クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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これで最終回だぜ!!! 暖かい目でご覧ください!


エピローグ:未来へ

その後、地球に帰ってきた陽弥達は祝勝会を開き、皆で5日間祝った。そして陽弥はエッジとの約束を守ろうと、ホライゾンの王達やアジマス連邦、ヴァルキュリアス、銀河連邦、銀河同盟との友好条約と共に、文明レベルが低い惑星に未知のテクノロジーを明け渡してはいけない条約『未開惑星保護条約』が決行された。幸いにも、ホライゾンに生きる人達はクアンタのテクノロジーを干渉したことにより、銀河連邦及び、メトロ人、新生アジマス連邦も連合国家の加担種族として認定された。

 

それから皆は何をしているかって?

 

ルナはあれから時空紋章の事で猛勉強している。将来、俺が建てた呪文を使った学校の先生になると言っていた。勿論ラフィのプロポーズも受け入れ、現在付き合っていると。

 

ソフィアは相変わらず、ラルフが気になっている。アイツもそろそろ春が来るといいな♪

 

リョウマはドラゴレイドとマーメルド共和国との合同軍を結成し、ローレライと結婚した。サラマンディーネさんもよく人魚姫との結婚を許したのが凄いと思っている。

 

アレクトラはヴァルヴァトール帝国の新皇帝ルチルと結婚し、ヘルガストとの共同で暮らしている。サリアさんは娘が一人前の女性になったことで嬉し泣きしていた。勿論曾祖母のヘラ・ヴィサリ女帝も.......。

 

ミューはヴァルキュリアスで俺専属の助手になった。凄い早さで問題を片付いたから、総統の俺でもビックリしたよ。

 

テスタ達はヴァルキュリアス星騎士団を結成し、ミスルギ皇国の義勇軍はミスルギと言う名を捨て、「ヴァルキュリアス人」へと名前を変えた。どうやら、俺の事を真の神様と思ったんだろう。

 

父さん達は.......相変わらずブラブラしている。戦いが終わったから、疲れているだろう。

 

爺とアルベルトさんは役目を終えて、天国へと帰っていった。二人は臨時護星神だった為、ヘリオスとセレーネに頼まれていたらしい。そしてアースガルドとヘルヘイムの次期護星神はラフィとシュヴァルツに認定された。

 

 

俺達の戦争.......「トゥルーラストリベルタス」"通称 「ソロモニア戦記」"が終戦して5ヶ月後、陽弥はヴァルキュリアスのテクノロジーで再建されたエルシュリア王国に勲章を貰らいにホライゾンに到着した。皆は陽弥を歓迎し、さらにエミリアとの婚約パーティーも始まっていた。そんな陽弥は城外へ出て、夕陽の色に染まった草原を眺めていた。

 

「..........スゥ~......ハァ~.......やっぱり良いなぁ........ここは......♪」

 

「陽弥様.......何をしているのですか?」

 

陽弥の所にエミリアが近づいてきた。

 

「エミリアか、エルシュリア王国の草原を眺めていたんだ。」

 

「御側に座ってもよろしいでしょうか?」

 

「良いよ.....」

 

エミリアは陽弥の横に座り、一緒に草原を眺める。

 

「本当.......ここは綺麗な場所だな....」

 

「えぇ、先代クリーフ王が見つけた聖地ですもの.......」

 

「........ジュリオは、どうしてこんな平和な世界を自分の物にしたかったんだろう.......」

 

「.......きっと、彼は"寂しがり"と思いますよ......」

 

「え?」

 

「囚われているとき、彼の意識が見えたのです。親に認められなかった事に......反発したと.....けど、本心では独りぼっちだったのです.......」

 

「それだけの理由でか.......やっぱり、エンブリヲの呪縛は簡単には解かれないんだな......」

 

「えぇ、」

 

エミリアは悲しそうな表情になると、陽弥がエスメラルダの事を話す。

 

「エスメラルダさん.......嫌、御義姉さんの方は?」

 

「旅に出ると........もしかしたら、生き残りのクアンタ人がいるとの情報を付かんで、あちこちの星を探索し始めたの........」

 

「見つかると良いな♪」

 

「そうですね♪」

 

二人は互いの顔を見つめると、城の方からアストラッド王とアリシア王妃、マリアが陽弥とエミリアを呼ぶ。

 

「おーい!エミリア~!陽弥君!」

 

「お姉様~!お義兄様~!」

 

「皆が呼んでる.....そろそろ戻ろうか」

 

陽弥は皆の所に戻ろうとすると、エミリアがあることを思いだし、陽弥を呼び止める。

 

「あ!大事な事を忘れていました!」

 

するとエミリアは陽弥の手を握り、自分の下腹部に当てる。

 

「え!ちょっ!?」

 

陽弥は顔が赤くなり、慌てた直後、エミリアの下腹部から鼓動を感じる。

 

「え......え!?」

 

陽弥はエミリアのお腹の中の"命"を感じ、エミリアに問う。

 

「マジ?」

 

「はい♪大マジです♪」

 

エミリアが満面な笑顔で返すと、陽弥は大興奮する。

 

「よっしゃァァァァァァァっ!!!!!ふぉ~~っ!!♪♪♪♪」

 

アストラッド王は興奮する陽弥を不思議に思ったが、気にしなかった。

 

「早速、皆に知らせよう!」

 

「待ってください!これは......式当日に知らせてください.......所謂、逆サプライズと言うことです♪」

 

「.....分かった♪」

 

陽弥とエミリアは互いに手を繋ぎ、エルシュリア王国へと戻っていた。




次回からちょっとした外伝ストーリーやアフターストーリーになります。
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