地球連邦軍戦記   作:名無之助

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短いです。あと全然進んでません。


第8話ー会談…前編

ギルバートに促され、ライアン大佐やダルク王太子達は応接室にある大き目のソファーに腰掛け、ギルバートはそれを確認すると、ライアン達と向き合う位置にあるソファーに座る。

 

そして、ライアン大佐達が着席した直後に応接室のドアがノックされ、一人の女性が入室してきた。

 

「地球連邦外務省マルコ恒星系支局から派遣されてきました。ヤヨイ・シライシです。宜しくお願いします。」

 

自己紹介をすると女性は軽く会釈してダルク達から見てギルバートの左側に腰を下ろす。

 

さらにギルバートは応接室の脇にある机に向かいpcで会談の記録を取る準備をしていた秘書に、ある物を持ってくる様に指示を出し、秘書はそれを取りに行くため応接室から退室し、丁度、それと入れ替わる様に一人の初老の男性が応接室へと入ってきた。

 

「遅れて申し訳有りません長官、…貴方がダルク王太子ですね?初めまして、連邦軍マルコ恒星系方面軍司令長官 デュエイン・ハルバートン中将です。」

 

「はい、私がコーネリア公国王太子、ダルク・ド・コーネリアです。宜しくお願いします。」

 

ハルバートンは温和な表情でダルク達に挨拶をしてダルクも挨拶を返し、軽く会釈をすると、ハルバートンも軽く頭を下げるとダルク達から見てギルバートの右隣に着席する。

 

ハルバートンが着席しすると、それを確認したシライシは、持ってきた鞄から幾つかの資料をギルバートと、ハルバートン、そしてライアン大佐に渡し、渡し終えたところで秘書がハの字型にモニターが付いた長方形の機械を持って入室してきた。

 

少し大き目の機械で、アダプターとコードが側面に内蔵されており、コンセントはアダプターと同じところに内蔵されている。

 

秘書はその機械をギルバート達と、ダルク達の間にあるテーブルに置くと、側面の蓋を開け、アダプターとコードを接続し、また、コンセントを接続した後、コードの接続した方と反対側をテーブルの足にある蓋を開け、そこに内蔵されたアダプターに接続し、機械の電源を入れた。

 

すると、機械のモニターに、英国紳士風の男性が映し出される。

 

ダルク達コーネリア側の者達はそれが誰か分からないためモニターに注目し、ライアン大佐は別の意味でモニターに注目した……此方は若干引き攣った様な、緊張した様な、そんな表情をしている。

 

ギルバート達はダルク達の反応を見て若干ながらイタズラを成功させた子供の様な表情を一瞬だけ浮かべるが、直ぐに真面目な表情に戻す。

 

すると、モニターね映る男性が口を開いた。

 

『コーネリア公国、ダルク王太子殿下、また、その臣下の方々、初めまして、私は地球連邦大統領、ビンセント・ハーリングです。

貴方方の事は既にある程度報告を受けており、大変苦労されたと聞きます。

一応ですが、我が地球連邦政府では、貴方方のコーネリア公国の亡命政府について、受け入れの方向で纏めていくつもりですが、今回の会談では、ギルバート行政長官達も含めて、貴方方の星を壊滅させた敵に付いてお聞かせ願いたく思います。』

 

コーネリア公国の面々は大統領がどの様なものか分からない様子であったため、直ぐ近くに座るライアン大佐が大統領がどの様なものかをコーネリア公国の面々に補足する。

 

そして、補足し終えるのを見計らい、ギルバートが口を開く。

 

「其れでは、会談を始めたいと思います。」

 

会談は始まり、地球連邦とコーネリアは、まずコーネリアは敵の情報や、敵との戦闘の経緯などを話し、地球連邦の面々はこの時初めて、敵の規模についてより詳細に知る事になる。

 

また、コーネリア公国宇宙艦隊800隻が敵艦隊300隻に僅か数週間で殲滅された事を聞かされ、連邦軍のハルバートン中将は険しい表情を浮かべる。

 

コーネリアの事を聞かされた地球連邦の面々は驚愕したが、今度は地球連邦の事を聞かされるコーネリアの面々が驚愕する番であった。

 




後半へ続く

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