東方合気神   作:憂鬱な者

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昨日爆睡してました
普段2〜3時間しか寝てませんから


【第二十六話】呼吸力

「さてと、今日はここらで休みましょうか」

 

「はい先生」

 

「これ以上は私の肘が持たないわよ…」

 

「咲夜さんお疲れ様、しっかり休んでおいてくださいね

明日もやりますから」

 

「え…」

 

「さ、中に戻りましょう」

 

 

 

 

夕食後

 

「先生、明日は何をやるんですか?」

 

「呼吸力の稽古をしようと思っています」

 

「呼吸力?」

 

「はい、中心力、集中力と来て、次に来るのは呼吸力です」

 

「呼吸力って何なんですか?」

 

「集中力とタイミングを合わせたものです

全身の力を一点に集中して使うのが集中力で、呼吸力は『相手の攻撃に合わせ、攻撃する時に集中力を使い、攻撃するもの』ってとこです

次元で表すと『中心力=一次元』『集中力=二次元』『呼吸力=三次元』みたいなものです

呼吸力は集中力にタイミングを合わせたもののことですね」

 

「なるほど」

 

「美鈴さんなら出来ると思いますよ」

 

「そうですかね〜?」

 

「はい、貴女には才能があるようですから」

 

「え、そうですか?」

 

「はい、あの短時間で集中力を体得しましたもの

きっと出来ますよ」

 

「そ、そうですか」

 

「さ、明日も早いですから休みましょう」

 

「はい!!」

 

 

 

 

翌朝

 

「さぁ、今日もやりますよ!!」

 

「はい先生!!」

 

「ですが、咲夜さんがいませんね?」

 

「あ〜、肘の痛みが取れないみたいですよ?」

 

「あらら、靭帯を痛めましたか

困りましたね、誰か代わりは〜…」

 

顎に手を当て考えこむ彼女達のいる紅魔館に人の少女が空を飛んできた

 

「ん?おや、誰でしょう?」

 

「あ!!あれは霧雨 魔理沙!!まさかまた本を盗みに!?」

 

「おや、知り合いですか?」

 

「知り合いも何も、あいつはここ紅魔館の図書館の本泥棒ですよ!!」

 

「ほぉ、それはまた…」

 

「ちょっと懲らしめてきます!!」

 

そう言うと彼女は空を飛び、彼女の元に行った

 

 

 

 

「こらぁ!!」

 

「わ!!何時も寝てる筈の門番!!」

 

「ちょっと降りろ!!」

 

「何だよ〜」

 

そう言い大人しく降りる

 

 

 

 

「何だよ〜、私は本を借りに来ただけだぜ?」

 

「嘘つけ!!借りると書いて盗むだろ!!」

 

「失礼だな〜、死ぬまで借りるだけだぜ?」

 

「それを盗むと言うんだ!!」

 

「こらこら、喧嘩は駄目ですよ?」

 

口喧嘩をする2人の間に彼女が割り込む

 

「何だ?この小さいの?」

 

「こら!!この人は私の先生だぞ!!」

 

「先生?こんなのが?」

 

「あ、ちょうどよかったですねこれは

美鈴さん、呼吸力の練習台をこの方にやってもらいましょう」

 

「あ〜、それはいいですね先生」

 

「??何の話しだ?」

 

「ではまず見本を見せますので見ててくださいね?」

 

「はい!!」

 

「何だ?」

 

「え〜っと、貴女、私を殴ってください」

 

「は?」

 

「いいから早く」

 

「よ〜し、何だかよくわからないがいくぜ!!」

 

腕を回し、一気に殴りかかった

それを彼女は体を回転さて、避ける

すると彼女の腕は彼女の前を通過する

そこに彼女が肘を彼女の伸びた肘に当てた

すると

 

「へ?」

 

彼女の身体は宙に浮き、飛び込んだように地面に突っ込む

 

「ははは、どうですか?」

 

「な、何したんだ!?」

 

「さぁ、なんでしょうね〜」

 

「さすが先生」

 

「さ、美鈴さん、稽古をしますよ」

 

「はい!!」

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