東方異形頭   作:憂鬱な者

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そろそろヤブ蚊が出る時期ですね
駆逐してやる!!この世から!!一匹残らず!!
そんな蚊嫌いの私が通りますよっと←過去に1日に15ヶ所程刺された人


【第六話】9と10

急ぎ足で帰り、意外と早く神社に着いた

 

「ふぅ、ただいまー!!」

 

返事は無かった

 

消し忘れていたのか神社の中からは灯りが漏れている

 

「まだ帰ってないのかな?」

 

そう言い、襖を開け

首だけ入れて中を見渡した

 

「ん〜、まだ帰ってきてないみたいだね〜」

 

そう言い、振り返ると

 

「お待たせー」

 

「悪い悪い、少し遅れちゃったぜ」

 

霊夢達が空から帰ってきた

 

「お帰り〜、ついさっき戻ったばかりだよ」

 

「そう、何かいい情報はあった?」

 

「う〜ん、変なものや現象を目撃したっていうのばかりだったよ」

 

「そう、それでも十分よ」

 

「うん

あ、そういえば紅魔館付近で昨晩、変な人影を見たって」

 

「ふ〜ん、ここからそう遠くないわね」

 

「うん、だから気をつけた方がいいかも〜…ん?」

 

「どうしたの?」

 

「今、後ろに何か…」

 

彼女は目を凝らしてみるが、神社の中の灯りで、影に隠れてよく見えなかった

 

「何よ、お化けでも見た?」

 

「いや…確かに何か…」

 

パキパキ

 

彼女の後ろの木々の中からそんな音がした

 

その音に彼女も気づいたようだ

 

「なに…?今の音」

 

「ま、まさか…噂の…」

 

嫌な予感がよぎった瞬間

 

彼女の頭上から大きな陰が落ちてきた

 

「危ない!!霊夢!!」

 

魔理沙が霊夢を突き飛ばした

 

そして突き飛ばした彼女との間にその陰が落ち

轟音を上げた

 

「な、なに!?」

 

「と、とりあえず灯りを!!」

 

そう言い、神社に入り灯りを持ってきた

 

そしてその灯りに照らされ、彼女達が見たのは

 

「ヴヴゥゥゥゥ……」

 

不気味な呻き声を上げる大男がいた

 

しかし、その大男

ただの大男ではない

 

デカい

とにかくデカい

 

およそ3mはある大男だ

 

そしてその大男の右手には巨大な何かが

 

金属か何かでできたオブジェだ

 

それもデカい

 

人1人分程はある

 

「な、なに…こいつ…?」

 

「多分…噂の…巨人…」

 

「幾ら何でもデカすぎよ!!

如何するの!?」

 

(やるしかない)

 

(そうだ、やらなきゃやられる)

 

「2人とも…

よし!!私達は2人の援護をしよう!!」

 

「…わかったわ

死ぬんじゃないわよ!!」

 

「……」

「……」

 

それを聞き、2人は武器を強く握りしめた

 

それを見て反応したのか

大男も彼を睨む

 

そしてキーパーが先に動いた

 

彼はそのままの勢いで駆け寄り、ハンマーを振った

 

しかし、ハンマーが命中する直前

 

「……!?」

 

彼は横から来た大きな陰に弾き飛ばされた

 

凄い衝撃だったのか、巨大である彼も地面を転がっていった

 

「お、おいおい…まじかよ…」

 

「2人なんて聞いてないよ…」

 

飛び出して来たのはさっきの大男と同じ大きさの大男

 

頭は袋か何かで覆い隠されている

 

キーパーがよろよろと立ち上がる

 

(まさか…2人いたとはな…)

 

彼らは『ノイン』と『ツェーン』

袋を被っているのがノイン

もう1人がツェーン

 

彼らもキーパーがいた世界の住人だ




ドイツ語でノインは9、ツェーンは10という意味です

如何でもいいけど私は8.8cm砲(アハト・アハト)が好きです
アハト・アハト!!其奴は素敵だ!!大好きだ!!

ちなみに私は大艦巨砲主義です
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