クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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第3話:アジマス連邦襲来

突如、地球軌道上にて襲来してきた正体不明の艦隊は真っ直ぐ大気圏を突入してきた。

 

「『α将軍.....大気圏突入.....完了致しました。』」

 

「『........追撃に向かった仲間が消息たったからなぁ.....この星の猿共は野蛮かもしれない.......だが、我らの敵ではない.....灰にしてくれようぞ!』」

 

その時、艦隊の2時方向からセイクリッドメイル5機が偵察していた。

 

「『何だあれは.......?』」

 

「『ハ!恐らく、この星の軍の偵察部隊と見られます!』」

 

「『........ハエ共目が!撃ち落とせ!』」

 

α将軍がアジマス連邦艦隊に連絡すると艦隊から対空パルスキャノンが乱射され、5機の内、3機が撃墜され、2機は急いで退却した。

 

「『フン!口ほどでもない.......!』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、アウラの都に撤退した偵察部隊が報告した結果、間違いなく【アジマス連邦の】と判明した。

 

「間違いなくアジマス連邦だな!?」

 

「はい!巡洋艦及び、駆逐艦、強襲艦、母艦その中に旗艦らしき艦も!」

 

偵察部隊が持ち場に戻っていくとシンは拳を壁に叩きつけた。

 

「やっぱり、お姫さまが狙いか!陽弥!ルナ!」

 

「「はい!」」

 

「お前達はお姫さまを守るためにシェルターに避難しろ!」

 

「そんな!?俺は戦えるぞ!」

 

「良いから言うことを聞け!タスク!リュウガ!行くぞ!」

 

シンはARSスーツを装着するとタスクとリュウガもARSスーツを装着し、格納庫へと向かっていった。

 

「クソッ!父さんの奴!」

 

「ちょっとお兄ちゃん!?」

 

「俺も行く!ルナはエミリアと母さんと婆ちゃんを守ってくれ!」

 

「そんな~!」

 

陽弥は急いでシンの後を追った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

格納庫ではセイクリッドメイル ブレイブ、サイクルフス、バンシーとパラメイル グレイブ、アーキバス、アーキバスⅡ、ハウザーが次々とカタパルトから射出されていた。その中にシン達のパンドラメイル、ペルシウス、ヘラクレス、ヤマトが配備されており、シンとタスクとリュウガは使用しているパンドラメイルメイルに乗り込んだ。

 

「リュウガ・ネイル!ヤマト 参る!」

 

リュウガのヤマトが射出され、次にタスクも出る。

 

「タスク! ヘラクレス 行きます!」

 

タスクのヘラクレスも射出され、最後にシンのペルシウスがペガシオーネスに乗った。

 

「シン・ギデオン! ペルシウス・オーバーライズ 出るぞ!」

 

シンはペガシオーネスの手綱を引くとペガシオーネスが鳴き声を上げ、空を駆け巡った。それに続くかのように連合クルーザー、同盟クルーザー、共和国クルーザーも発進する。

 

アウラの都の上空でシン達は陣形を組、アジマス連邦艦隊が強襲してくる様子を伺っていた。

 

「来ました!」

 

アサリィ兵が雲の上を指すと同時に雲の中に多数の黒い影が現れた。そして、雲からユラリと青黒く、巨大な戦艦が現れ、巨大な戦艦の後方から、多数の艦隊が襲来してきた。

 

「全機!構え!!」

 

シンの指示に全セイクリッドメイル隊、パラメイル隊、艦隊もアジマス連邦艦隊に武器を向けた。

 

「まだだぞ......合図で撃て.......」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、それを旗艦の艦橋から見ていたα将軍はアジマス連邦兵に命令する。

 

「『猿目.......我らに抗うか........良かろう!.......全艦隊に告ぐ! この星の猿共は我らアジマス連邦に牙を向けた。よって彼らに......制裁を下す!!』」

 

アジマス連邦艦隊から無数の大型アジマス連邦兵と戦闘機が向かってきた。

 

 

 

それを見ていたシン達は兵器のセーフティをオフにする。

 

「まだだぞ!」

 

アジマス連邦兵が真っ直ぐシン達の所へ向かってくる。

 

「まだまだ!」

 

どんどんとアジマス連邦兵がシン達の所へと近付き、50メートル辺りになるとシンは合図した。

 

「全機!一斉射撃!攻撃開始!」

 

シンの合図と共に全機、全艦隊は一斉射撃を開始した。

 

「散らばれ!」

 

シンの命令すると全機は散開しながら攻撃した。多数のアジマス連邦兵と戦闘機、艦隊も攻撃してきた。多数のアジマス連邦兵やセイクリッドメイル、パラメイルが墜落、爆破され、シンはペガシオーネスで駆け巡り、アジマス連邦艦隊に突っ込んだ。シンがディメンジョン・ヴァルキュリアを連結するとディメンジョン・ヴァルキュリアから超大型エネルギーブレードを放出し、アジマス連邦巡洋艦の装甲に突き刺し、ペガシオーネスを走らせながら内部ごと破壊し、撃沈させた。タスクの方は二刀流のルミナス・ブレードでヘラクレスに向かってくるアジマス連邦兵を回転斬りをしながらアジマス連邦兵を切り刻んだ。

そしてリュウガはバスターライフルとバスターランチャーを持ち、アクロバティック戦法でアジマス連邦戦闘機を撃ち落としていく。それを見ていたα将軍が驚く。

 

「『おお~!この猿共は我々に近いテクノロジーを持っているようだなぁ.......』」

 

「『α将軍!』」

 

「『どうした......?』」

 

「『あの3機の機体の詳細が突き止めました!』」

 

「『あの3機?我々と互角に戦闘しているあれか.......?』」

 

「『はい!馬型の機体に乗っている有機生命体は.......ヴェクタ人です!』」

 

「『ヴェクタ人だと......あり得ない!ヴェクタは絶滅したはずだ!.......するとあの3機の機体はパンドラメイルか!......だから我々と互角と戦える訳か......面白い!!』」

 

するとα将軍は立ち上がり、何処かに行こうとした。

 

「『α将軍!!?どちらに!?』」

 

「『格納庫だ.......我が愛馬!ザムザ・ギムガルムを出せ!我、自ら出る!』」

 

「『!!!!!?????』」

 

アジマス連邦兵が驚き、α将軍は格納庫へと行くとアジマス連邦兵が言う。

 

「『α将軍自ら出るなんて.......見たことないぞ!?』」

 

「『あぁ.......!あそこまでα将軍を動かすほどの戦闘って.......初めてだよな?確か.....α将軍が出陣したの........何回だ?』」

 

「『一回.......』」

 

アジマス連邦兵は笑っていたα将軍に怯えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、アウラの都防衛省の発着場では陽弥がいた。

 

「あ~!どれもこれも!全部出動しちまっている!どうすれば?!.............?..........」

 

すると陽弥は気付かなかったのか上の格納庫に1機だけのアーキバスⅡが保管されていた。

 

「あるじゃないか!」

 

陽弥はホワイトとネイビーのカラーをしているアーキバスⅡを動かすとアーキバスⅡは起動し、シン達のいる戦場へ向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、シン達はアジマス連邦兵を駆逐していた。

 

「これなら勝てる!」

 

「ああ!」

 

「?!.......シン!タスク!上を見ろ!」

 

「「!?」」

 

リュウガがシンとタスクに警告を言い、シンとタスクは上を見た。そこにはペルシウス並の大きさを持つ機体が浮遊しており、肩部と脚部の部分だけ妙に大きく、ラインが赤く発光し、頭部のモノアイが緑に光る。

 

「何だあれは!?新型か!?」

 

リュウガはバスターランチャーをその機体に向けた直後、巨体な機体がいつの間にか姿を消していた。

 

「何処だ!?何処に.........!?」

 

シン達が謎の機体を探している直後、ヤマトが吹き飛ばされた。シンとタスクは後ろを見ると謎の機体の腕部が変型して、巨体な剛腕になっていた。シン達が武器を構えた直後、謎の機体から通信が開かれた。

 

「『そこまでだ........』」

 

「「!?」」

 

「『おとなしく、攻撃を止めよ、ヴェクタ人......』」

 

「!」

 

シンは驚いた直後、謎の機体がタスク目掛けて、巨大な剛腕を振り回した。

 

「クッ!」

 

タスクはルミナス・ブレードで防御するが吹き飛ばされた。

 

「タスク!」

 

シンがタスクの所に向かう直後、シンの目の前に謎の機体が剛腕を向けてきた。

 

「『無駄な抵抗はよせ.......』」

 

「.......まず、お前は名前は何だ?」

 

「『GC-56 ジェネラル・α...........』」

 

「お前らは......何故あのお姫さまを狙っているんだ?何が目的なんだ?」

 

「『黙れヴェクタ人!あの御方の為だ!』」

 

その時、α将軍が放った言葉にシンは思い出す。

 

『あの御方.......?!前のテロリストが言っていた奴か......ここはペースを合わせた後に.....』

 

その時、別の方向から声が聞こえてきた。

 

「父さ~ん!」

 

「!?」

 

「『あれは......?』」

 

12時の方向からアーキバスⅡに乗った陽弥が飛んできた。

 

「陽弥!?何でアイツが!!??」

 

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