クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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ライダーGXさんから許可が下りました!陽弥と勇人、そしてレオン達はこれからどうなるのでしょう。

では、どうぞ!


afterstory10:来るべき厄災

陽弥は総統らしい服装とマントを着用し、レオン達がいる格納庫へ向かった。

レオンは格納庫に整備されているパラメイル、セイクリッドメイル、ガルドメイル、インゼクティアメイル、そして陽弥と勇人のパンドラメイルのシグムディアとクーフリンを見て、驚いていた。

 

「凄い......俺達の技術力を遥かに上回っている!」

 

整備班達や兵士はヘルメットで異星人であることを隠していると、陽弥がレオンの元にやって来た。

 

「レオン、どうだい?」

 

「いやぁ、あまりにも凄すぎて.....言葉が出ないよ....」

 

「ま、そりゃそうだろうな♪何せ色んな種族が協力して造り上げた戦艦だからな。」

 

「種族?」

 

レオン達が首を傾げると、陽弥が周りにいる整備士や兵士に言う。

 

「皆!顔を出して良いよ♪」

 

すると皆はヘルメットを外し、顔を露にした。

 

《っ!?》

 

レオン達は確信した世界には僕達だけではないと言うことに、ヴァルキュリアスの兵士や整備士がニッコリと微笑む。

 

「さらに種族には、こんな大きな種族もいる♪」

 

陽弥がシャフトを開けると、インフィニットプライムスを整備しているアジマス連邦整備士やムスペルヘイムとヨトゥンヘイムの巨人達が浮遊していた。

 

「こんな大きな種族や機械生命体もいる♪」

 

それからレオン達はシタデルの艦内を見て回り、客室にいた。

 

「はぁ~.......ヤバイ.....ヤバすぎだろ」

 

レオンがデスクの上でぐったりしているが、コモンは感心していた。

 

「無理もないよ、僕達より遥かに上回っている技術だから.....それに、あのアサリやプロセアンやヴァルキュリアスの整備士が使っているあのバイオティクスっていう能力が凄い!あれだったらマナの光がなくても対象物を浮かせたりすることができるから、学びたい!」

 

「俺も同感だ。」

 

さらにアラドも言うと今度はジュンが問う。

 

「でも、宇宙専用のパラメイル.......あれ、名前何だっけ?」

 

「"アーキバスⅡ"?」

 

「そう、それ!あれはカッコいいなぁ.....一般機や隊長機に分けられているから!しかも装備も色々あって楽しそう!」

 

ジュンはどうやらアーキバスⅡにフレームに興奮していた。するとドアが開き、陽弥が現れた。

 

「まぁ、気軽に座ってください♪」

 

「あ、これはどうも.....」

 

レオン達はソファに座ると、テーブルから紅茶が出てきた。

 

「あのぅ、総統.....あなたの目的は?」

 

「.......率直に話そう。レオン・マクライトさん.....並びにジュン・マコフィッシュさん、コモン・ストラードさん、アラド・J ・マサドさん、リアース・ホルスさん、そしてフロンティアの方々に...........娘を......マナを助けてくれ。」

 

「え?娘さんを?」

 

「はい、まだ一歳6ヶ月で.....私が目を離した隙に、ヴァルキュリアスの逆賊であるネザーに........誘拐されたのです。」

 

「誘拐?.....何があったんだ?」

 

「はい、あれは......一年半前の事です。」

 

陽弥は一年半前の過去を語る。ネザーの事と目的、陽弥やマナに宿る全ての力、旧クアンタ帝国が遺した七つの覇道を統べる剣、呪われた聖剣ディザスター、そしてティザスターに宿る大魔獣"蛇皇 ギガオロチ"の事も.........それを聞いたレオン達は腰に付けているアースセイバーを見る。

 

「アースセイバーが.......七人の皇帝の剣で、俺を選んだ。」

 

「そう、そして二つ目の剣である.....このガイアブリンガーも.......」

 

陽弥がガイアブリンガーを取り出した直後、二本の剣が突然震えだした。

 

《っ!!?》

 

すると剣のアースセイバーのはばきに埋め込められている赤い宝石と、ガイアブリンガーのはばきに付けられている赤と緑の宝石が光だした。

 

「剣同士が.......共鳴しあっている!?」

 

さらに何処からともなく地鳴りが鳴り響く。

 

「この音......何処からだ!?」

 

陽弥は何かに気付き、客室の窓を見る。そこに写ったのは煙が舞い上がる富士山であった。

 

「山からだ!つまり、山が泣いている!厄災が復活すると!」

 

それから数秒後、山から地鳴りが聞こえなくなっていき、静かになった。

 

「治まった?」

 

「だが、これではっきりしたことが言える。厄災ディザスターとギカオロチはの復活が近い.......一刻も早くマナとシンディを救出しなければ、手遅れになる......」

 

「.......分かった、総統。」

 

「レオンさん、俺の事は陽弥って呼んでも良いですよ♪互い、剣に選ばれた者ですから♪」

 

陽弥はレオンと握手で交わし、四人は宇宙へ出ることを決意した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウラの都に到着した陽弥はレオンの両親であるジェームズ・マクライトとミライ・マクライトに事情を説明し、レオンとジュン、コモン、アラドは明後日の出発の準備をする。レオンは来るべき備えで、自分で建てた道場で竹刀を振って修練していた。

 

「レオンさん、いますか?」

 

「ん、陽弥?」

 

「実は、レオンさんの腕が見たくて、........手合わせを願いたいのです。」

 

「え、俺と.....?分かった。」

 

レオンと陽弥は手合わせの準備をし、合間見えた。レオンの手にアースセイバー、陽弥の両手にガイアブリンガーとブレイブリフレクターを装備していた。

 

「陽弥は剣と盾を使うんだ.......」

 

「これですか?普通は二刀流ですが、アースセイバーですから、ここはガイアブリンガーで相手してみたいと.....」

 

「そっか、」

 

レオンも納得し、両者は武器を構える。

 

「行くぞ、陽弥!」

 

「手加減はしませんよ、レオンさん!」

 

両者は突撃し、レオンのアースセイバーと陽弥のガイアブリンガーの刃がぶつかった。

 

「「これが..........アースセイバー/ガイアブリンガーの力!」」

 

二人は互いに剣を受け流しながら、防御体制を整える。

 

「レオンさん、俺の世界ではこんな事も出来るんですよ♪」

 

「ん?」

 

「龍装光!」

 

陽弥が叫ぶと、赤い宝石が埋め込まれている腕輪から太陽神龍が現れる。

 

「えぇっ!?」

 

太陽神龍が舞い上がり、陽弥を包み込み、太陽神龍を元になっている鎧へと変わり、ガイアブリンガーの刃から紅炎を放ち、陽弥は武器を構える。

 

「これが、銀河七聖龍の力!その名も"龍装光"だ!!」

 

陽弥が突撃し、レオンを圧倒する。

 

「凄い!この力.........先生並だ!」

 

レオンはアースセイバーで凪ぎ払い、奥義を出す。

 

「奥義!突風斬!!」

 

アースセイバーが振り下ろされ、強烈な風が吹き荒れる。

 

「そうか、なら......こっちも!」

 

陽弥はガイアブリンガーを鞘に収め、居合体制に入った。強烈な風が迫り、陽弥は轟き叫んだ。

 

「奥義!烈火斬!!」

 

陽弥は鞘からガイアブリンガーを抜刀し、居合切りをした。刃から火の如く炎刃を放ち、強烈な突風と烈火の炎刃が激しくぶつかり合う。そして二つの技が融合し、炎刃を纏った烈風へと変わり、二人を襲った。

 

「あ、」

 

「え、」

 

そして道場内で大爆発が起こり、周りにいた人達が驚く。勇人達が大爆発の音を聞き、サラ達も聞こえ、急いでレオンと陽弥のいる道場へ向かった。

 

「師匠~!」

 

「レオ~ン!」

 

皆が急いで駆けつけると、道場の扉の隙間から煙が出てきていた。勇人が急いで開けると、中から真っ黒に染まったレオンと陽弥が咳き込みながら出てきた。

 

「どうしだんだ!?」

 

「いや、俺と陽弥の奥義が同時にぶつかり合って......」

 

「二つの技が一気に合体して、暴走したんだ........ゴヘッ」

 

陽弥の口から煙が吐き出た。結果、レオンはサラに叱られ、陽弥は皆に迷惑を掛け、二人とも朝まで土下座と言う罰を与えられた。そして明後日.....荷物を纏めたレオン達は愛する人に一端の別れを告げる。

 

「それじゃ、サラ......行ってくる♪」

 

「えぇ、レオン.....気を付けて、」

 

レオンとサラがキスをするとサラの背中におんぶされているヒュウガがレオンを見る。

 

「だぁだ~!」

 

「行ってくるよ、ヒュウガ♪」

 

「たぁ~~♪」

 

そしてジュンはロザリー、コモンはメイや整備班達、アラドはエルシャ、リアースはクリスに別れを告げていく。レオンはアレクトラを抱いているアンジュとタスクに言う。

 

「タスク、サラや皆を頼む...」

 

「分かってる。死ぬなよ.....」

 

「あぁ!」

 

レオンはバッグを持ち、シタデルに行くと、ヒュウガが大きな声で言う。

 

「たぁしゃん!」

 

「っ!?」

 

サラやジェームズとミライが驚き、レオンは拳を上げ、叫ぶ。

 

「行ってくる!」

 

レオンはそう言い、ジュン達と共にシタデルに入った。中に入ると、ヴァルキュリアスの兵士や整備士、オペレーター、勇人、陽弥が歓迎してくれた。

 

「ようこそ、シタデルに♪私たちはあなた達を大歓迎します♪レオン・マクライトさん、ジュン・マコフィッシュさん、コモン・ストラードさん、アラド・J・マサドさん、リアース・ホルスさん」

 

「こちらもな、陽弥♪」

 

陽弥とレオンは互いに握手で交わし、シタデルが浮遊し、アウラの都を離れようとしていた。アウラの都で見送っているサラ達が祈っていた。そしてシタデルが大気圏外へ突入し、レオン達は宇宙へ入り、シタデルのシャッターが開いた。

 

「おお~~!!スゲェ~!」

 

「凄い!これが......宇宙......」

 

レオンの眼に写ったのは、あらゆる星々や大星雲、太陽系とは違って、見たことのない星があった。

 

「全ての宇宙には.......俺達も知らない強い戦士がいると言うことか......」

 

レオンはそう考えていると、陽弥がやって来た。

 

「レオンさん」

 

「......早速だな。」

 

「.......進路!グリニア帝国本拠地!惑星ヴォルダンへ!」

 

陽弥は命令し、シタデルはグリニア帝国本拠地である惑星ヴォルダンへ進路を取り、戦いの準備をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、惑星ヴォルダンでは黒い雨が降る赤い大地に聳える機械の城.........その内部の研究所に大きな容器の中に背中や頭にケーブルが取り付けられているマナがいた。周りにグリニア非戦闘員であり、グリニア研究員がマナに宿るインフィニティソウル、グリゴリ、アーククリスタル、クアンタニウムハートの研究や解析をしていた。そしてそれを見物していたネザーがワイングラスを持って、喜んでいた。

 

「フフ、ようやくスカイネットが完成する。完成するば..........もう、何も怖くない♪」

 

ネザーの腰に禍々しいオーラを放つ禍太刀"ディザスター"(厄災)があり、その後ろに純白なスーツと赤い発光部を光らせ、あらゆるところを改造されており、両目の眼の輝きが、無くなったシンディが立っていた。

 

「さて、我妻よ.........もうすぐ、ここにガイアブリンガーを持つ愚かな総統とアースセイバーを持つ戦士が来る。彼らにスカイネットの力を見せてやろう。」

 

「........yes my road......」

 

シンディがネザーに敬礼すると、マナが入っているカプセルが機械の中へ収納された。すると収納した中心点から緑に光る発光ラインが浮かび上がる。

 

「我妻よ、君をスカイネットの生体ユニットとして役立ってくれよ♪」

 

「yes my road........」

 

するとシンディはネザーに抱き付く。

 

「私の愛する夫.........偉大なるネザー様だけです.......」

 

「ハハハハハハ!!これで......私の復讐が完遂する!私の研究が間違っていない事と、創破主の力を証明できる!!」

 

するとネザーの後方のシャフトが開き、黒い機体が収納されており、ディザスターと同じ禍太刀を持っており、もう一つ、大刀を背負っていた。そしてマナが入っている機械をその機体の頭部の中に装着され、シンディが機体の胸にある結晶体に吸収され、全身がメタルへと変わった。

 

「さて、行こうではないか!我が体の一部と働いてくれよ!ゼロ!」

 

その時、稲光が内部を照らした。ゼロの色は赤黒く、両目の眼は血に染まって輝いており、裂けた口を開かせ、禍々しき吐息を吐く。

 

『ハァ~~~』

 

ネザーはゼロの額にある結晶体......つまりコックピットに入り、動かす。

 

「さぁ、ゼロよ.........お前とスカイネットに宿る四つの力を........奴等に見せつけるのだぁぁぁっ!!」

 

『ガァァァァァァァァァァッ!!!!』

 

「オロジャーグ!!」

 

「そして回収したドレギアスのディアブロに搭載されていたダイダイトウよ!」

 

ゼロがオロジャーグやダイダイトウを持った直後、オロジャーグの刃から赤い触手が伸び、ダイダイトウを包み込む。そしてダイダイトウが中央の刃に沿って、6本の枝状の突起を持ち、禍々しい赤黒い大刀へと変わった。

 

「行こう.......愚か者達を血祭りに........」

 

「「「yes my road」」」

 

シンディとゼロ、そして子供の混ぜ合わさったような声を発し、ネザーはグリニア帝国艦隊共に行く。

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