柔道やってるなら三船久蔵さんを見習わんかい!!
「さて、美鈴さん、先程見せた『肘当て呼吸投げ』をやってみてください」
「はい、相手はこの泥棒でいいですね先生?」
「はい」
「え、ちょっと…」
「え〜っと、魔法使いさん、さっき私にやった様に殴りかかってあげてください」
「魔理沙だぜ、霧雨 魔理沙
殴ればいいんだな?」
「えぇ、遠慮なく思いっきりと」
「よ〜し、今度はやられない、ぜ!!」
そう言い、いきなり殴りかかった
「ふっ!!」
「うわっ!!」
彼女の拳を体捌きで避け、彼女の肘に肘を当てる
すると彼女は前に吹っ飛んでいった
「ってててて…」
擦りむいた肘を摩りながら起き上がる
「ほぉ…、凄いですね、たった一回で肘当て呼吸投げを体得するなんて…」
「そ、そうですか?」
「えぇ、呼吸力を身につけ、利用出来る様になるには並大抵の人にはほぼ無理と言っていいほど難易度が高いものです
それを貴女はたった一回で
やはり貴女には隠された才能があるのかもしれませんね」
「はぁ…そうですか」
「それよりさっきから一体何だ?魔法か?」
「魔法…ですか」
チラッと美鈴と目を合わせ、プッっと吹き出す
「はっはははは、魔法なんかじゃないですよ
武道ですよ、武道
合気道という武道です」
「ふ〜ん、で、その居眠り門番は何で一緒にやってるんだ?」
「弟子入りしました」
「ふ〜ん、そんなの役に立つのか?」
「ほぉ、やられているのに役に立たないと…?」
「あぁ、弾幕はパワーだぜ!!素手で勝てるわけないだろう」
「ほぉ、では試してみますか?」
「いいぜ、後悔するなよ?」
「えぇ、貴女こそ」
そして2人は広場に出て、3〜40m程離れて向かい合った
「さぁ、行くぜ!?」
「どうぞお手柔らかに」
「先手必勝!!」
そして彼女は無数の弾幕を彼女に飛ばした
何百という弾幕が飛ぶ
しかし彼女は
「(偽物ば〜っかり)」
彼女はゆったりと彼女に向かって真っ直ぐ歩いていた
「これだ!!」
そう言い、彼女は首を右に傾けると彼女の顔ギリギリを弾幕が通過した
「はっはっは、下手な鉄砲を数撃ってもそうそう当たりませんわ」
「(凄い、あの弾幕の嵐の中、あんなに落ち着いていられるなんて)」
美鈴が彼女を真剣な顔で見つめる
「く、くそぉ!!何で当たらないんだ!?」
「ふむ、この光の球っころの軌道には規則性がありますね
それに、貴女は私に集中して狙いを定めていない
単純な軌道ですから避けるのは簡単でしょう」
顎に手を当てて解説する
そして彼女と魔理沙の距離は3mを切った
「なら、これならどうだ!!マスタースパ—————」
彼女が叫びながら、懐から『ミニ八卦炉』を取り出し、彼女に突き出す様に向けた瞬間
彼女の体は前につんのめった
「は」
声を上げる間も無く彼女の視界は一瞬の内にひっくり返った
彼女の肘が彼女の顎に当たり、後頭部から地面に倒された
「え、えっと…」
目をパチクリさせ、空を見上げながら何が起きたのか整理しようとするが何が起きたのか彼女には全くわからなかった
「『側面入り身投げ』ですよ」
「は?」
「貴女がこの…何でしょうこれ?まぁ、これを私に向けた瞬間にその腕を引っ張って前につんのめさせ、そこに腕を当て、後ろにひっくり返らせただけですよ」
「へぇ…わからないぜ」
「ははは、それより、役に立つことがわかりましたか?」
「あ、あぁ、わかったぜ」
サッカーボールに背刀打ちをしてぶっ飛ばしてたら、失敗して親指の血管が破裂しました
テヘ☆(体は大切にしましょう)