でも、この間に色々と合気道の練習が出来ました
現在は氣をある程度出せる様になりました(`・ω・´)
なんとか頑張って投稿していきたいと思います
蹴りの捌きを練習させること数分後
1人の青年が彼女に話しかけて来た
「先生、正座のまま動けません」
彼は少し疲れている様で、少し息が荒かった
おそらく正座のまま動く練習をしていたのだろう
そんな彼に彼女は、まるで予想していた様に応えた
「そうですか
じゃあ『膝行法』の練習を皆さんでしましょう」
彼女は手をパンパンと叩いて号令をかける
「はいはい!!皆さん一旦集合してくださ〜い!!」
弟子達は直ぐに集合し
綺麗に整列して正座をする
「今、『膝行法』が出来ないという声がありましたので教えますね」
「しっこうほう?」
「はい
膝で行く方法、と書いて膝行法です
簡単に言いますと、正座の状態で歩くことです
先程私がやってみせたものの基本の形ですね」
「膝で歩くだけなら誰でも出来ると思いますが」
1人の中年の男性が発言し
それにつられて周りの人もざわつく
だが、彼女は「ふふん」と鼻で笑い、応える
「では、其処の貴方
やってみせてください」
適当に1番前にいた青年を指す
「え」
彼は少し照れ臭い様な困った様な顔をして前に出る
そして彼は自分なりに『膝行法』をやってみせた
「ほっほっほっほっ」
ドカドカと音を立て
膝で歩く
「はい、これは悪い例ですね」
「え」
彼女は無慈悲にもキッパリと駄目だしをする
「膝行法とは何のためにあると思いますか?」
「座ったまま動く為ですよね?」
「はい、そうですね
合気道では動く際に何を保ちますか?」
「中心線です」
「そうです
では、座ったまま動く際は如何します?」
「同じく中心線を保ちながら移動します」
「正解です」
そう言うと彼女は正座をする
「では、正しい膝行法を説明しますね
まず、脚を軽く逆八の字の形に開いて正座をします
次に爪先を立てて正座します、踵がお尻に付いている様にしてください」
弟子達も一緒に真似する
「そうしたら腰から上の力を抜いてリラックスしてください
お尻に上体を載せている様な感じです
顔は真正面を向き、中心線を真っ直ぐ保ってくださいね
そうしたら、とりあえず左膝を軸に右脚を前に出してください
顔は進行方向と同じ方向に保ってください
そうしたら足の踵同士をくっつけてください
そうすることで体が安定します
次に、右膝を軸に左脚を前に出してください
そうしたら先程と同じ様に踵をくっつけてくださいね
これを繰り返し、前後左右に動きます
膝行法をする時に大切なのは『脚を開かない』『顔を固定する』『膝を浮かしすぎない』これが大切です
勿論中心線を保つのは言うまでもありませんね」
弟子達は真似をするが
「いってぇ!!」
「いて!!」
「おっとっと!!あぶね!!」
膝を強く付いて痛がったり
バランスを崩して倒れるものばかりだった
「難しいでしょう?
膝行法は熟達した方でも出来る方は少ないですからね
でも、これが出来ないと強い中心力や足腰が出来ませんからね
座り技をやる際は必須ですから
頑張って練習してください」
そう言うと彼女は号令をかけ
膝行法の練習を始めさせた
膝行法って本当に難しいです
下手にやると膝が痣だらけになります
クレヨンし○ちゃんのケツだけ歩きより難しいと思います
初めてやると腰が曲がっちゃうんですよね