【名前】
瀬賀 剛二三(せが つよふみ)
【年齢】
17歳
【性別】
女
【身長】
144cm
【体重】
32kg
【好きなもの】
羊羹、緑茶、昼寝
【嫌いなもの】
争い、炭酸飲料
【趣味】
稽古、散歩、書道、将棋
【容姿】
黒髪ロングでオールバックにしており、後ろで一本に纏めている
袴(馬乗り袴)
瞳の色は灰色
少し眠たそうな目つき、二重
眉毛がやや太い
靴ではなく下駄
【性格】
極めて温厚、年寄り臭い口調、のんびり、努力家
【身体能力】
寸勁すら捕えることが出来る
拳銃弾を避けたことがある
スポーツカーに撥ねられそうになった時、ボンネットを蹴って飛び越して避けた
とにかく瞬発力が尋常じゃない
丸一日正座をしていても足が痺れないらしい
足の親指一本で立てる
アルミ缶に指で穴を開けられる
小指一本で懸垂が出来る
結構な握力の持ち主
これらは単に身体能力だけのであり、合気などは使っていない
「さぁ、ここら辺でいいわ。」
「はい、それではどうぞお手柔らかに。」
着いたのは玄関のホールだ
そこに2人は2〜3m程離れて向かい合った
「(あの鬼を倒した程の実力…。それに、こいしを視認出来た…。
油断出来ないわね…。)」
「それでは行きますか?」
「えぇ。」
「では、何処からでもどうぞ。」
そう言い彼女は何時もの両手をだらんと下げた脱力した姿勢になった
「(構えないなんてなめられたものね。)」
そう思いながらジリジリと詰め寄る
そして手が届く距離まで近付いた
「(彼方から動く気配は無いわね。
ならこの距離から鳩尾に思い切り突きをいれてあげるわ!!)」
そして彼女は渾身の力で突きを放った
しかし
「ほいなぁ!!」
「いっ!?」
気付いた時には彼女の身体は宙に浮きながら時計の様に回転していた
そして彼女は頸から床に落下した
「がっ!!」
「ほれほれ、どうしました?」
「い、一体何が!?」
彼女はガバッと起き上がり、目を白黒させながら彼女の方に向いた
「(確かに触れた!!だけど触れた直後に私の体が宙を舞っていた!!
一体どうやったの!?)」
「なにボサってしているんですかい?」
彼女があれこれ考えている時に彼女が足をパシッっと足で叩かれた
すると
「うっ!?」
ガクンと彼女の姿勢が崩れた
そしてその場にぺたんと座り込んでしまう
「え?え?」
「ははは、貴女には理解出来ないでしょうな〜。」
「(な、なに!?軽く足を蹴られただけなのに全身の力が抜けた!?)」
「ほれ、どうしました?手を貸しましょうか?」
「え?」
彼女が手を差し出してきた
「くっ…!!」
屈辱的なことをされ、眉間にしわを寄せつつも彼女の手を
掴んでしまった
「あいよっ!!」
「へっ!?」
素っ頓狂な声をあげて彼女は床にへばりついた
手を見ると彼女の手が自分の手首に絡み付くように引っかかっていた
「いだだだだだ!!」
「はっはっは、痛いなら離せばいいじゃないですか。」
「痛い痛い痛い!!は、離れない!?何で!?」
悶えるが一向に外れる気配が無い
「はっはっは。まだまだですねぇ〜。」
そう言い彼女の方から技を解いた
「——————っつ!!」
彼女は手首を抑えて素早く彼女から距離をとった
「(一体何なの!?さっきから全然私の攻撃が入らない!!
それになに!?この人全然心が読めない!!)」
そして彼女は自分の言葉に疑問が浮かんだ
「(え?心が……読めない?)」
彼女は無意識のうちにポカンとした顔になり、彼女を見ていた
「(心が読めないって……え?なんで?)」
彼女の能力は相手の心を見通すものだ
しかし彼女は彼女の心を読めなかった
見えないのだ
「(なんなのこの人…?
心が真っ白で…。なにも無い…。
さっきからずっとそうだった…。
この人、動く時、話している時、常に心が真っ白で何も無かった。)」
そして彼女はハッと気付く
「もしかして……。
これが……。
無我の境地……?」
無意識のうちに彼女の考えていることは声に出ていた
その言葉を聞いて彼女がにかっと笑った
「御名答です。
合気道において最も大切なのは『心を無にする』ことなんです。
心を無にすることで自然体が出来、あらゆるものに反応出来、あらゆる攻撃を流すことが出来るんです。
無心になっていれば行動を先読みされることもありませんからね。
よく合気道をやっている人がチンピラなどにやられているものがしばしば見られますがあれらの敗因は無心になっていないからなんですよ。
『ああしてやろう』『この技をかけてやろう』『これが効かなかったらどうしよう』などと考えていると自然体が出来ません。
そして何よりもわかりやすい敗因は『構え』をとっているからです。
確かに合気道には構えがあります。
このように足を半歩前に出し、手を開いて両手を前に出したものがあります。
ですがこの構えは『実戦で絶対に使ってはいけない』ものなんです。
構えをとるとどうしても力が入ってしまいますし、あちこちに死角が出来てしまいます。
これではどうしても捉えられる攻撃も捉えられませんよ。
それにこの構えはただの『基本技をかける時の形』です。
よく合気道の演武などをみてインチキだの『実戦であんな動きは通用しない』だのいう方が多いですがあれはただの『基本技』です。
合気道は役に立たないと思っている人のほとんどは『基本技を実戦で使う』と思っているからです。
実戦で基本技は使いません。
実戦で使うのは基本技を『応用』した技です。
正確には『決まった技』ではないですけど。
極端に言えば『基本技の原理を利用したその場しのぎ』です。
合気道の実戦はこれを使います。
実戦で基本技で挑む方はただのお馬鹿ですよ。
基本技を実戦で使うと思っている方もお馬鹿ですが。
さて、では正しい構えは何か?ですが。
合気道の本当の構えは『脱力』です。
極端に言えば『棒立ち』です。
何も考えず、力を入れず、無心になるのが合気道の構えです。
これこそが最も強い構えでもあります。
ですがこれは『修行した人だけが出来る』ものです。
なんの修行もしていない人がこれをやってもただの案山子にしかなりません。
合気道家の方がこれで相手の攻撃を見切れるのは『身体が反応する』からなんです。
考えて反撃してはいけません。
勝手に身体が動くようにならないといけないのです。
まるで自分の身体自身が意志を持っているようにね。
これが出来なきゃ無心になったって避けられませんよ。
ただ殴られに行っているだけですよ。
殴られに行くのではなく『殴らせ』ないといけません。
そしてその攻撃に自然に反応出来てこそ本当の無心です。
無我の境地に達することが武術において最も大切です。」
「……、お見それしました…。」
彼女は深々と土下座した
額を床にくっつけた完全に屈服した土下座だった
藤平光一さんの心身統一合気道を学んだ人のほとんどが『交通事故に遭っても無傷でいられた』らしいです。
弟子の1人に眼病でものがほとんど見えない人がいたらしいですが心身統一合気道を学んで『視力が回復』し、車も運転出来るようになったらしいです。
ですがある日その人は車に乗っていた時に事故に遭ったらしいですが『無傷』でいられたらしいです。
車は前がくしゃくしゃに潰れた程の事故だったらしいですが無傷でいられたらしいです。
藤平さん曰く「おそらく事故に遭っても平常心を保っていられたから平気だったのかもしれない」とのことだとか。
しかも彼が眼病持ちだったことも知って警察の人達は大層驚いたとか。
彼がそんな理由で無事でいられたのを知って藤平さんはとっても喜んだとか。
氣の力は本当不思議です。
事実私は昔から腰が痛いんですが心身統一合気道の修行を独学で学んで挑戦したら腰痛が改善されました。