クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者 作:オービタル
洋介を逮捕した翌日、ギャラリック・リングのワームホールで、全宇宙にいるあらゆる勢力……"宇宙秩序軍"、"反乱同盟軍"、"銀河連合自由同盟国"、"惑星連邦"、"聖府軍"、"星間国家連合"、"汎銀河統一帝国"、"ファウンダー軍事盟約連邦"、"還星系共和国"、"惑星連合"、"非加盟種族同盟国"、"人類銀河共和国"、"モーフィス"、"ザンダー共和国"、"多種族次元革命連合『レボリュード』"、"新アジマス連邦"、"銀河連邦"、"ホライゾン同盟国"、"フロンティア"、そして"ヴァルキュリアス"の全艦隊が集結しつつあった。
雄二達は全宇宙のあらゆる戦力に感心する。
「うわぁ、すげぇ数だ」
「あらゆる部隊や艦隊だから…デススフィアを完全に叩くなら、これだけの戦力もおかしくないって事だ…」
「この戦い…本当に勝てるのでしょうか…」
突然、彩乃が怖気づくような事を言い出し始めた。
「正直、怖いのです……多くの人達が苦しみながら絶命するのが……」
《………》
雄二達が考え込んでいると、スサノオとシャイニングオブダークを背負った勇人が現れ、声を掛ける。
「誰だって同じだよ……皆それぞれ違う覚悟を背負っている……俺もそう、現実や死から逃げたいと思っている……だけど、俺にはかけがえのない仲間や頼りにしてくれてる友達…そしてそれを支えてくれる愛する人がいる……この戦い、絶対に勝って……大好きなあの娘に……"告る"って!」
《おお〜!》
雄二達は興奮していると、レオンが呼ぶ。
「ほら!ボケっとしてないで、そろそろ陽弥の演説が始まるぞ!」
《は〜い!》
勇人達は、すぐにヴァルキュリアスの軍服に着換え、陽弥が演説する広間へと集まる。
広間にはたくさんの兵と艦隊が列になっており、ホライゾンから、生中継で数多の勢力へと広がっていた。
「我が同士よ!.......守ると決意した友よ!.......俺は!ここに宣言する!我々の世界や全治を脅かす存在宇宙帝国軍ディアヴォリアスと、それを率いる破壊神帝ドレギアス・ズァークは現在、混沌の狭間でデススフィアと共に根城を建てている!!チャンスなのだ!!奴らの兵器であるデススフィアを一気に叩き込めるのは!我等にはまだ生きる権利がある!我々の正義を奴をぶつけるのだ!我々はそんなものを恐れない!我々は強い!我々達の思いは無限だ!.......暗黒と光明に分けられた理の12柱の男女神に.....我々に勝利が導かれるだろう!同士よ!立ち上がれ!今こそ!我々の意思を一つに!例え我々が地に堕ちいても、この翼は折れない!!!!」
《おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!》
全勢力の戦士たちが、雄叫びを上げて、戦の準備に取り掛かるのであった。
演説が終え、勇人は一緒に連れて行くWTー36kと星獣契約したカオスドレイクと話していた。
「ごめんな…お前も戦わせることになっちゃって……」
「いえ…我はマイ マスターの行動と共に、役目を全うします」
「全うだなんて…止めてくれよ、死亡フラグみたいな宣告を……」
「お前はどうだ?機械獣……」
『俺は…勇人の護衛だ…勇人が死ねば、ブリタニア皇家の血筋が決裂し、滅びを迎えるだけだ……』
「そんな役目、いいのに……WT…ダメだ……覚えにくいなぁ、そんな名前よりいい名前があるんだ……」
勇人はWTー36kにいい名前を言う……その名は
「"白瑛"……白く透き通った心を持っているから、白瑛……」
『白瑛……分かった、これからは俺をそう呼ぶと良い♪』
「フフ……さて、行きますか、ドレイク、白瑛」
『「御意」』
カオスドレイクと白瑛が頷き、シタデルへと向かう。
陽弥達はマナ達をアストラッド王に預け、エミリアとシン達と共に、シタデルへ転移し、レオン達もヒュウガとアレクトラ、そしてサラ達を自分たちの世界の真なる地球へ返し、戦へと向かう。グランドスフィアが管理する宙域で、数多の艦隊が集結しつつ、オリジナルのギャラリック・リングを起動した。
「ギャラリック・リング!……禁断の地である混沌の狭間のゲートを開け!!」
シンの声と共に、ギャラリック・リングが起動し、巨大なワームホールへと変形した。
「各艦隊、総旗艦であるシタデルに続け!」
シタデルを先頭に、全勢力が続き、ワームホールへと入るのであった。