緊張して、動きが雑になってしまいました…
受けをやった友人の右肘がポキッて鳴りました
大勢の前でやるのは初めてでした
心身統一がまだまだ未熟です…
もっと修行します
しばらく歩くと見覚えのある館が見えてきた
「ここも久しぶりですね〜」
地霊殿だ
彼女は懐かしそうに中に入っていった
中に入ると広い広間にある階段の上に1人の少女がいた
「あら、貴女はあの時の…」
「お久しぶりです」
この館の主人である古明地 さとりである
彼女は階段から降りてきて
彼女の目の前まで歩いて来た
「何か用?」
「えぇ、まぁ挨拶でもと」
「そう
でも、いきなり何故?」
問いかけるが
彼女は何も言わなかった
「まぁ、いいわ
せっかくだから、お茶でもどおかしら?」
「いえ、結構です
そこまで長くいるわけではありませんので」
「そぉ…
ところでそっちの人は?」
美鈴の方を見て言う
「まぁ、一緒に回ってもらってる美鈴さんです」
「あぁ…なんとなく察したわ」
彼女は2人の顔を見比べて言う
「さて、それではそろそろ行きますか」
「はい」
「もっとゆっくりしていっても良かったのに」
「残念ですが、少し忙しいものでして」
「そぉ…」
「そういうことですので、でわ
其方の妹さんにもよろしくお願いしますね」
彼女の隣を指して言う
「わっ!!こいしいつの間に…」
「ばいば〜い」
驚く彼女をよそに手を振る
彼女はクスクスと笑いながら館を出た
「ここの世界は変わった方が多くて面白いですね」
道中、彼女がそう呟く
「そうですか
でも、観光ですから、もう少しゆっくりしてもいいんじゃないですか?
忙しいって、まだ正午前ですよ?」
「そのうちわかりますよ」
彼女は澄ました顔で応えた
そんな彼女に美鈴は唇を噛みながらついて行った
「次は何処に行きます?」
穴から外に出て
美鈴は彼女を背負い、聞く
「そうですねぇ
では、あそこの神社に連れていってください」
遠くに見える鳥居を指差す
「はい、では捕まっていてくださいね」
そう言うと彼女は目的地まで猛スピードで走っていった
1時間程走り、到着した
「お疲れ様です」
息が上がり、前屈みになっている彼女の肩を叩いて言う
「ふむ、まぁまぁ立派な鳥居ですが
手入れを少し怠ってますね」
階段上にある所々に苔やカビが生えた鳥居を眺める
一呼吸置き
2人は長い石階段を登っていった
「ふむ、神社自体も少し手入れを怠ってますね」
少し古臭い雰囲気を匂わせる神社を見て
彼女はやや呆れた様な態度をとる
「これじゃあ神様も困ってしまいそうですね」
山にある少し古い様な雰囲気を出す神社
博麗神社である
2人は神社の賽銭箱の前まで歩くと
神社の中から1人の少女が顔を出し
こう言った
「神様よりも先ずは御賽銭よ」
赤白の巫女服を身に纏った少女は襖を開け
2人の前に立った
乾燥して指がひび割れて来ました
皆さんはしっかり保湿しましょう
肉とかこねるとしみて痛いです