何故に…
突如現れた大男
ノインとツェーン
それを見てキーパー達も気を引き締める
「こ、こんなデカいのに勝てるのかしら…?」
霊夢が冷汗を垂らし、不安そうにキーパー達をチラッと見た
(お前は棍棒を持ってる方をやれ)
(わかった、お前は黒い頭の方だ)
キーパーと三角頭が言う
そしてすぐさま攻撃にかかった
三角頭の大鉈がツェーンに向かってスイングされる
しかし
ガキンッっと巨大なオブジェで打ち返された
「うそっ!?三角頭のあの大鉈を苦もなく弾き返すなんて!!」
「凄い馬鹿力ね…」
「私達も何とか援護するぞ!!」
キーパーはノインにハンマーで殴りかかった
しかし
素手で弾かれてしまった
「……!!」
弾かれて仰け反った彼に、すかさずタックルを繰り出して来た
何とか両腕でブロックしたが、吹っ飛ばされ木に叩きつけられる
「……!!」
(速い…!!)
300kgを越える彼だが、ノインの巨体には効果は薄かった
(接近戦は不利か…)
巨大なオブジェ、風を切る大鉈
その2つが何度も打ち合っては火花を散らす
(くそっ、このままじゃ埒があかないな…)
そう思った直後
彼の背後から光弾が飛び、ツェーンの顔面に直撃した
「三角頭!!今のうちよ!!」
霊夢が叫んだ
「……!!」
(わかった!!)
すぐさま彼は大鉈を思い切り振った
しかし
またも防がれた
「……!!」
光弾の爆発の煙の中からツェーンの顔が出てくる
「うそ…効いてない!?」
ツェーンはオブジェを思い切り振りかぶり
彼に向かってスイングした
彼は何とか大鉈でガードしたが、神社まで4〜5m程吹き飛ばされた
(や、やばいな此奴は…力負けするとは…)
「さ、三角頭まで…」
「ど、如何するんだ!?弾幕を顔面に浴びせてもほとんど効いてなかったぞ!?」
「私にいい考えが思いついたわ」
こころが言う
「な、何だ?」
「私達だけで何とか一方を食い止めるの
そして2人にもう一方を戦わせるの
そうすればもしかしたら…」
「そうね…それしかないかもしれないわ…」
「よし!!
キーパー!!三角頭!!貴方達はこっちをお願い!!
私達はそっちの方を食い止めるから!!」
(なる程、そういうことか)
(仕方ない、やるか)
そう言うと2人はツェーンに向かった
そして彼女達はノインの方へ
「よし!!何とか食い止めるわよ!!」
「おう!!いくぜ!!マスタースパーク!!」
そう言い懐からミニ八卦炉を取り出し
巨大な光線をノインに食らわす
「夢想封印!!」
彼女も一緒に攻撃した
キーパー達は協力して戦っていた
ツェーンが振り下ろしたオブジェを三角頭が大鉈でガードする
衝撃で彼の足がわずかに地面にめり込む
彼が防いでる間にキーパーがツェーンの膝に思い切りハンマーを振り下ろした
ツェーンは膝にダメージを負い、跪く
同時にオブジェを手放した
そこでキーパーがオブジェを思い切り持ち上げ
彼の顔面にスイングする
するとツェーンは後ろにぶっ倒れた
(よし!!)
(これならいけるな)
キーパーさんがツェーンのオブジェで攻撃する時の迫力すんごいよね
キーパーさんが重たがるとかどんだけあのオブジェ重いの…