』『カイガン!ドライブ』『警官、正義感、タイヤ交換!』
赤いパーカーを纏った二人のライダーはワームと格闘を繰り広げる。二対一にも関わらず相手は怯むどころか逆に圧倒する勢いだ。
右手にゴーストを、左手にネクロムを、それぞれ左右に投げとばす。
「貴様ら仮面ライダーのせいで徳川清山も岡村敬助も死んだ。愛する物だとか、大切な相棒だとか、そんな物は偉大なる革命の前ではちっぽけな存在でしかない。なぜそれが分からない?分かろうとしない?」
「そうかお前はあの時の・・・!」
ハンドル剣を杖にゴーストは立ち上がる。
「お前達の理想のために、誰かの大切な物が傷つけられるなんて間違ってる!俺達はいつだって忘れられない笑顔の為に戦うんだ!」
その時彼の前に一本のワイン瓶が飛来する。ゴーストはそれに紋章を描くと、出現するパーカー。
右手を腰に当て左手を高く掲げる。そしてゴーストドライバーに吸収されその姿を眼魂にとどめる。
黒を基調に赤が加えられた配色、そしてボタンを押して浮かび上がる文字は『G』
「Gか、なんだか親近感が湧くな!」
そしてそれをドライバーにセットし、レーバーを引いて、
『アーイ、バッチリミナー!』
押す。
『カイガン!G』『ベルトにワイン、Gのサイン!』
「今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える!!」
「貴様、何を言っている・・・?」
「いや、また勝手に。」
それを見たフィロキラセワームは満足げに首を傾けて言い放つ。
「良いだろう。プレイボールだ。」
ゴーストとフィロキラセワームは距離を詰めて、その身をぶつけ合う。振り返ってゴーストはドライバーから武器を取り出す。
『ソムリエソードG!!」
両刃の剣をワームの身体に当てて、斬る。怯んだ所にクナイガンの援護射撃がネクロムから飛ぶ。
「決めるぞ、アラン!」
『ダイカイガン G オメガスワリング!』
『DAITNEGAN』『KABUTO』『ONE TWO THREE』
ゴーストはベルトを通し、その右足にエネルギーを貯める。ネクロムは右手からその角に光を流す。
「スワリング」 「ライダー」 「「キック!!」」
二人の蹴りを受けてフィロキラセワームは数メートル吹き飛ぶ。ボロボロの身体でまだ立ち上がらんとするがそれは叶わなかった。
「まだ、終わってねぇぞ!!!」
『オヤスミー』
ベルトから眼魂を取り出して二人は変身解除。タケルはアランのほうを向いて言った。
「この世界を守れるのは俺達、仮面ライダーだけなんだ。行こう、アラン。」
「そうか私も・・・仮面ライダーなのだな。」
「うん。そしてもう一度・・・」
シェイド=ネオシェードという扱いにしています。
Gの武器の名前は勝手に付けた。
ドライブとカブトを噛ませにしてしまったやっちまった
でも出番無しよりましかなってことで許してください。
もう一話特別編入るかもかも