東方異形頭   作:憂鬱な者

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サイブレExecutionerのキーパーさんの物語をみて
(`;ω;)こうなった


イイハナシダナー


【第十話】EXECUTIONER

彼らの前に現れたのは…。

 

「人?」

 

現れたのは人だった。それも何人も。

しかし。

 

「ウウゥゥゥ…。」

 

奇妙な呻き声を上げている。

目を凝らして見てみるとかなり以上だった。

 

肌は死体のように白く、荒れており。

目は青白く光っている。

 

彼らは「ホーンテッド」

『ある世界』にいるはずの亡霊達だ。

 

「なんなの此奴ら…。」

 

するとホーンテッドの1人が彼女に飛びつき、首を絞めようとしたその瞬間。

 

「ドゴォ!!」

 

キーパーがホーンテッドを蹴り飛ばした。

 

吹っ飛んだホーンテッドは竹に衝突し、竹が折れる。

 

「……!!」

「ガァン!!ガァン!!」

 

キーパーはハンマーで頭を叩いて威嚇する。

「さっさとここを出たいから邪魔をするな」とでも言いたげに。

 

ホーンテッド達が彼の方を見る。

 

その中の1人が彼に向って銃を発砲した。

 

「カァン!!」

 

しかし弾は頭部の金庫にはビクともしなかった。

 

「……。」

 

ゆっくりと歩み寄り、見下ろす。

 

見上げるホーンテッド。

 

彼は230cmもある巨漢だ。

その身長差は圧巻である。

 

すると彼はハンマーでホーンテッドの頭を殴り砕いたのだ。

 

血が妹紅の顔まで飛び散った。

 

「え……?」

 

突然の殺人現場になにが起きたかわからず開いた口が塞がらない。

 

すると砕けた頭を引き金にホーンテッド達が彼に襲いかかる。

 

「ヴォォォォォ!!」

 

斧を持ったホーンテッドが背後から襲いかかる。

しかし。

 

「ブゥン!!」

「ゴシャァァァ!!」

 

勢いよく振り返り、腰にかけてあった頭陀袋でホーンテッドの頭を吹っ飛ばしたのだ。

 

すかさず他のホーンテッドが背後から襲いかかるが。

 

「ブン!!」

「グシャァァァァァ!!」

 

ピッケル状になってるハンマーの反対側でホーンテッドの頭を突き刺す。

あまりの勢いにホーンテッドが一瞬浮いた。

 

直ぐに彼は他のホーンテッド達を蹴散らしにゆく。

 

弾ける肉片、飛び散る精血

 

彼女はただ呆然とその彼の無双劇を眺めるしかなかった。

 

「ヴォァァァァァ!!」

 

そんな彼女にホーンテッドの1人が襲いかかる。

 

「え?ちょっ…!!」

 

「ガシィッ!!」

 

飛びかかったホーンテッドの首をキーパーが掴む。

 

するとホーンテッドを何mも放り投げたのだ。

投げられたホーンテッドはさっきの折れた竹に突き刺さる。

 

「あ、ありがとう…。」

 

「……。」

 

彼はチラッと彼女を見ると直ぐに次のホーンテッド達を蹴散らしに行く。

 

あるものは殴り殺され。

あるものは投げられ。

あるものは踏み潰される。

 

まさにそこは殺戮劇場と化していた。

 

しばらくするとホーンテッド達は全滅していた。

 

「……。」

 

大量の死体が散らかる中にポツンと立つ大量の返り血を浴びたキーパー。

 

まさにその姿は処刑人と言える姿だった。

 

「……あ、えっと、その…。

行こうか。」

 

そう言われ彼女について行く。




キーパー無双炸裂!!

キーパーさんイケメン!!

しかし突如現れたホーンテッド達。
これは一体どういうことだ!?

次回、キーパーさん脱出!!
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