意見があったので台詞の出し方を戻します。
「はぁ〜、暇だな〜。」
ベッドでゴロゴロしながら呟く1人の少女。
彼女の名前は「フランドール・スカーレット」
この紅魔館の当主「レミリア・スカーレット」の妹だ。
彼女は普段は地下に幽閉されてるのだ。(偶に外に出てるらしいが)
「そろそろ夜か〜。外に行こうかな〜?」
そう言い、彼女はベッドから降り、扉に向かう。
次の瞬間。
「ギシィィィィィ!!」
巨大な大鉈が耳を劈くような金属が擦れる音を出しながら「鉄」の扉を貫いたのだ。
「ふあっ!?」
大鉈は彼女のすぐ「目の前」で止まった。
ー数分前ー
逃げ道を探す途中に地下に続く階段を見つけた三角頭。
その先には大きな鉄の扉が。
「……!!」
「この先に外に出る道があるかもしれない。」そう思った三角頭は扉を開けようとするがビクともしない。
如何やら内側から閉じられているようだ。
(一応人様の部屋なのでプライバシー的な問題ということでそういう設定にしてます)
困った三角頭は閃く。
すると彼は大鉈を持ち上げ扉に突き刺したのだ。
そして今に至る
目の前に巨大な大鉈が飛び出してきて驚き、尻餅をつくフラン。
大鉈は引っ込み、また扉を貫く。
するとこじ開ける様に大鉈を動かし、穴を広げ、また引っ込む。
「な、なんだろう?」
気になったフランは穴の先を覗きに近寄る。
すると、巨大な腕が穴から飛び出したのだ。
「ひゃあ!?」
驚き、またも尻餅をつく。
「バン!バン!」
腕は何かを探す様に扉を叩く。
そして閂を掴むや否や、その「鉄」の閂をひん曲げたのである。
「ギンッ!!」
閂はほぼ折り畳んだ様に曲がり、外れる。
扉がゆっくりと開き、暗闇から出てきたのは巨大な大鉈を引きずりながら歩く大男、三角頭だ。
「だ、誰?」
三角頭に問いかける。
「……。」
しかし、喋れない彼は如何することも出来ない。
彼は無視した。
そして彼女の部屋を探り荒らす。
出口を探してるのだ。
しかし、そんなものがあるわけがない。
「……。」
肩を落とす三角頭。
「落ち込んでる」と思ったのか彼女は彼に聞く。
「一緒に遊ぶ?」
「……?」
ピクリと反応する三角頭。
「一緒に遊ぼう」
初めて言われた言葉だ。
しかし、彼は今は脱出したいのだ。
遊ぶ暇など無い。
そもそも遊びをよく知らないのだ。
断ろうとした彼に気付かず彼女はこう言う。
「ちょうど夜だし、お外で一緒に遊ぼう?」
「……!!」
「外で」一緒に遊ぶ。
「これはチャンスだ!!」そう思った彼は「脱出目的」でわかったと頷く。
「遊んでくれるの?」
「……。」コクリ
「やったー!!それじゃあ早く早く!!」
彼の腕を掴み、引っ張って行く。
しかし、彼を待っていたのは「楽しい遊び」では無かった……
脱出ついでにフランちゃんと一応遊ぶことになった▲様。
さぁ、如何なる!?
前回の予告とは予定が外れました。(というより区切りがいいと思うから切りました)
次回、▲様とフランちゃんの激闘!!