クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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星の海編
第1話:加速する運命


ドゥームの戦いから、20年後・・・・・地球の砂浜に藍髪の男性が赤髪の青年を木刀で稽古していた。藍髪の男性が赤髪の青年の攻撃を回避し、後ろに回り込み、青年を蹴り飛ばした。

 

「グアッ!」

 

蹴り飛ばされた青年は砂の中に埋もれたが、直ぐに立ち上がった。

すると藍髪の男性が問う。

 

「ほぉ、俺の蹴りに耐えるとは・・・・・それでこそ、俺の息子、 陽弥だ」

 

「当たり前だろ!俺は伝説の邪神殺しのヴェクタ人....シンとメイルライダー ヒルダの子だからな!手加減はしないからな!.....父さん!」

 

陽弥はもうスピードでシンに木刀を構え、突き付けたが、シンは木刀を捨て、陽弥の木刀を白羽取りで防御した。

 

「白羽取りっ!?」

 

「甘い!」

 

シンは木刀を深く砂浜に差し込み、と陽弥は木刀を抜こうとした直後、シンはスタンブレードを取りだし、陽弥の首元に近づける。

 

「それだけか?」

 

すると陽弥は木刀を捨て、倒れた。

 

「・・・・・・あ~~~!強すぎる!」

 

「何だ?もう降参か......?」

 

「だってよ!父さん強すぎる!いくら英才教育やトレーニングだからって!トレーニング相手が神をぶっ飛ばした英雄であり、俺の父親だからよ!思ったんだけど何で11年間、俺とルナが、父さんと母さんとの英才教育を受けるんだ?」

 

「・・・・・・・」

 

するとシンは黙り込む。

 

「どうしたんだ父さん・・・・・・?」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「父さん?」

 

「え?あ・・・嫌、何でもない・・・・・後、陽弥!まだ俺の英才教育が残ってるぞ!」

 

「ええええええええ~~~~~~!!!!!!!???????」

 

シンと陽弥は家に帰る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ルナは母親のヒルダからの英才教育を受けていた。

 

「ん~~.....」

 

「何だ?もう分からんのか?」

 

「だって~!私は惑星レゾナンスで働く、ココ叔母さんやミランダ叔母さん見たいな呪術士になりたかったのに~!何でこう言う勉強しなくちゃならないの~!?(泣)」

 

「何でって?シンが、二人の為だからよ」

 

「どうして?」

 

「どうして?って言われても...........」

 

「・・・・・・どうしたのお母さん?」

 

するとヒルダは突然、ルナに抱き付いた。

 

「ごめんね.......」

 

「ん?」

 

「ごめんね.......ごめんね........ルナ......!」

 

ヒルダは悲しみながら、ルナに謝っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になると陽弥は家から出て、星を眺めていた。

 

「..........父さん.......」

 

「お兄ちゃん♪」

 

その時、後ろからルナが現れる。

 

「ルナ?」

 

「どうしたの?......こんな所で......」

 

「別に.......!」

 

「ふ~ん.......」

 

兄妹揃って、星を眺めていると陽弥がルナに問う。

 

「なぁ、ルナ......」

 

「何?」

 

「前から思ったんだけど.........父さんと母さん.........俺達に.........何か隠してると思うんだ.....」

 

「何で?」

 

「何でって......考えてみろよ?....俺らがまだ6歳の頃にいきなり英才教育とトレーニングで俺らを鍛えたり、学習力を身に付けさせたり、それで......何の意味があるのか?」

 

「分からないよ.....でも、お父さんとお母さんは私達兄妹と違って.....酷い状況で生きて生活して......お父さんが邪神の皇を倒して.....平和な世界を作った......そして私達が産まれてきた.......だから、お父さんとお母さんは私達の為に勉強や体力を強く教えているのよ.....」

 

「そっか?........俺には別の理由と言えるが.......ん?........」

 

「どうしたの?」

 

「なぁ、ルナ......あれって.......流れ星だよな」

 

陽弥の指差す方向に何か光っており、すると流れ星に変わった。

 

「うん........」

 

「流れ星ってどんな色をしてるんだ?」

 

「どんな色って普通に青?」

 

「お前もそう思ったか......じゃあ、あの流れ星........何であんなに真っ赤になってるんだ?」

 

「.........確かに.....真っ赤?.......ちょっと待って!?」

 

「どうした!?」

 

「あれ!流れ星じゃない!!」

 

「え?!!」

 

その時、流れ星が段々と大きくなり、炎と煙を上げながら森の方へ落下した。

 

「!!!!!!!!!」

 

風圧が無くなると陽弥とルナは流れ星が落ちた所を見ると複数の木が炎上しているのが分かった。

 

「何?......今の?!」

 

「分からない!?でも、何かヤバイ事が起こってるだろ!ルナ!お前は父さんと母さんを呼んでくれ!」

 

「お兄ちゃんは?!」

 

「あれが何なのか突き止める!」

 

陽弥は腰部からサブマシンガン『M-6 テンペスト』を取り出すとルナもM-6 テンペストを取り出す。

 

「ルナ!?」

 

「何、無茶なことを言ってるの?!お兄ちゃんだけだったらピンチな時、誰も助けてくれないよ?」

 

「ハァ......父さんと母さんに怒られても知らないぞ!」

 

「分かってるわよ!」

 

陽弥とルナは急いで流れ星が落ちた場所へ向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【オリキャラ】

 

 

 陽弥・ギデオン

 

 前作の『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ジェミナライズ』オリジナル主人公"シン・ギデオン"とヒルダの息子で双子の妹のルナの兄であり、友達のソフィアから『赤い単細胞』と呼ばれる青年。

 

使用機体:アーキバス II 陽弥・カスタム

 

 

 ルナ・ギデオン

 

 前作の『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 ジェミナライズ』オリジナル主人公"シン・ギデオン"とヒルダの娘ので双子の兄の陽弥の妹であり、家族思いのある少女。

 

使用機体:セイレーン

 




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