クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者 作:オービタル
その頃、陽弥達が次元の狭間から出た影響により、各宇宙やホライゾンの時の流れが動き始め、シンはペルシウスを起動し、ペガシオーネスに乗馬し、陽弥を助けに行こうと次元跳躍を発動するが、
「うぉぉぉぉぉぉ~~~!!!!」
次元跳躍を発動するたびに、元の位置に戻されていた。シンは何回も次元跳躍をしていた。
「お父さん!もう止めて!」
「何故だ!?..........何故だ!?何故だ!?何故だぁ!?」
そして、ペガシオーネスの次元跳躍に使うエネルギーがとうとう、空になってしまいシンは絶望した。
「何故..........次元跳躍を発動しても.......元の位置に戻されるんだ..........?!」
シンを慰めにヒルダが駆け寄る。
「大丈夫.........そう簡単に死ぬような息子じゃない..........」
「じゃあ!何なんだよ!?」
「え?!」
「ジュリオは言ったんだ!陽弥は死人だって!」
「どう言うこと!?」
「何か知っているんだ.........!陽弥の事を.........」
するとシンの表情が変わった。
「...........ひょっとしたら!」
「何を?」
「15年前.........陽弥が崖に落ちた事は知っているよな?!」
「あぁ、確か........ルナが知らせてきて、急いで救助隊に応援要請をして、陽弥を救出して、マギーに検査した結果.........何も以上がないと..........まさか?!」
「そのまさかだよ!............」
「じゃあ..........陽弥は崖に落ちた時点で..........死んでいたって言うことか?」
「..........」
「まさかぁ?!............そんな訳...........................」
その直後、シンはある人を思い出す。
「どうした?」
「...........提督!」
シンは急いでジャヴィックがいるグラシオン連合へ向かった。
ジャヴィックは部屋の窓からグラシオン連合の景色を眺めているとシンが怒鳴りながら、ドアを破壊して、現れた。
「ジャヴィック提督!」
シンはジャヴィックに近付き、胸ぐらを掴む。
「お前!最初から分かっていたのか!?」
「...........」
「答えろ!」
「............そうだ」
「っ?!」
「君の息子、陽弥は...........確かに崖に落ちて死んだ........」
シンはジャヴィックに殴ろうと拳を振り上げろうとしたとき、
「クッ!」
「止めて!お父さん!」
ルナが止めに入ると、ジャヴィックは話の続きをした。
「だが、..........」
「っ!?」
「まだ.........陽弥は生きている........」
「何!?」
「陽弥はまだ生きている.........」
「.........今、陽弥は..........俺の息子は何処にいる!!?」
「銀河牢獄ゾル・ドゥーだ...........」
「そうか!そこに行けば陽弥に!」
「いや、駄目だ.........」
「っ!?........何故なんだ!?陽弥は.........あの白いヒステリカに連れ拐われて、牢獄に.........!」
「それは違う...........」
「え!?」
「彼はもう.........人間でも死人でもない...........何故なら彼は..........シンセシスになったからだ........」
「シンセシス.........?!」
「総合生命体と言っても良い............来なさい........見せたいものがある.............」
シンはジャヴィックに連れられ、ある場所へと向かった。
ジャヴィックに連れてこられた場所はグラシオン連合の研究所であった。するとそこに現れたのは、白衣を着たリュウガであった。
「提督、お久し振りで御座る」
「うむ、リュウガも知っているだろうな?」
「えぇ、」
するとジャヴィックは白いシートで隠された物を見せ、するとジャヴィックがシートを剥がすと出てきたのは、
「これだ........」
「これは!?」
それはかつてエミリアの祖父が乗って来たとされるクアンタ人のマザーシップであり、あちこちに損傷していた。
「エミリアと言う姫君のその実の祖父が乗ってきたとされるクアンタ人のマザーシップだ..........そのデバイスにアクセスしたところ............彼が語った預言には続きがあったのだ...........見なさい.........」
ジャヴィックがマザーシップのコックピットのシステムをオンにすると、画面から何かの絵文字と絵が映像として、映し出された。
「銀河が旧支配者の混沌の闇に覆われしとき、9つの世界からそれぞれの世界や星を護りし、神々が降臨する............古の龍を纏いし、シンセシスとなった星を護りし光と闇と無を司りし神と禁断の人造生命体と古の三大龍.........そして天掛ける要塞機神と共に、旧支配者の帝王を滅ぼすだろう.........」
「それと陽弥がどういう関係なんだ?」
「さっきも言ったように、陽弥はシンセシスとなった..........そして..........」
ジャヴィックの言葉にシンは驚く。
「神になった...........?!」
「その通りだ..........今の陽弥はもう.........人間でも死人でもない..............言えることは一つ......神なのだ.........」
「陽弥が.........神........?!」
「そうだ..........そして陽弥はかつて旧支配者に立ち向かった先代旧神の使命を継いでいるのだ.........二代目として」
「.............」
シンはジャヴィックの語った言葉に唖然する。
「どうだ?........私の知っていることはこれだけだが?」
「あ~~.............つまり、今、陽弥は銀河を護る神として、ゾル・ドゥーに向かっているのか?」
「そうだ.........究極の仲間達を引き連れて、」
そしてシンはさらにジャヴィックに質問した。
「思った事がありますが.........旧支配者って何だ?」
「それは...........」
ジャヴィックはシンに奴等の事を説明し、数時間後シンは研究所から出ると暗い表情で言う。
「嘘だろ.............!?」
するとシンの元にヒルダとルナが駆け付ける。
「シン!何か分かったか!?」
「あぁ、...........陽弥は今、ゾル・ドゥーにいるって.........」
「良し!今すぐ、ペガシオーネスの次元跳躍のエネルギーが回復したら、すぐに!」
「待ってくれ........!」
「?!」
「陽弥をそのままにしてくれ..........」
「は!?」
「あんた何言い出すんだ!?」
「提督が言ったんだ...........アイツには、俺らよりもデカイ使命を果たそうとしている............」
「どういう事なんだ!?」
「..........アイツはもう.............神なんだ.........」
シンの放った言葉にヒルダとルナは驚愕する。
その頃、各ユグトラシルは銀河牢獄ゾル・ドゥーのメインベースを取り囲んでいた。
「さぁて.........!各ユグドラシルは銀河牢獄の本拠地を囲んだ!...........全艦!作戦開始!」
各ユグトラシルから多数の戦艦がメインベースへと向かうと、ベース付近の地面から対空砲が起動し、革命連合艦隊に向けて、発砲を開始した。
「対空砲が起動したわ!」
「全艦!ウルティマ砲発射!!」
艦隊の主砲から黄色く輝く光線が発射され、対空砲を破壊していく。
「対空砲!沈黙確認!」
「ガルドメイル隊!出撃!」
各艦の艦長達が命令すると、艦隊のカタパルトから数十機のポッドが射出され、それに続き、核爆弾を乗せた輸送船も発進した。すると射出されたポッドがシリンダー形状になり、中から数百機に及ぶガルドメイルが大型シールドとトライデントランサーを構え、"陣形ファランクス"を作った。すると陣形ファランクスの横に陽弥のシグムディアが通り過ぎ、メインベースへと向かっていった。
「ゾル・ドゥーの地下までの高さは800㎞もある!蜂の巣のようになっており、牢獄の数は500億万以上に達しており、囚われている種族や奴隷及び、囚人含めて約1億5万人いる!阻害する敵を排除し、大型救助船や小型救命艇で、囚われている人達を救助した後は、ゾル・ドゥーを小型の時限核爆弾で、破壊する!」
そして陽弥がガルドメイル隊に命令した。
「第一歩列!第二歩列!撃てぇ!!」
ガルドメイル隊のトライデントランサーから無数のビームがベースに目掛けて発射され、付近で警戒していたネオ・ミスルギ皇国艦隊と兵隊及び戦闘機や量産型ギムガルムが破壊されていくが、ネオ・ミスルギ皇国も反撃を開始した。陽弥はシグムディアのハイパーノバビームライフルを手に、次々とギムガルムを破壊していく。すると上空や地上から多数のネオ・ミスルギ皇国軍の戦車や戦闘機が陽弥を攻撃してくる。
「ヴィクトルー!ターボレックス!プテライザー!プレジストアクセラー!を起動してくれ!」
「了解!」
ヴィクトルーの目が光だすと、旗艦アンブロシアのカタパルトから、三体の龍達が降下してくると、ターボレックスが背部にある二問のメガビーム砲を戦車に向けて、発砲した。
「オラァ!!陽弥様を邪魔する奴は、俺等が許さんぞ!!チーム ダイノシグナルズ!駆逐形態に変型し、陽弥様を御守りせよ!!」
「おう!」
「OK!」
「チーム ダイノシグナルズ!フォートレス形態!!タイプ1!」
ターボレックスは二問の巨砲を持つ戦車に変形し、プテライザーは高速大型戦闘機へとなり、プレジストアクセラーは潜宙艦へとなり、陽弥を阻む敵に向ける。
「砲撃!用意!」
そして陽弥のシグムディアがサーメットブレードを展開して、敵がいる方向に向けて叫んだ。
「撃てぇ!」
ターボレックスの巨砲とミサイルコンテナからメガビームとミサイルとプテライザーのウィングレーザーとプレジストアクセラーの潜宙魚雷が一斉に発射され、メインベースのシヤッターごと敵を破壊すると、メインシヤッターに巨大な穴が空いた。
「ゾル・ドゥー牢獄に繋がる出入り口へ突入!囚われている人達を解放し、救助せよ!」
陽弥のシグムディアに続き、ラルフとサムとアルベルトのプロトヒステリカとキャリー達がメインシヤッターの中へ入っていく。中に入るとそこは蜂の巣のように様々牢獄が下の奥まであった。
「何処まで通じてるんだこれは........?」
するとマナが大声で陽弥を呼ぶ。
「パパ!あっち!」
「!?」
マナの指差す方向に陽弥はマナを見て、確かめる。
「あっち?」
「あっち!」
「良し!」
陽弥はシグムディアの出力を最大に上げ、マナの差すエリアに向かい、到着すると、シグムディアは陽弥とマナを下ろした。陽弥はブーストライフル"レヴナント"を持って、ヴィクトルーに命令する。
「ヴィクトルー、建物内をスキャンしてくれ、」
「了解」
ヴィクトルーは命令通りスキャンし、数秒後で終えた。
「建物内に、多数の生態反応を確認」
「全く、この施設には妨害電波も放っているのかよ.........此方は最新式で、良かった..........」
陽弥とマナが歩いていると横の牢獄から猫の亜人の男性が陽弥に叫ぶ。
「あんた!どうやって出られたんだ!?」
「ん?」
「助けてくれ!俺達は、ネオ・ミスルギ皇国軍によって、新しい奴隷されるんだ!頼む!助けてくれ!」
「俺達も!助けてくれ!」
「子供や老人もいるの!助けて!」
「助けてくれ!」
それぞれの種族達の大声が奥からも響き渡ると、マナが陽弥を見る。
「パパ!」
「あぁ!言われなくても、分かってる!ヴィクトルー!このエリアの牢屋をハッキングしてくれ!」
「了解!」
ヴィクトルーの体が緑色に強く発光し、陽弥が地面に手をかざすと、緑のコードが辺り全体に侵食した。すると牢獄の扉が開き、収容されていた種族達が喜びを上げる。
「開いた!開いたぞ!」
「アタシ達!助かるんだわ!」
「自由だぁぁぁぁ!!」
するとさっきの猫の亜人の男性が陽弥に握手してくる。
「本当にありがとう!私はアニマノイド星の住む、ラークです!」
次に頭が魚で体が人間のような種族も陽弥に握手してきた。
「俺等は惑星オーシャルスに住む、ホルディオだ!」
次は昆虫の様な虫人も握手してきた。
「私はルトル星のビルトルスと申します」
最後に、鳥人の種族が陽弥に深く御辞儀する。
「俺達は、イーグル星雲にある惑星フェニキスに住む、オルトリスです」
「俺は陽弥・ギデオン、訳あって種族銀河同盟から多種族次元革命連合に入っている.............で、こっちが俺の娘のマナだ.........向こうに俺たちの仲間が救助船や救命艇が待機されている。そこに行け........!」
「ありがとうございます!」
陽弥が入ってきた所から救助船がハッチを開け、待っていた。たくさんの種族達は急いで救助船へと向かっていった。
「さて、そろそろオメガプライムスを探すぞ.........って、マナ?」
マナが牢獄の壁をじっと見ていた。するとマナが奥の壁に指を指す。
「パパ!........ここ!」
「え........?!」
陽弥は壁に触れると微かだが、壁の表面の温度が低かった。
「この壁の向こうに..........オメガプライムスが.......?!」
「どうやら、この壁には特殊な擬装ステルスシステムとスキャンされないジャミングを放っております」
「そして.........この壁自体がフォドラニウムで、できている.........」
陽弥が壁に集中していると、マナが壁の隅っこから穴を開け、配線を繋いでいた。
「何やってるの、マナ?」
「前にパパが直結の仕方を教えてくれたの、」
「嫌々、いくらなんでも子供にそれは無理......」
「出来た!」
すると壁が変形し、下へ繋がるエレベーターに変わった。陽弥はあっさり出来た事に目が飛び出たまま、驚いた表情でマナを見て、茫然と唖然をしていた。
「..............嘘だろ.............???!!!」
ヴィクトルーも驚き、陽弥は唖然しながらマナの頭を撫でる。
「スゲェ..........マナ、お前...........もしかして、超天才......?!」
その時、陽弥の後方から、誰かが走ってきた。
「っ?..........誰だ!?」
するとフードで顔を覆い隠している女性がレーザーナイフで陽弥に斬り付けてくる。陽弥はその人の姿を見て、思い出す。
「お前は!」
「あの時の!?」
すると少女の背中から緑の羽が出てきて、陽弥は少女の羽を見て、さらに思い出す。
「羽がある!?.........と言うことは、お前がネオ・ミスルギ皇国で噂になっていた羽を持つ少女か!」
すると少女はレーザーナイフを構え、突進してきた。
「死ね!」
陽弥は腰部から高周波ビームナイフ 通称『ランボー』を抜刀し、少女のレーザーナイフを防御する。
「パパ!」
「マナ!隠れてろ!」
マナは柱の影に隠れた。陽弥は少女を振り払い、戦闘ポーズをする。すると少女は高速球並の速さで陽弥に攻撃してきた。
「コイツ!........速い!」
幸い、陽弥が装着していた聖なる鎧がレーザーナイフの刃からを護ってくれたいた事だ。すると少女は舌打ちをし、陽弥に近付くと、手から緑の粒子球が出てきて、それをゼロ距離で陽弥に目掛けて、放った。
「貰ったぁ!」
粒子球が爆発し、少女は笑うが煙の中に影が見えてきた。
「何っ?!」
煙が晴れると陽弥の手元に、魔剣グラムが抜刀されており、少女の粒子球を防御していた。
「危ない、危ない.........主神オーディンの神槍をも立ち斬ったこの魔剣グラムが無かったら...........」
少女は陽弥が持っている魔剣グラムを見て、驚く。
「魔剣グラムだと!?.......と言うことはお前が!?」
「何だ?.......魔剣グラムを知っているのか?」
陽弥が質問を言い返すと、少女はレーザーナイフをしまうと、陽弥に向かって、走ってきたと思いきや、スライディングして、とてつもない土下座をしたまま、深く陽弥に謝罪する。
「すいませんでした~~!!」
「..........え?!」
「まさか、お前が護星神だったなんて..........!」
「護星神!?..........知っているのか......?!」
「あぁ.........!何故なら私は...........」
少女は顔を覆い隠していたフードを脱いだ。その少女は深緑に満ちた綺麗な髪で、エミリアと同じ翡翠の瞳を持っており、エミリアと同じ面影があった。
「深緑の髪の毛.................エミリアと同じ瞳..................まさか!?」
「私はエスメラルダ・レグレシア・クアンタ...............クアンタム帝国第102世の女帝の第一皇女でもある。」
「レグレシア・クアンタ!?..........と言うことはお前.........エミリアの?!」
「エミリアは..........私の実の妹だ..........そして私はエミリアの..........優位の実姉だ........」
陽弥はこの時、目の前にいる少女......エスメラルダがエミリアの本当の姉であり、家族だと実感した。
「...........マジかよ?!」
そして陽弥はエスメラルダに質問をした。
「何でエミリアの実姉が........ここに........?!」
「家の糞親父を止める為だよ........」
「親父を!?お前のお父さんも..........もしかしてクアンタ人?」
「あぁ、名前はエヴァン・レグレシア・クアンタだ..........」
その名に陽弥は混乱した。
「...........え?..........ちょっと待って、今なんて?」
「だから、エヴァン......」
「エヴァン..............エヴァン.................嘘!?」
陽弥はエヴァンの名で心当たる人物を思い出す。
「エヴァンってまさか...............四将軍の一人『永遠のエヴァ』の事か?!」
陽弥が答えた直後、エスメラルダの後方から、別の返事が来た。
「その通りだ...........!」
「「っ!?」」
陽弥とエスメラルダは振り向くと、エヴァと漆黒と紫のプロテクトアーマーを装着したエミリアがいた。
「親父!?」
「エヴァ!?........何故ここに?!」
「銀河牢獄が襲撃されていると聞いて、四星騎士達と共に駆け付けた...........そして、」
その時、エミリアが消え、陽弥の後方に回り込み、両腕に装備されている紫に発光するレーザーブレードを斬り付けてきた。
「パパ!後ろ!」
マナが叫び、陽弥は魔剣グラムでエミリアのレーザーブレードを防御する。
「まさか.......生きていたとは............」
するとエヴァは既に陽弥の右方に回り込んで、陽弥の横腹目掛けて、渾身を込めた左の拳をぶつけてきた。
「勝負あ.......」
「残念だが!」
陽弥の横腹を見ると、エヴァの渾身を込めた筈の拳に亀裂があり、段々と左手が崩れていった。エヴァは左手が無くなったことに、驚愕する。
「何っ?!」
「もう、そんなちゃちな攻撃は効かないぞ!」
陽弥は腰部から七星剣を口で抜刀し、エヴァの右目を切り下ろした。
「七星剣だと!!!!?」
その時、陽弥の拳がエヴァの胴体に直撃し、エヴァはそのままメインベースの外へ吹き飛ばされた。そして陽弥は吹き飛ばされたエヴァを追った。
既に外は戦場になっており、次々と艦隊や機体が撃沈や墜落していく。その戦場の中にそれぞれのギムガルムに乗っているテスタ、ミラーナ、オルトがラルフ達と交戦していると、メインベースからとてつもない程の音が聞こえた。
「何だ!?」
するとメインベースから殴りあっている陽弥とエヴァが飛んできた。
「エヴァ様!?」
そして二人はそのまま地面へ落下し、激突した。
「「「っ!?」」」
陽弥は起き上がり、エヴァの胸ぐらを掴んだまま、エヴァに怒鳴る。
「お前!...........エミリアとエスメラルダの父親だろ!?.............あの時、エスメラルダが言った言葉には驚いたが、何で俺にエミリアの事を教えたのか.........良~く、分かったぞ.................まだ父親でも無いがっ!!」
陽弥は拳を降り下げ、エヴァの顔面に直撃した。
「グッ!」
「俺が代理としてその性根腐った心を洗い流してやる!!.................あの二人の父親としての、恥を知れ!!!」
陽弥はエヴァから離れ、戦闘体制をすると、エヴァも戦闘体制をかまえた。
「面白い!.........来るが良い!!」
陽弥は手のひらを太陽に翳し、叫んだ。
「シグムディア!!」
すると太陽の日光から飛翔形態のシグムディアが飛来し、陽弥はシグムディアに乗り込み、駆逐形態へと変形すると、エヴァの後方から黄金のギムガルムが現れ、乗り込み、二人は叫んだ。
「決着を付けるぞ..........陽弥・ギデオン!!」
「挑むところだ!!........エヴァァァァァ!!!」
シグムディアの腰部から七星剣と魔剣グラムを抜刀し、エヴァはデュアルビームソードを展開し、二人の戦闘が始まった。