クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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申し訳ございません!

先の感想でやるつもりでしたが、ソフィアとリョウマの方を優先しました!前中後に分けて投稿します。

今回はソフィアの方の話です。では、どうぞ!


第40話:神々の戦い 前編

 

一方、ヴァルヴァトール帝国から離れた大国...........ヴァランドール皇国では、ザンダー共和国の対艦スターファイターがヴィルキスに乗っているアンジュ達と共に警戒していた。するとタスクは上空から、邪悪な気配を察知した。

 

「来た!!」

 

タスクが叫ぶと、上空から、多数の隕石が落下し、衝突した。

 

「全機!衝撃に備えて!」

 

全機はアンジュの命令に従い、衝突に備えた。そして煙が晴れると、巨大なクレーターが出来ており、中から、無数のイング族が雪崩れ込んできた。

 

「何なの!!?」

 

「陽弥から言うには、アイツ等が邪神尖兵から出てくるイングっていう闇の種族なんだ!............そして、」

 

「な!?.........何なの.........あれ?!」

 

「あれが.........邪神尖兵ロイガーだ!」

 

タスクが説明すると、ロイガーがアンジュ達を睨んでいた。

 

「ちょっと待ってタスク!これ...........デカ過ぎでしょ?!!」

 

「でも、殺らなければここが危ない!!」

 

「ちょっと待ってタスク!」

 

「パパ!」

 

タスクはルミナスブレードを抜刀し、イングを斬撃していく、アンジュはミカエルモードでラツィーエルから高周波エネルギーブレードを放出し、バスターランチャーでイングやロイガーを切り裂いたり、撃っており、ソフィアはエリザベスのビームライフルでイングを撃っていた。しかし、またしてもロイガーの口から闇の症気を吐きながら、イングを増やしていった。ザンダー共和国のスターファイターやヴァランドール皇国兵士もイングの膨大な数に圧倒されつつあった。

 

「切りがないわ!こんな数!!」

 

「さらに上空から熱源が来る!」

 

「数は!?」

 

「三体!!」

 

ソフィア達は上空を見ると、三つの隕石が落下した。

 

「「「っ!?」」」

 

煙が晴れると、現れたのは黄色いフードで覆った者と紫の華を持つ化物と悪魔の翼で羽ばたいている巨大なヒキガエルであった。

 

「アイツ等は!?」

 

「分からない!........だけど.......普通の邪神じゃない!!」

 

すると黄色いフードで覆った邪神に続き、2体の邪神も名を名乗り出た。

 

「我が名はハスター!!『漆風のハスター』.........旧支配者大銀河帝国第1界四神柱の一人でもある!」

 

「そして!私の名はハスター様に仕える旧支配者大銀河帝国第7界邪神ヴルトゥームですわ.......」

 

「同じく!旧支配者大銀河帝国第9界邪神ツァトゥグと申します.....」

 

ハスターの名を聞き、タスク達は警戒体制をした。

 

「「「っ!!!」」」

 

「こいつが!!」

 

「ギデオンさんが言っていた!.........四神柱にだけは気を付けろって.........!!」

 

するとヴルトゥームはソフィアを見て、話してきた。

 

「あ~ら、まさかここでまた会えるなんて~♪」

 

「え?」

 

「ソフィア、あなたアイツと知り合い......!?」

 

「嫌!ママ、全然知らない!」

 

「まぁ、そりゃ、そうよねぇ~........流石にこの姿だと無理もない♪」

 

そしてソフィアはヴルトゥームがアイツと分かり、驚いた。

 

「.............嘘っ!?貴女..........γ?!!」

 

「御名答!、γは私の仮の姿........これが私の本当の姿.........原初の華とも言えますわ♪」

 

するとハスターはヴルトゥームを叱る

 

「ヴルトゥーム.......その姿を見せびらかすのは程々にしろ.......」

 

「はい、ハスター様♪」

 

「お前達は何の為に戦う?..........何故こんな低レベルの文明を持つ下等種族の為に戦うのだ?」

 

ハスターの言葉に、アンジュは切れだした。

 

「ホライゾンの人達が低レベルの文明を持つ下等種族........!?ふざけるな!!アンタ達は間違っているわ!!」

 

「.........何を?」

 

「何も罪もない人達を傷付けて.........そんなに滅ぼしたいの!?そんなこと私は許さないわ!!」

 

アンジュはヴィルキスの出力を最大に上げ、高周波エネルギーブレードを展開した。

 

「アンジュ!!」

 

「ママ!」

 

アンジュはアリエルモードでハスターの目の前まで跳躍した。

 

「ハァァァァァァッ!!!」

 

アンジュは渾身を込めて、エネルギーブレードを降り下げたその時、ツァトゥグがエネルギーブレードの刃を掴んだ。

 

「そんなっ?!」

 

「塵へ変えれ.......」

 

ツァトゥグの口から、紫の閃光が輝いた直後、タスクがヘラクレスの出力を最大に上げ、アンジュを助けた。

 

「アンジュ!!」

 

「タスク!」

 

「よくもアンジュを傷付けてたな!!許さん!!」

 

タスクはビームシールドとルミナスブレードを展開、ハスターに突っ込んでいった。

 

「パパ!」

 

「ハイパーモード起動!!!」

 

タスクはヘラクレスの背部に装備されているPEDシステムを起動すると、ヘラクレスから高周波のフェイゾンが放出される。

 

「ほぉ、フェイゾンか.......」

 

するとガーディアンイングが立ち塞がったが、タスクはルミナスブレードでガーディアンイングを切り裂き、ハスターに近付き、ハンドブラスターを構える。

 

「貰ったぁ!!」

 

タスクはハンドブラスターをハスターの顔面に近付けた直後、ヴルトゥームの触手がヘラクレスの腕を掴み、ハンドブラスターの弾道をそらした。

 

「何!?」

 

「貴様........ハスター様を傷付けようとしたな..........身の程を知れぇ!!!!雑魚がっ!!」

 

ヴルトゥームはヘラクレス掴んだまま振り回し、投げ飛ばした。

 

「グアッ!!」

 

「パパ!」

 

ソフィアがタスクを助けようとした時、ヴルトゥームが邪魔をする。

 

「おっと!.........貴女の相手は私ですよ♪ウフフフフ」

 

「ヴルトゥーム.........!!」

 

するとヴァランドール皇国の城門が破られ、イング達が入り込んでいく。

 

「このままじゃ!ヴァランドール皇国が!!」

 

「仕方ない!」

 

アンジュはそう言うと、ヴィルキスの体制を立て直し、上空へと舞い上がった。

 

「タスク!あれをやるわよ!」

 

「あれって?.........まさか!?」

 

「えぇ!そのまさかよ!」

 

「分かった!」

 

タスクは急いで、ザンダー共和国の兵士に伝えると、アンジュは永遠語り"光の歌"を歌い始めた。

 

「♪~♪~」

 

「ほぉ、.......永遠語りか...........なら、来るがよい!!」

 

ヴィルキスの肩が展開して、ハスター達に向けて、収斂時空砲を放った。イングやロイガーが収斂時空砲によって、粒子分解され爆発した。

 

「やったか!?」

 

収斂時空砲を終えて、アンジュ達は確かめようとした時、煙の中から、影が見えてきた。

 

「「「っ?!」」」

 

「こんな程度か?」

 

収斂時空砲が効かないことにアンジュ達は驚愕する。

 

「そんな!!?」

 

するとアンジュの通信機から、サラが映し出される。

 

「どうしたの!?サラ子!?」

 

「そちらも収斂時空砲を!?」

 

「えぇ!?けど全然効いてないわ!」

 

「そんな!?私の所も同じです!」

 

「何ですって?!!」

 

サラの言葉に、驚くと、今度はタスクが出る。

 

「なら!今度は俺がっ!!」

 

「タスク!「パパ!」」

 

ヘラクレスの肩が展開され、超収斂時空砲を放つ。手応えがあったと思ったが、ハスター達は無傷であった。

 

「超収斂時空砲とは.............愚かな、それではイングの大半を消したに過ぎんぞ........」

 

「何っ?!」

 

「では、............今度は此方のターンです.........」

 

するとハスターの肩の肉が裂け、アンジュはあることに気付き、驚愕した。

 

「あれってまさか!?」

 

「嘘でしょ?!!」

 

「我等、四神柱はクトゥルフ皇帝陛下より、授かりしこの『ディスコード・ネビュライザー』を放つことが出来るのですよ............」

 

そしてハスターの肩部から、漆黒の粒子が集まっていた。

 

「まずいよ!タスク!」

 

「仕方ない!ヴィルキスの収斂時空砲と俺のヘラクレスの超収斂時空砲で防ぐしかない!!」

 

「分かったわ!ソフィア、貴女は逃げなさい!」

 

「でも、ママとパパは!」

 

「私達なら、大丈夫..........」

 

「ママ!」

 

アンジュはそう言い、タスクと共に収斂時空砲を展開した。

 

「2体1なら勝てるわ!」

 

ハスターはアンジュとタスクを見て叫ぶ。

 

「下等種族よ...........我等、四神柱の贄となれ........!!!」

 

「塵に変えれぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

ハスターはディスコード・ネビュライザーを発射し、アンジュとタスクもハイパーディスコード・フェイザー、ディスコード・フェイザーを放ち、時空砲同士のぶつかり合いが始まった。

 

「グッ!!」

 

しかし、明らかに、ハスターのディスコード・ネビュライザーの方が上回っており、アンジュとタスクの時空砲を押していく。

 

「「何!?」」

 

「嫌!パパ!ママぁぁぁぁ!!!!!」

 

ソフィアがアンジュとタスクへ叫んだ直後、上空から、紫と黄色の螺旋状のビームがハスターに直撃した。

 

「何!?」

 

「あれは!?」

 

アンジュ達も上空を見ると、三機のプロトヒステリカがアナイアレイタービームライフルを構えていた。

 

「エンブリヲが乗っていたラグナメイルと同じだ?!!..........君達は!?」

 

「チッ!..........厄介な連中が来てしまいましたか............」

 

ハスターが舌打ちすると、ラルフは名を叫んだ。

 

「俺達は!多種族次元革命連合『レボリュード』所属!ヴァナヘイムの護星神"ラルフ・フレイ"!!」

 

「同じく!スヴァルトアルブヘイムの護星神"デュバル・シュバルツァー"!!」

 

「同じく!アルブヘイムの護星神"キャリー・シアローゼ"!!」

 

「我等銀河を守りし、護星神が助太刀致す!!」

 

ラルフとデュバル、キャリーはリバースラスターしながら、アナイアレイタービームライフルを乱射していく。

 

「クッ!ロイガー!......護星神を殺れ!!」

 

ロイガーが目からメガ粒子砲を放とうしたその時、別のメガ粒子砲がロイガーに直撃した。そしてラルフは天に向かって叫んだ。

 

「ビームフラッグを放出し掲げろぉぉぉぉ!!!」

 

《オオオオオオオオオオ~~~~~~!!!!!》

 

するとラルフの後方からガルドメイルがステルス機能を解除し、背部からビームフラッグを展開すると同時に、ヴァランドール皇国上空から、革命連合の艦隊やユグトラシル2、4、8が光学迷彩を解除して出現した。流石のハスターもこれには驚きすぎた。

 

「ユグトラシル船団だとっ!!?」

 

アンジュ達はユグトラシル船団のその巨体差に唖然していた。

 

「凄い.........これが赤単細の仲間.....!?」

 

するとラルフ達のプロトヒステリカが三つのアナイアレイタービームライフルを持ってきて、ソフィア達の前に現れた。

 

「君達が、陽弥の言っていたアンジュさんとタスクさん.........そしてソフィアさんですね?」

 

「え?.......そうだけど......」

 

「貴方方にこれを渡します.....」

 

ラルフ達はアンジュ達にアナイアレイタービームライフルを渡した。

 

「これは?」

 

「アナイアレイタービームライフルです.........存分に撃っちゃっていいですよ♪」

 

ラルフはそう言うとロイガー殲滅へ向かっていった。アンジュ達は試しにアナイアレイタービームライフルをロイガーに向けて撃つと、光と闇の螺旋状のビームがあの巨体であるロイガーを撃沈させた。アンジュはアナイアレイタービームライフルを見て、タスクに言う。

 

「本当っ!?これ気に入ったわ!」

 

「これなら、イングとロイガーを倒せる!」

 

「さぁ!反撃よ!」

 

アンジュ達はアナイアレイタービームライフルでロイガーやイングを蹴散らしていく。

 

そしてラルフはハスター達と相手をしていた。

 

「小生意気な護星神の後継者めが!!」

 

ツァトゥグが長い舌を伸ばし、ラルフを捕まえると、いつの間にかキャリーとデュバルのプロトヒステリカが高周波エーテル粒子ソードをツァトゥグに突き刺そうとしたが、捕まえられる。

 

「そんな物で私に勝てるとでも?」

 

「勝てるさ!!」

 

するとラルフは捕まったまま、ツァトゥグに突進し、渾身を込めた蹴りをツァトゥグの腹にぶつけた。

 

「っ!!」

 

捕らわれていたキャリーとデュバルは立ち上がるとラルフはハスターを睨んだ。

 

「見せてやる.........俺達護星神にしか使えないを!.........行くぞ!デュバル!キャリー!」

 

「あぁ!!「分かりました!!」」

 

すると三人の体が緑色に光だした。

 

「行くぞ!.............オーバーロード「「「発動!!」」」!!」

 

ラルフ達の体がみるみると変わり、陽弥と同じアナザーモードへとなり、三人の両目は緑に発光していた。

 

「何!?その姿は?!!」

 

「陽弥のアナザーモードの細胞から、俺達に分けたんだ...........つまり俺達も..........."シンセシス"だ!!」

 

いつの間にかラルフはツァトゥグの腹に近づいていた。

 

「速いっ!!?」

 

「遅い!!」

 

ラルフの手首からビームソードが展開され、ツァトゥグの腹を突き刺した。

 

「ゴフッ!!」

 

「ツァトゥグ!!」

 

「..........ハスター様!..........お逃げぇ!!...........っ!!!!」

 

ツァトゥグの体が段々と膨れ上がり、そして爆発した。

 

「ツァトゥグ!!............糞っ!!」

 

するとハスターの頭の中からガタノトアとクトゥグアがテレパシーで通信してきた。

 

『此方!ガタノトアだ!!此方も護星神に襲われている!!』

 

『此方もだ..........奴等を甘く見すぎていた.........撤退するぞ!!』

 

『クッ!............分かった.......!!』

 

ハスターは命令に従い、ヴルトゥームと残存したロイガーとイングを連れて、アヴァロンへと逃げていくのをアンジュ達は見ていた。

 

「逃げていった........?!」

 

ソフィアは唖然したまま、逃げていくヴルトゥームを見ていた。

 

「勝っちゃったんだ.........私達.......」

 

 




次回はリョウマの方(グラシオン連合)を投稿します。

お楽しみに!
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