クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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今回の話である存在を使っております!


第62話:大戦前夜 中編

 

陽弥が向かった先に待っていたのは、ヴァルキュリアスの各総大将達であった。

時空族のリーダーである ザンジークとプロセアンの ウェルビス、リーフマンとダークリーフマンの女王 リリーとヴィオラ、異次元の民代表 ゲオルグ、アヌビスの ザーン・グリブナグ、宇宙魔女の大魔女 ウルカ、そして暗黒龍の大将 ブラムとイザベル、星輝兵のリーダー オライオンが待っていた。

 

「陽弥!」

 

「遅れてごめん!色々と準備していた!」

 

「各代表も集まったことだ.......ついでに彼等も招き入れたぜ♪」

 

「彼等?」

 

ブラムはそう言うとそこにいたのは、ルナ達であった

 

「皆も!?」

 

「そう......総統の御親族、友人も我々の仲間......だからお招き入れました♪」

 

「.......ハァ~、まぁいいや...とっとと野郎。」

 

陽弥はそう言い、円卓の儀式を始めた。

 

「俺を含め、ヴァルキュリアスの総大将、護星神、守護者、時空を駆け巡りし戦士達よ.......」

 

《..........》

 

「今ここに.....コスモバイルを授ける!」

 

陽弥の手から灰色のコスモバイルが出てきた。コスモバイルはヴァルキュリアスの総大将やルナ達、ラルフ達に手渡された。

 

「お前達に似合ったスペクトロブス達が入っている.....俺のはガルディオラとカイオウ、シンオウ、エンオウ、そしてユニゴルディアン、ウェルビスはアルグレオン、ザンジークはライパルド、リリーとヴィオラはブレイスパイクとダンダババ、ザーン・グリブナグはディーハホーク、オライオンはマヤダイノス、そして......ルナのスペクトロブスはユキディーバ、リョウマはライウーン、ソフィアはフレグラーン、アレクトラとルチルは二人でジャキジャック、ルーはハヤテ、クロウさんやエッジ達はジェットアラン、マリンスナイプ、ボムザボムザ、カラペスタ、ギランガー、ラルフはドブルカーゴ、キャリーはダイグランザ、デュランはドドンガドラム、バルトはテカリオン、ダーマはグランクルーザ、ドミニカはビリバリット、アルベルトはブランパブール、爺はアイアイアーンを使ってくれ......」

 

皆は首をコクリと動かし、陽弥が隣にいるザンジークに命令する。

 

「そして......ザンジーク」

 

「あぁ!」

 

ザンジークはそう言うと、置いていた酒を取り出す。

 

「最高の酒だ!親っさんが飲むの許してくれたぜ!」

 

「フッ.......最後になるかもしれないからなぁ♪」

 

陽弥はそう言い、陽弥を含むヴァルキュリアスの総大将達が盃を取りだし、酒を入れ注ぐ。

 

「ヴァルキュリアスの総大将よ......アプスとニケの加護と共に!」

 

陽弥は盃に入っている酒を飲み干し、総大将達も酒を飲み干した。

 

「この酒を飲み交わしたことに!俺達は盃の兄弟だ!」

 

《応!!》

 

「兄弟の見に何が起きれば!必ず助ける!死が近いときは共に死ぬ!情けは無用だ!ヴァルキュリアスの名の元に、奴等に死と言う恐ろしさを味あわせてやれ!」

 

《応!!!》

 

陽弥の勇ましさにヒルダは唖然する。

 

「独裁者見たいになっているぞ........アイツ」

 

「母親に似たんじゃないのか?」

 

「うっせい!」

 

ヒルダが怒り、シンの頭目掛けて拳骨する。

 

 

 

 

 

 

 

陽弥はシグムディアが収納されている格納庫に到着すると、シェリーとダスティがシグムディアに何かを取り付けていた、

 

「お前ら何やっているんだ?」

 

「「先生のシグムディアの腕や脚や背部をさらに改造しました!それとダイノシグナルズ達も!」」

 

陽弥は改造されたダイノシグナルズを見る。腕部にギガントガトリングキャノンと背部に二刀流のバスターソード、ビームソードを装備した"ターボレックス フルアサルト"と高機動ブースターとバーニアパックを装備した"プテライザーフルバーニアン "、と超大型リフレクターシールドと弾薬コンテナと榴弾砲、重装砲を装備した"プレジストアクセラー フルバースト"が並べられており、シグムディアの腕と脚が大きくなり、爪もさらに追加されていた。

 

「何か.......デカくなってないか?」

 

「それが良いのですよ!」

 

「これは?」

 

陽弥はシグムディアの背部に付いている突起に気づく。

 

「クアンタ人の遺物に尻尾のような武器がありまして、取り付けて見ました!」

 

すると陽弥がシグムディアの頭部が展開されていることに気づく。

 

「後頭部に付けられているあのスラスターは何だ?」

 

「それが分からないのです」

 

「分からない?どういうことなんだ?」

 

「さっき言った尻尾のような武器を取り付けた時、シグムディアの頭部から変なスラスターが展開されたのです。解析しようとしても、内部に入れなくて.......」

 

「何だろう?」

 

陽弥は考えていると、

 

「陽弥......」

 

陽弥の所に気が付いたエスメラルダが現れた。

 

「エスメラルダさん?体の方は大丈夫何ですか?」

 

「大丈夫です.......それと母様が夢の中で私に話し掛けて来ました。最終戦争が始まると.....その事で貴方に渡したい物があります。」

 

「渡したい物?」

 

エスメラルダは背負っていた盾と剣を渡した。剣の方は刃が黄金、美しい黄金の装飾を、鎺に翡翠と太陽の様な色を持つ宝石が付けられており、盾の方は装着すると眼の形をした盾へ展開され、エネルギーシールドを放出する。

 

「剣と盾?」

 

「これは.....アストラル王から貴方にへと.....先代クリーフ王家から代々、受け継がれてきた剣『ガイアブリンガー』とクアンタ皇家代々受け継がれてきた盾『ブレイブリフレクター』です。」

 

「"ガイアブリンガー"と"ブレイブリフレクター"」

 

陽弥はガイアブリンガーとブレイブリフレクターを持つ。

 

「綺麗な剣と盾だ.......」

 

陽弥はガイアブリンガーとブレイブリフレクターの美しさに、感動していると、エスメラルダが説明する。

 

「そのガイアブリンガーを見たときは驚かされました.......その剣に使われている鉱石はかつて......先代クアンタ人によって使われたクアンタニウムと私達も知らない未知の鉱石を使って加工した物なのです。そしてこの剣から途轍もない程の力を秘めています。もしかしたら先代クアンタ人の伝説で語られてきた八つの剣の一つかも知れません」

 

「八つの剣?」

 

「はい.......先代クアンタ皇帝は八人兄弟で八人はそれぞれの剣で数多の世界へ飛び立ちました。その先代の一人が私達の先祖だと思います、恐らくガイアブリンガーをホライゾンの民に託したのでしょう。ガイアブリンガーの他にも残りの七つの剣が数多の世界に隠されているのです.......そして兄弟の長男が使っていた剣"エンペラー"があり、その剣が全て揃いし時、星を指す程の光の柱現れ、導こう......」

 

「導こう?.......何の?」

 

「先代クアンタ皇帝が造り上げた存在.........『ザ・コア』へ辿り着くための道標なのです。」

 

「ザ・コア?」

 

「時空族ならザ・コアの事を聞きましょう」

 

陽弥とエスメラルダは早速ザンジークに聴く。

 

「ザ・コア?......知っているぜ、ザ・コアと言うのはどんな望みも叶えてくれる.......親っさんやその前の先代も探したが見つからなかった。ま、俺はそんな簡単な方法で望む物を頼むってのは苦手でね。望み物は自力で探す......グランドスフィアが見つかったのは紛れもなくあんたのおかげだ♪」

 

「そのザ・コアってどんなって言ったよな?生き返らせることは出来ないかな?」

 

「それは分からない......だけどザ・コアは限度何てない存在だ.......お前を生き返らせることは不可能ではないと思う.......そう望みたいなら望め、それじゃないなら他のを望め........」

 

「.......望みか....」

 

陽弥はガイアブリンガーを見つめる。

 

 

 

 

陽弥は船内を歩き回っていると、誰かの声が聞こえてきた。

 

「ん?」

 

陽弥は道角に隠れ、様子を見る。そこにいたのはラフィとルナがいた。

 

「ラフィ?......」

 

「貴女が好きです!」

 

「........!?」

 

ラフィの突然の告白にルナは驚く。そしてラフィはルナに手紙を渡すと、顔を赤くしながら、何処かへ走って逃げた。

 

「え?ちょっと.......」

 

ルナは止めようとするが、遅かった。

 

「どうしよう......これがお父さんとお母さんとお兄ちゃんに知られたら.......」

 

「ムフフ♪」

 

陽弥はにやけながら、ルナを見る。

 

「え?」

 

「見ていたよ....ルナ♪」

 

「お兄ちゃん!?」

 

「まさかラフィの奴......ルナを選ぶとは、アイツ歳上好みがタイプなんだなぁ♪」

 

「もう!笑わないでよ!」

 

「嫌、俺は感動してるんだよ.......アイツが人を好きになるって事によ......」

 

「むぅ~」

 

「.......この戦いが終えたら、ラフィに言ったら?」

 

「......考える」

 

ルナは顔を赤くしながら、頬を膨らませる。

 

「何頬を膨らませてんだ?」

 

「お兄ちゃんのバカァァァーーッ!!」

 

ルナのドロップキックが陽弥に炸裂した。

 

「げぼぉらっ!!」

 

二人のケンカとラフィの告白をコッソリ聞いていたシンは笑っていた。

 

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