アドレナリンをコントロールして威力を上げてるって説があるらしいです
落下による恐怖でアドレナリンを分泌させてるとか
まぁ、私は恐怖心が無いのであまり私には意味が無い情報な気がしますが←平気で投身する人
「ちょいちょい、そこの方いいですか?」
「ん?あ、はいどうぞ」
彼女が声をかけたのは細身でそこそこ背の高い青年だ
「技はかかってますか?」
「いやぁ、中々かかりません」
「何故だと思います?」
「力不足だと思います、僕は非力なので…」
「ははは、確かに非力そうですね
ですが、合気道では力量は関係無い
そう言いましたよね?」
「は、はい」
「貴方が技を上手くかけられないのは力じゃありません
中心力が無いからかからないんです」
「中心力ですか?」
「はい、1回技をかけてみてください」
「は、はい」
そう言われ彼は同じように技を見せた
「はい、ストップ」
「え?」
彼女は技がかかる瞬間に彼を止めた
「はい、今貴方は中心線がグニャグニャふにゃふにゃです
これじゃあ技はかかりませんよ」
「そんなにグニャグニャですか…」
「ちょっと、腰を押さえさせてもらいますよ」
「え?」
彼女は彼の腰をグッと押さえた
「お!?」
すると相手の人の態勢が急に崩れた
「え?ど、どうしたの!?」
「い、いや、あんたが先生に腰を押さえられた瞬間体の力が…」
「はい、このまま技を続けてください」
「は、はい」
そう言われ、技をかけた
するとさっきよりも非常にスムーズに技がかかった
「え、えぇ…!?」
「合気道で中心力はとても大切ですよ
まぁ、他の武術でも中心力は大切ですが
中心線をしっかり保てば力の流れがしっかりして、相手の力を抜くことだって出来るようになりますよ
ささ、中心線を考えてやってみてください」
「は、はい」
そう言われ、彼は言われた通りにやるが中々上手く極まらない
「ん〜、貴方
背骨が歪んでますね」
「え」
「ちょっと服を脱いで見てください」
「は、はい」
そう言われ彼は上着を脱いだ
「ふむ、やはり背骨が横にS字状に歪んでますね
これでは中々上手く中心線を保てないわけですわ」
「そ、そんな…どうすればいいんですか先生」
そう聞かれ彼女はニコッと笑って言った
「なぁに、何もそう心配せんでもいいですよ
『臂力の養成』を続けてれば治りますよ
ほれ、脚を軽く前後に開いて
体は前に向けて、背筋を伸ばして
眉間と臍を一直線に結んで
その線を床て直角にして、体重が両脚に均等にかかるようにして」
「こ、こうですか…?」
「はい、両手は中心線の真正面に来るようにして
それで前足を前に出してください
そうすると後ろ足が付いてくるように動きますから
この時中心線は真っ直ぐにしてくださいね
前足を出したら、姿勢を崩さず戻してください
これを左右同じ回数繰り返してください」
「は、はい…決行キツいですね…この…運動…」
「体が歪んでる証拠ですな
何日か続ければ中心力も臂力も付きますよ
頑張ってください」
「は、はい!!」
「さて、あっちの方も…」
彼に教え終わるともう1人の同じ感じの人のところに行った
その人も彼と同じで背骨が歪んでいた
彼にも同じように『臂力の養成』を教えた
私も臂力の養成をやったんですが
たった2〜3日(合計時間は4〜50分)で猫背が治りました
まぁ、個人差があるかもしれませんが