オーズなのは間違いないんだけど何か違う気がする。   作:Dr.P

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あ、どもDr.Pです。

追加の追加で4話目です。

なんかパンツ成分が少ない。そろそろパンツを出さないと……(使命感)


悩んでいます。パンツが恋しいです。

あ、ども俺です。中学生になりました。元気に平和を堪能しています。

 

中学生になって変わったことはそんなにない。しいていえばメダル2枚での変身ができるようになったのと傭兵稼業もどきをしているくらいだ。

 

何故傭兵稼業もどきをしているかって?そんな事は単純だ。

 

そう、マイベストパンツを見つけ出すためだ。

 

俺の身体は中学生になる直前位から急成長した。日に日に背も伸び筋肉も付いた。今では180cm位になった。

大人とそう変わらない体つきになった俺は自分に合う至高のパンツを探す事にした。

約3ヶ月の間、俺は審査に審査を重ね、遂にマイベストパンツを見つけ出した。

 

だがそのパンツは市販品などではなかった。世界最高峰のブランドが作り上げた、まさに至高のパンツと呼べる物だったが、それを得るには多大なる金が必要だった。

所詮は中学生。お小遣いなど微々たる金額。これでは買うことなどできるはずもなかった。

 

だから俺は偽名を使い、報酬を払えば何でもする傭兵もどきとなった。

 

時にはぐれ悪魔を討ち、ときにはぐれ悪魔祓いを討ち、時に指名手配犯を捕まえ、時に脱走した猫を捕まえた。

 

地道にコツコツと金を貯め傭兵稼業もどきを始めてから約半年後、俺は至高のパンツ、マイベストパンツを手に入れた。

 

傭兵稼業もどきをしている内に色々な勢力とのパイプも出来たし、なかなかに有意義な時期だった。

 

まあそんなこんなで色々やってるが最近新たな悩みがある。ぶっちゃけこんな事で悩むことになるとは思いもしなかった。

 

「ねえエージくん、昨日学校休んでどこ行ってたの?」

 

そうこの俺の腕にもたれかかりながらハイライトのない目で俺を見ているソーナのことだ。

 

あの悪魔襲撃事件からソーナはこちらの学校に通う様になった。

最初はまだこちらでの生活に慣れていないようで俺が知り合いということで色々とサポートをしていた。

そうしていつしか俺とソーナは周りからセットで扱われることが多くなった。それでからかわれることも多かったが大抵は俺が対処していた。

ソーナがタチの悪い上級生に絡まれたりもしたが、それも俺が処理した。

 

そこからだろうか。ソーナが俺に依存にも近い感情を向けるようになったのは。

 

決定的になったのは小学6年の頃だ。

小6にもなればソーナは姉と同じ綺麗な黒髪のとても可愛らしい少女となっていた。同級生や下級生から告白される事もざらにあった。それ程までに美しくなっていった。

 

そこらにいる変質者どもを引き付けてしまう程に。

 

ソーナは誘拐された。

 

運悪くもシスコンであるセラフォルーが丁度魔王の仕事で手が離せない日だった。

 

ソーナを助け出せるのは俺しかいなかった。

 

俺はタカメダルを使い、視力を格段に上げて学校やビルなどの高所からソーナを探した。

 

ソーナを見つけたのは近くの廃ビルだった。そして複数人の男達に囲まれ今にも襲われそうになっていた。

 

 

――ブチッ

 

 

俺の中で何かが切れる音がした。

 

 

そこから先は俺もよく覚えてない。気付いた時にはソーナを襲っていた男どもを半殺しにしていた。

両腕には赤く濡れたクローの付いた黄色い篭手に包まれ、両脚は使い慣れた黄色い脚甲を履いていた。始めて2枚同時に使ったが特になんとも思わなかった。

 

ただ、震えるソーナを抱き締めていた。

 

ともかくそこからソーナの俺への依存度は上がった。何をするにも俺と共に行動するようになったし、出来るだけ俺と共に居るようになった。

 

他の男を見ると時折震えることがあったソーナをほっとくことができるはずもなく、俺も出来るだけソーナと共にいた。

 

だが中学生になってからソーナの男性恐怖症も治り、俺は傭兵稼業もどきで学校を休んだりする事が多くなった。

 

だが俺に依存していることには変わりないソーナはストレスが貯まり始め、少しずつ情緒不安定になり始めた。

ふと見ると暗い顔をしていたこともあったし、俺のことをじっと見ていることもあった。

 

だが俺はその事を気にせず、いや、気にしようともせず、自分の欲望の為にさらに学校を休む頻度を多くした。

 

そして俺が至高のパンツを手に入れた時には、ソーナの依存心は独占欲へと変わっていた。

 

そう、ヤンデレ化である。

 

俺が1日でも学校を休んだりすれば、何もしていたか、どこに行っていたのか、誰かに会ったのか、事細やかに聞き出してくる。

誰かに会ったと言えばドス黒いオーラを纏い、問い詰めてくる。

 

それが俺への依存心、いや好意から来ていることには流石に気付いている。

 

俺は何度もソーナのことを助けた。命や貞操も守った。その内ソーナが俺の事を特別な感情で見始めるのもわかっていた。

 

だが俺には彼女の想いに答えることが出来ない。いや、応える勇気がない。

 

多分俺もソーナのことを少なからず特別な感情で想っているのだろう。

ちょっとした仕草にドキッとする事もあるし、ソーナが悲しい想いをするのは嫌だと感じる。

 

だが俺の力は異質だ。本来ならこの世界には存在しない大きすぎる力だ。

今はまだ使いこなせていないが、使いこなせるようになれば多分世界の中心となる事は間違いないレベルの力だ。

 

だから俺はソーナの想いに応えられない。

 

 

ソーナを危険に晒したくないから。

 

 

そんな事が無理だということはわかっている。

結果的にソーナは戦いの渦中へと入っていくだろう。

 

だが俺と深く関わってしまうことでさらに危険になってしまわないだろうか。

 

 

 

 

 

俺には応えが出せない。




あれ、なんか書こうと思ってたのと違う。

どうしてこうなった?




2016/04/18
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