東方合気神   作:憂鬱な者

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どうでもいいけど
私は武闘派な少女がタイプです
細身で小柄で強い
そんな娘が好きです

自分の身を自分で守れない女は嫌いです
要は女々しいのが嫌いです


【第三十二話】実戦合気道

適当に喋ってる内に人里に着いた

 

「さてと、何を買いに行くんですか?」

 

「え〜っと…

 

 

 

 

 

ささっと買い物を済まし、帰ろうと人里の外に向かう途中

 

「おいてめぇ!!」

 

「ん?おやおや、貴方はいつぞやの」

 

「この前はよくもやってくれたな!!ぶっ飛ばして後悔させてやる!!」

 

男が叫ぶ中、美鈴が割り込んできた

 

「待てぇい!!

控え控え!!この方を何方と心得る!!

この方こそ合気道の達人!!瀬賀 剛二三大先生であられるぞ!!

先生が出るまでもありません、私が懲らしめてやりますよ!!」

 

「おやおや、頼もしいですね〜

ですが美鈴さん、勝てますかな?」

 

「え?」

 

そう言い彼女が指差した先からは男の仲間らしき男達がぞろぞろと出てきた

 

「え、あ、その…」

 

「誰が誰に代わって懲らしめるって?嬢ちゃんよ〜?」

 

「あ、あははは…

無理無理無理無理無理無理無理無理!!

先生!!幾ら何でも無理ですって!!この人数は!!逃げましょうよ!!」

 

「ははは、何を言ってるんですか美鈴さん?

実戦で多人数相手は常識じゃないですか

たかが7〜8人ぐらい倒せなくてどうします?」

 

「え」

 

「仕方ありませんね〜、私がお相手しますよ」

 

「いい度胸じゃねぇか、野郎共!!やっちまえ!!」

 

《おぉぉぉぉぉ!!》

 

「(さて、此奴らの用心棒格は…彼奴か)」

 

男達は彼女をぐるりと囲んだ

 

その中の1人に彼女は狙いを絞っていた

 

彼女から見て2時の方向の男だ

 

背丈は180cm程

この人里の中ではかなりデカい方だ

 

「(ふむ、態度、呼吸、体つき、気配

妙に落ち着いている

戦い慣れたタイプだ、こいつが主戦力だな)」

 

彼女は両手をだらんと下げた、つまり自然体のままその男を観察した

 

そして急にその男に飛びかかった

 

「うっ!?」

 

男のすぐ手前で彼女は立ち止まり

顎を突き出した

まさに「殴ってみろ」という様に

 

「てめぇ!!」

 

男が殴ろうと思い切り振りかぶった瞬間

 

「ほいっ!!」

 

彼女は男の顎と右肩の後ろに手を当て、地面に叩きつけた

それも凄いスピードで

 

「がっ!!!!!」

 

男は後頭部を強打し、そのまま失神した

 

「て、てめっ!!」

 

「野郎!!ぶっ殺せ!!」

 

それを見て、他の男達が彼女に飛びかかって来た

 

正面と背後

 

二方から男が飛びかかって来た

 

そこで彼女は

 

「よっこらしょ」

 

正面から来た男向かって、地面に四つん這いになり

男の足に肩を当て、足元を掬った

 

すると男は勢いよく前にすっ転び

 

挟み討ちになる様に来た男に頭から突っ込んだ

 

「おっ!!」

「ぐはっ!!」

 

転ばされた方の男は頚椎を痛めたようだ

 

もう一方の男は、水月に頭突きを食らったせいか、過呼吸の様になり、翻筋斗打っている

 

彼女が起き上がると、木刀を持った男が飛びかかって来た

 

すると彼女は、振り下ろされた木刀をサッと体を横に倒して避ける

 

すると男の振り下ろした手が彼女の目の前に来た

 

すると彼女は

 

「ちょっくら借りますよん」

 

振り下ろされた木刀を握った手と手の間を掴み

弾みをつけて前に振ると

 

「うわっ!!」

 

男は前に吹っ飛び、地面を転がった

 

それと同時に、彼が持っていた木刀は彼女の手に

 

直後、彼女の横から木刀を持った男が飛びかかって来た

 

「この野郎!!」

 

そう言い男が木刀を振り被った瞬間

 

「サクッとな」

 

彼女が彼の喉を振り被るのに合わせて木刀で突いた

 

「おえっ!!」

 

男は後ろに吹っ飛び、後頭部を地面に打ち、そのまま失神した

 

そしてすぐさま彼女の背後から男が飛びかかって来た

 

さっき木刀を奪ってやった男だ

 

「こんにゃろ!!」

 

男が彼女に掴みかかりに行く

 

彼が彼女の胸倉を掴んだ瞬間

 

「ほいな!!」

 

彼女は彼が飛びかかって来た方向に体をを回しながら跳んだ

 

すると男は彼女の回転と同じ方向に回転しながら吹っ飛んでいった

 

吹っ飛んでいった先には金物屋が

 

男は釘が大量に置いてあるところに突っ込んでいった

 

彼女は木刀を手放し、その直後

 

彼女の背後から男がヤクザキックを打ち込んで来た

 

すると彼女は体ををパッと回して躱す

 

すると彼女は男の突き出した脚の横に行き、男に背を向けた状態になった

 

そこで彼女は男の蹴り上げた脚の膝を手刀でポンと叩いた

 

すると

 

「はっ!?」

 

男はペシャンとその場に座り込んでしまった

 

よく見ると男が蹴り上げた脚の膝があらぬに曲がっている

 

折れているのだ

 

「おぉ、我ながら上手く極まりましたね」

 

彼女が顎に手を当てて満足しているところ

男2人が左右から彼女の肩を掴んだ

 

すると彼女は

 

「だぁぁぁっしゃ!!」

 

彼女は勢いよく半歩下がりながら体を前に倒した

 

すると

 

「おぁっ!!」

「ふぁっ!?」

 

男達は前に吹っ飛んでいった

 

吹っ飛んでいった先には、さっきの金物屋が

 

「く、くそぉ!!覚えてろよ!!」

 

さっき、膝を折った男が喧嘩をふっかけてきた奴だった

 

男は泣きながら這い蹲り、去っていった

 

「ふぅ、やれやれ喧嘩はするものじゃないですな」

 

「せ、先生凄い…あんなあっさりと…」

 

「ははは、実戦で戦えなきゃ武術家の恥ですよ」

 

「えぇ…」

 

そう言い、彼女にウィンクした




合気道ってリアルに投げハメ出来るから凄いよね

塩田さんが演武で弟子を3〜4回連続で入身突きで倒してるけど
あれ頭グワングワンなるよきっと
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