クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 銀河の守護者   作:オービタル

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今回の話はあの三人が復活します!


afterstory16:幽霊要塞

 

早速シンは研究者達と共に陽弥のDNAを解析し、ビーコンを開発した。

 

「良し!これなら陽弥達が今何処にいるのか分かるぞ!」

 

シンは早速ARSスーツに陽弥のDNAが入ったビーコンを組み入れる。

 

「あれ?」

 

しかし、何も起きなかった。

 

「どうなっているんだ?」

 

誰もが失敗だと思った直後、シンの目の前からワームホールが現れる。

 

「何だ!?」

 

ワームホールは稲光を発し、不気味な深緑のオーラを放つ。

 

「成功かな?」

 

「分からない......だが、行ってみるしかない......」

 

シン達は準備をする。さらに第一中隊や第一部隊、さらにフィーリやリョウマ、ウィルもそれぞれのスターシップをネオ・アウローラに連結する。

 

「準備良し!」

 

「此方もOKだ!」

 

「.......ネオ・アウローラ、発進!」

 

ネオ・アウローラが離陸し、シンはARSスーツに陽弥のDNAが入ったビーコンを組み入れ、ワームホールを出現させ、中へ突入した。辿り着いた場所は不気味な深緑を持つ星雲、そこから放つ稲妻、そしてたくさんの船の残骸や小惑星が浮遊していた。

 

「何だここは......?」

 

すると目の前に巨大な影が見えてきた。

 

「?」

 

影は段々と近づいており、ネオ・アウローラを横切った。それは何と、陽弥が乗っていたシタデルであった。

 

「シタデルだ!でも何か変だぞ?」

 

「航宙方がおかしい!?」

 

するとシタデルの艦橋からライトでモールス符号で救援要請を知らせてきた。

 

「救援要請を発している!」

 

シンは急いでΝーアキュラに乗り込み、シタデルへと向かっていく。そして徐々に近付き、艦橋を確認する。

 

「っ!!?」

 

シンは驚く。何故なら艦橋の周りに無数の魔獣及び、魔蟲が襲っていた。艦橋を守る対空砲が艦橋にへばりついている魔獣や魔蟲を駆逐していた。

 

「何てことだ!この宙域は奴等の巣だったのか!」

 

シンはΝーアキュラを旋回させ、艦橋にへばりついている魔獣と魔蟲を駆逐していく。

 

「ネオ・アウローラ、応答せよ!タスク!」

 

「分かってる!」

 

ネオ・アウローラも対空パルスキャノンで援護する。そして魔獣と魔蟲を駆逐し終えたシン達は、陽弥に状況を確認する。

 

「何が、あったんだ?」

 

「奴が......ドレギアスが復活したんだ......」

 

「ドレギアス?」

 

陽弥はシン達に分かりやすく説明した。

 

「まさか......ネザーの奴が喰われたのか......」

 

「皮肉だね、」

 

ロザリーとクリスがネザーの事を話していると、ジュンとリアースは驚いていた。

 

「あれが......陽弥の世界のロザリーと.....」

 

「クリス?」

 

「「めちゃめちゃ超美人じゃねぇか!!?」」

 

「あれが.....陽弥の世界のエルシャ.......美人過ぎる....!」

 

ジュン、リアース、アラドは三人の美しさに見とれていると、陽弥があることを話してきた。

 

「そう言えば、この星雲に変な要塞があるんだ.....」

 

「変な要塞?」

 

「うん、あの魔獣や魔蟲の巣を拠点としているんだ......中に入りたいんだが、見ての通り.......」

 

陽弥はシタデルを見る

 

「なるほど、潜入したいが魔獣達によって邪魔されていると?」

 

「そう......」

 

「......それなら良いものがあるぜ♪」

 

「?」

 

陽弥は首を傾げた。

 

 

 

 

 

 

 

謎の要塞内部、シンがペルシウスのシステムに新たなチップを組み入れて転移することが可能になった。

 

「名付けて、『超次元跳躍システム』だ!これならどんな防衛網だって、あっという間に転移出来る優れものだ!」

 

シンの発明にコモンは興奮する。

 

「凄い!いつか教えてください!」

 

「良いとも♪これでドレギアスを倒せるなら、喜んでお前達のライザーメイルに組み込んでおくぞ♪」

 

「父さん、レオン達の世界に進化した技術を提供したらいけないって分かるだろ?」

 

「だが、どうする?」

 

「っ~~~」

 

陽弥はいじけていると、指令センターに着いた。

 

「広いなぁ!」

 

ジュンが指令センターを眺めていると、後方からヒートサイスを降り下ろそうとする影が狙っていた。

 

「ん?ジュン!!」

 

アラドがジュンを狙う影に気付き、トワイライトサーガを振り回し、影を斬った。影は倒れ、アラドが恐る恐るフードを剥がすと、影の正体はグリニア帝国の老兵であった。

 

「っ!!?」

 

するとグリニア帝国老兵が陽弥達に語り始めた。

 

「長月の十五夜、血に染まりし紅き月と闇に染まりし漆黒の太陽が会い間見えた時、大厄災へと覚醒し、全てを喰らおうぞ........」

 

「あれ?......それ、何処かで聞いたことが.........っ!!」

 

シンはオムニツールでオーロラユニットのメッセージを確認する。

 

「『長月の日、血に染まりし、紅き月........闇に染まりし、漆黒の太陽が現れしとき、因果を捕食する厄災の大蛇......黄昏の巫女姫と永遠の命を喰らい、真なる絶望へと覚醒する。』.......似ている!」

 

「父さん、何それ?」

 

「破壊したアルキメデスのオーロラユニットに、このメッセージが残されていたんだ......そしてこの老兵が語った言葉と、全く同じなんだ.......」

 

「お前達は知らない...........ギガオロチの、本当の恐ろしさを........」

 

老兵は陽弥に言う。ここはグリニア帝国軍が造ったクローン製造工場や訓練所、魔獣と魔蟲の飼育施設があると言う。さらにその奥にクアンタ人が遺した遺跡があり、そこでディザスターを祀っていたと、そして老兵はクローン達を製造するための宿主とされていた.......

 

「それじゃあ、アンタはネザーが造った最初のクローンなのか?」

 

「.........全て、奴の為.......」

 

老兵はそう言うと、絶命した。陽弥達は遺体を寝かさ、奥にある遺跡へ向かい、遺跡のあらゆる石碑を見る。

 

「魔獣の巣にこれだけの遺跡が残っていたんだなぁ........」

 

「読めるのか?」

 

「多少はな.......だが、これは古い文字だ。エスメラルダ義姉さんでも読めないと思う。」

 

陽弥は考えると、あることを思い付いた。

 

「そうだ!スペクトロブスだ!」

 

「........そうか!彼らは"星獣".....古代のクアンタの文も読めるって言うことか!」

 

「あぁ、三獣王や他のスペクトロブス達は遥か彼方の銀河へ旅立って困ったが、一匹だけ、俺の元に残ったんだ!」

 

陽弥はコスモバイルを起動し、叫んだ。

 

「出てこい、コマイヌ!」

 

コスモバイルが光だし、転送紋章が浮かび上がり、コマイヌが出てきた。コマイヌは嬉しそうに舌を出し、陽弥に抱き付いてきた。

 

「よしよし!」

 

陽弥はコマイヌを撫でながら、古代石碑を見る。

 

「さぁ、コマイヌ......お前の出番だ♪」

 

するとコマイヌが石碑を臭い始め、陽弥の頭の中に石碑に書かれている文が解読されていく。

 

「何々?『古来の伝承、全てを喰い尽くす大蛇"ギガオロチ"......我等の最終兵器"荒神".....七つの剣を持ち、八塩折で弱らせ、真なる剣と共に首を切れ......』これは......ギガオロチの倒し方?」

 

「ギガオロチの倒し方かよ!?.......それは良い情報だ!それを本部に送ろう......」

 

陽弥は石碑に書かれている文を解読、そして保存した。

 

「ふぅ~、良い情報を手に入れた♪」

 

陽弥が背伸びしながら皆と共にフロントに到着した直後、ゲートの前から、声が響いてきた。

 

「それは良い気分だろうなぁ.....」

 

《ッ!!!!》

 

ゲートから現れたのは、漆黒の鎧を身に纏い、闇のマントをそれぞれの両肩に付けており、大太刀へと変わったディザスターを持ったドレギアスであった。

 

「まさか、護星神の父親が助けに来るとは......想定していなかった......」

 

「クッ!!」

 

陽弥はドレギアスを睨み付け、二刀流を抜刀する。そしてジュンやコモン、アラド、リアース、フェイズもそれぞれの剣を抜刀した。

 

「父さん......ジュン達を連れて、レオン達の世界に行ってくれ.......そしてギガオロチの倒し方が入っているデータも守ってくれ。」

 

「陽弥!お前、まさか!?」

 

「ドレギアスは異次元生命体.........今、奴と互角に戦えるのは......俺と、コイツだ.....」

 

するとコマイヌが進化し、ガルディオラへとなった。

 

「ガァァァァァァァッ!!!」

 

ガルディオラは鋭い目でドレギアスを睨み付け、威嚇する。陽弥はオムニツールでシン達を強制転送した。

 

「陽弥!!」

 

「.......勇人を.......皆を頼む♪」

 

陽弥が涙を流しながら、満面な笑顔で返す。

 

「陽弥ぁぁぁぁぁっ!!」

 

シン達が強制転送され、待機していたシタデルやネオ・アウローラがレオン達の世界へとワープした。

 

「.......愚かな、護星神が......」

 

ドレギアスはディザスターを突き付けてきた。陽弥も七星剣と魔剣グラムを構える。

 

「勝負だ、ドレギアス!!」

 

陽弥が二刀流で先進した。陽弥は二刀流を同時に振る。ドレギアスディザスターで防御した直後、刃が衝撃波が放たれ、フロントの防護ガラスが一気に割れた。空気が空間へ持っていかれると、陽弥はすぐにマスクを付ける。ドレギアスの方はマスクを使わず、空間でも呼吸が出来るのであった。

 

「マスクを付けずに呼吸出来るのかよ!?アイツ...........化け物か!?」

 

陽弥がドレギアスの特性に驚いている直後、ゲートから烈風が吹き荒る。

 

「っ!?この技は!?」

 

するとゲートから現れたのは、皮膚が黒く、赤い瞳、深紅に染まった髪を持ったレオンであった。

 

「レオン!生きていたのか!?」

 

するとレオンの様子がおかしかった。ビームセイバーを抜刀し、陽弥に襲い掛かって来た。

 

「レオン!?」

 

陽弥は急いで二刀流で防御する。その時、ドレギアスが笑いながら、陽弥に言う。

 

「フハハハハハ!!お前が戦っているソイツはレオンではない♪」

 

「何っ!?」

 

「ソイツはレオンのDNAで造り上げ、我の持つグリゴリとインフィニティソウルで改造した..........完璧のクローンなのだ!」

 

「何だって!?インフィニティソウルとグリゴリ!?と言うことは!」

 

「そうだ......お前の娘から奪ったのだ。安心せ、マナ・ギデオンは無事だ........」

 

「........レオンは?」

 

「レオン・マクライトの方は管理している.......数百倍の電磁カプセルの中に閉じ込めている♪」

 

ドレギアスの言葉に、とうとう陽弥は切れた。

 

「殺す!!」

 

陽弥の体からブラムが現れた。

 

「陽弥.....共に戦ってやるぞ!」

 

「あぁ!!」

 

「ほぉ、暗黒生命体か.......面白い!」

 

するとドレギアスの左腕が黒紫の腕へと変わった。

 

「「何っ!?」」

 

陽弥も光の腕を解放し、ブラムも闇の腕を解放する。

 

「何でアイツあの腕を解放出来ているんだ!?」

 

「分からない!?奴から我と同じ暗黒生命体を感じない!」

 

「と言うことは、自分で編み出したって言うことか!?.........」

 

その直後、ドレギアスが陽弥とブラムの目の前まで瞬間移動したり

 

「っ!?」

 

「貴様のDNA.......いただくぞ!」

 

ドレギアスが解放した腕で陽弥の顔を掴む。

 

「っ~~~!!」

 

「陽弥!」

 

ブラムがドレギアスを攻撃しようとした直後、ドレギアスが鋭い目でブラムを威圧した。

 

「っ!!」

 

「.......それともう二つ.......ブラム、お前の闇の力.......我の糧となれ!」

 

ドレギアスが陽弥を掴んだまま、大太刀でブラムを攻撃する。そしてブラムの胸にドレギアスの大太刀が突き刺さる。

 

「ゴハッ!!」

 

「っ~~~!!!」

 

すると大太刀がブラムのエネルギーを吸収していく。ブラムの体が段々と透けていき、陽弥の顔を見て、言う。

 

「スマン........陽弥......」

 

そしてブラムが消え、ドレギアスの左肩から赤黒い暗黒龍と思わせる顔が浮かび上がる。

 

「これがブラム・ギデオンの力か.....」

 

ドレギアスが感心している隙にガルディオラが鋭い牙を向け、襲い掛かった。

 

「ガァァァァァァァッ!!!」

 

しかし、ドレギアスと一緒にいたレオンのクローンがガルディオラを抑える。

 

「ガルディオラ!」

 

「スペクトロブス......我にとって星獣は少し厄介な存在でもあった......」

 

「グッ!......ガルディオラ、お前だけでも良い!逃げるんだ!逃げて他のスペクトロブスやカイオウ、シンオウ、エンオウ、ユニゴルディアンに知らせろ!!!早く!!」

 

すると陽弥はポーチから水が入った瓶をドレギアスの顔にぶつけた。

 

「っ!?」

 

瓶が割れ、中に入っていた水がドレギアスの顔に掛かると、ドレギアスの皮膚が溶けていく。

 

「グァァァァァァッ!!!!何だこれは!!?」

 

ドレギアスは溶けた顔を抑え、陽弥から離れる。

 

「聖水だ!聖水は邪心の心を持つものには激しい痛みが来る!そしてお前はそれ以上だから数百倍の痛みが来るって言う事だ!」

 

「うぉ"ぉ"ぉ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"っ!!」

 

ドレギアスは激しい痛みに苦しんでいると、陽弥が転送紋章を発動し、ガルディオラだけを何処かの宇宙へ転送した。そしてドレギアスの顔が再生していくが、聖水が掛かった所は再生せず、肉が見えていた。

 

「貴様を見くびっていた........」

 

「それはどうも、そして.......お前に俺のDNAとインフィニティソウル、クアンタニウムハート、グリゴリ、アーククリスタルは......渡さん!」

 

すると陽弥は手を掲げ、叫んだ。

 

「偉大なる始祖、アプスとニケよ!我を永遠の眠りにつかせてください!!」

 

すると陽弥の足から顔までオパールへと変わっていった。ドレギアスはオパール鉱石化した陽弥を睨む。

 

「クソがっ!!自らの体を鉱石にするとは........まぁ、良い。」

 

すると要塞外からドレギアスが招集したグリニア帝国艦隊がワープしてきた。すると艦隊からボゥ将軍がドレギアスに通信してきた。

 

「新皇帝陛下"ドレギアス"様........魔獣及び、魔蟲はどうなされますか?」

 

「.......要塞ごと、あの地球に持ち出せ、クローンは良い道具になる」

 

「ハッ!」

 

ボゥ将軍はドレギアスに敬礼し、艦隊がトラクタービームやビームワイヤーを要塞に撃ち込み、要塞ごと巣を持ち帰った。要塞内の研究所にいるドレギアスはクローン製造用の人工カプセルを見る。

 

「さて、........今度はお前達が復活するんだなぁ♪」

 

ドレギアスが取り出したのは、誰かの血液が入っている三つの試験管であり、名前が書かれていた。

 

"ガイラス"

 

"シェレナ"

 

"カロル"

 

そしてドレギアスは試験管をカプセルに入れた。カプセル内に人工バイオ液が入り込み、試験管から三人の血が混ざる。するとドレギアスは呪文を唱え始めた。

 

「空の守護者達に倒されし勇敢なるフェメシスよ........復讐の時は来た!!」

 

ドレギアスはディザスターを抜刀し、天へ掲げる。その時、要塞の周りに赤黒い雲が現れ、中から無数のギガオロチが現れる。

 

「ギガオロチよ!このフェメシス三人に命を戻したまえ!!」

 

ギガオロチは口から蛇のオーラを放ち、三つのカプセルに入り込む。すると人工バイオ液が水色から血のように真っ赤に染まる。そしてドレギアスは体からインフィニティソウルとクアンタニウムハートを出すと、その一部をそれぞれの三つのカプセルの中へ入っていく。

 

「甦れぇぇぇぇぇっ!!!」

 

その直後、カプセルのガラスから手がへばりつく

 

「今こそ!甦れぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

ドレギアスの大声と共に、カプセルが割れ、人工バイオ液が出てくる。そして三つのカプセルの中から、素肌の色が黒く染まったカロル、シェレナ、ガイラスが出てきた。そしてガイラスはレオン達の世界に生きている三人の名を言う。

 

「待っていろ......アストラ!」

 

次にシェレナも名を言う。

 

「アイリス.......貴女のその顔に.......風穴を空けて殺るから!」

 

最後にカロルも名を言う。

 

「ベイボルス........私は戻ったぞ!!」

 

するとドレギアスが三人に鎧を渡す。カロル達はそれぞれの黒い制服に着替える。ガイラスの戦闘服は鎧龍であり、全身が完璧な鎧で包んでおり、アンカー状の尻尾を動かす。

シェレナは蜘蛛の様なスーツで下半身が完全に蜘蛛の原型としたアーマーを装着しており、背中に蜘蛛の足を取り付けられた。

最後にカロルは足に鷲の様な巨大な爪が装備されたレッグと6枚の漆黒の翼、そして黒鷲と思わせるマスクを装備した。

 

そして三人はドレギアスに膝間付く。

 

「新生グリニア帝国、銀河皇帝ドレギアス陛下.......我等、新生フェメシス騎士団に御命令を......」

 

「カロル......手始めに、我が作ったレオンのクローンと共に、龍の姫巫女とアンジュリーゼを捕獲せよ......そして裏切り者達であるアストラ達を......抹殺せよ!」

 

「「「イエス、マイ ロード」」」

 

カロル達はボゥ将軍率いる艦隊と共に、レオン達の世界へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

その頃、惑星ホライゾン エルシュリア王国では、双子を身籠ったエミリアと生まれたばかりのゴスペルを抱いているイザベルが紅茶を飲んでいると、二人のカップが割れた。

 

「「っ!?」」

 

二人は驚いていると、ゴスペルが泣く。

 

「うぎゃぁぁぁぁ!」

 

「あらあら!」

 

イザベルがゴスペルを落ち着かせようとすると、エミリアが突然、胸を抑える。

 

「どうしたの?」

 

「何ででしょう?........病気も何もないのに............何故か"心に穴が空いた"様な感じです.......」

 

エミリアとイザベルは陽弥とブラム......それぞれの愛する夫を心配するのであった。

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