家にまで入ってきた。
いや〜んばっか〜ん(裏声)
働く場所を探して数十分程経った。
そして彼らは気付いた。
人里の人々の視線に。
(凄い見られてるな。)
(そうだな。)
「な、なんか恥ずかしいな…。」
そりゃあこんな禍々しい大男2人を連れて歩いていれば目立つだろう。
「なんだあれ?」
「妖怪じゃないのか?」
「気味悪いな。」
そんな言葉がヒソヒソと聞こえる。
そんな中、キーパーに1人の男性がぶつかった。
「いって!!どこ見て歩いてんだボケぇ!!」
「……。」
イラッときた。
「あ、ごめんごめん、此奴ら此処初めてだから許してやってくれよ。」
魔理沙が代わって謝るが遅かった。
「……。」
「うげっ!!」
キーパーが男性の首を掴んで持ち上げていた。
彼の言動にムカついたのだろう。
「ま、まてまて!!そのおっさんをどうするんだ!?」
彼女が必死に止めさせようとする。
「……。」
すると彼は男性をゴミの様に『ポイ捨て』した。
「殺しても意味無い」そう思ったのだろう。
「まぁ、うん、放したのはいいけどさ…。」
反応に困る彼女だった。
しばらくすると一つの建物が目に入った。
「此処なんていいんじゃないか?」
彼女が指差したのは『大工』の仕事場だ。
(なんだあれ?)
(家を造ってるんじゃないか?)
「とりあえず体験程度にやって、気に入ったらちゃんと仕事としてやればいいんじゃないか?」
「……。」
「……。」
顔を見合わせる2人。
「……。」
するとキーパーが親指を立ててgoodのサインをした。
「そっか、じゃあ私はそこらへんを回ってるから。」
そして2人は仕事場に入る。
2人は1人の男性の肩を叩く。
「ん?何だあんたら?
此処に何か用かい?」
「……。」
「……。」
2人共頷く。
「そうか、何だ?」
2人は作業している人達を指差して何とか意識を伝えようとする。
「ん〜?仕事がしたいのか?」
「……。」
「……。」
2人共頷く。
「ん〜、雇いたいのは山々だが、素人にいきなり仕事をさせる訳にはいかないんだよな〜。」
「……。」
「……。」
2人共肩を落とす。
(どうする?)
(他を探すか?)
(そうするか。)
そして2人はあっさり建設現場を去っていった。
しかし、2人共出てすぐ立ち止まった。
(どうするか。)
(手当たり次第に探そう。)
そして2人は別々に仕事場所を探し始めた。
キーパーサイド
(困ったな。)
とぼとぼと歩き、ふと横に目をやると一つの建物に気が引かれた。
「……。」
そこにあったのは『肉屋』だった。
しかしその店は既に閉店していた。
「……。」
そこで彼は考えた。
(ここを手に入れて自分の店に出来ないだろうか。)
そう思うと彼は早速店の扉をこじ開けて入った。
キーパーさんって肉屋の雰囲気バリバリですよね〜。
ていうかもろ肉屋でしたし。
キーパーさんの肉屋とかどんななんだろう。
レ○ーフェイスみたいな店だったら凄いよね(色々と)
次回、キーパーサイドです。