ラブライブ!裏方は辛いよ   作:亀亀

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処女作です。
そしてただの自己満足の駄文です。
苦手な方は急いでブラウザバックをしてください!
駄文でも大丈夫だよという優しい方はどうか暖かい目で見守って上げてください。
文才もなく豆腐メンタルですが、アドバイスをしていただけたら幸いです!


終わりはいつも突然に

.+*:゚+。.☆

 

 私の名前は『望月 碧』。音ノ木坂学院に通う高校2年生だ。

 今日は理事長から大切な報告があるみたいなのだが……

 

「遅刻だ。」

 

 はい。完全に寝坊してしまいました!

 だけど私は今、非常に落ち着いている。

なぜなら、起きた時間が11時00分、現在の時刻が12時5分だからだ。学校につく頃にはお昼休みになっていることだろう。

 

 ん?どうしてその状況で落ち着いていられるのかって?

それはーーー

 

 この時間になると焦る気も起こらなくなってしまうからです!

 

諦めの境地に突入してしまうのだ。

起床してから今までの1時間ゆったりランチを食べてしまう始末です。

それでもなお登校しようとしている私の姿勢!評価に値すると思います!

そもそも遅刻とは……うんぬんーーーー

 

 

 

 

 

.+*:゚+。.☆

 

ーーー音ノ木坂学院ーーー

 

 

 

遅刻について語っているといつの間にか学院前に到着しました。

私の予想通り学院はお昼休み真っ只中です!

お外でお弁当を食べている人 友達とお喋りをしている人 部活動の自主練に打ち込む人 木陰で本を読む人 校門前の般若

音ノ木坂学院にはいろんな人がいて楽しいなぁ…

人間観察も楽しいけど、そろそろ中に入ろうかな!

 

「おはようございまーーす。」シレーー

 

「お待ちなさい。」ガシッ

 

校門前の般若に捕まってしまいました。

右肩に指が食い込んでます。

堂々と入れば意外といけるかなって思ったんだけどダメだったみたいです。強制イベントらしいです。

でも私は諦めない!お説教のない夢の時間のために!!

闘おう。例え勝ち目のない勝負だったとしても!諦めてたまるもんか!

いや、でもうん。…まずは一旦逃走しよう。そして装備を整えてから挑もう!

 

 

「あ、私忘れ物しちゃった!ちょっと取りに帰るね!」ダッ

 

『碧は逃げ出した!』

『しかし右肩を掴まれている。』

 

「あ、UFOだ!ほらあそこ!」ダッ

 

『碧は逃げ出した!』

『しかし右肩を掴まれている。

むしろ先程より食い込んでいる。

碧に10000のダメージ!

碧はやられてしまった。』

 

 

な、なんだコイツのパワーは!!

本当に同級生なの!?

本気で痛いです!

女の子が出していい力じゃないよ!

ま、まぁ私が本気だしたら秒で抜け出して逆に右肩を粉砕させれるんだけどね!

負け惜しみじゃないもん!ホントだもん!

 

「茶番は終わりですか?それでは少しお話をしましょうか。」ニコニコ

 

茶番て……。

引きずらないで!ちゃんと付いて行くから!

私は最期の抵抗として身を捩ってみました。

 

『しかし右肩を掴まれている。』

 

それはもういいよッ!!

 

 

 

 

 

.+*:゚+。.☆

 

ーーー教室ーーー

 

 

 

時間はまだお昼休み。

学校特有の喧騒のなか私は……。

 

「すみませんでした。」

 

教卓の前で土下座しています。

そして私の前には3人の少女。

かなり異常な光景だと思うけど気にしてる人はいないみたい。

それどころか、「あぁまたか」と冷たい視線を向けてくる人もいます。

ヒデコ!フミコ!ミカ!君たちのことですよ!!

つまり、このクラスでは日常茶飯事の光景なのです。

 

「全く貴女という人は……!何度言ったら分かってくれるのですか!?」

 

教卓に手をついてお説教してくる彼女の名前は般若。

別名『園田海未』

般若との関係は…

「今なにか失礼な事を考えていませんでしたか?」ムッ

 

「べ、別に何も考えてないよ!」

 

コホンッ

海未との関係は所謂幼なじみというやつです。

保育園の時から一緒だったからかなり長い付き合いなんだけど、小学校の4年生ぐらいから怒られている記憶しかありません!

ちっちゃい頃はあんなに可愛かったのに…。

成長したんだね…。悪い方向に……。

 

「……」ギロッ

 

「ヒィッ!!」

 

こ、怖い!

とにかく怖い園田!

 

「う、海未ちゃん?碧ちゃん怯えちゃってるから、もうそろそろ許してあげてもいいんじゃないかなぁ〜?」

 

天使が……

my angelが降臨なさった!

彼女の名前は『南ことり』

ことりも幼なじみで海未より少しだけ付き合いが長いです!

いつも海未にいじめられてる私を助けてくれるんだ!

それになんだかお母さんみたいでついつい甘えちゃうんだよね〜!

 

「ありがとうことりぃ〜。大好き!」

 

とっさに抱きつきたくなったけど、それは全力で押さえ込みました。

勝手に動いちゃうと海未に何を言われるか分からないからね!

下手したらグーパンが飛んできちゃう可能性も無きにしも非ずだし……

だから私は動かない!動かざること山の如し!

 

「碧!誰が勝手に喋っていいと言いましたか!」

 

「……。」

 

喋ることすら許されませんでした。

なんだか今日の海未はいつもより厳しい気がします…。

 

「ことりがなんと言おうと今日という今日は絶対に許しませんっ!そもそもことりは碧に甘すぎます!」

 

「そ、そんなことないと思うけどな〜?」

 

「そんなことあります!」

 

「うぅ…」

 

あぁ!ことりがやられちゃいました…。

ことりにまで強く当たらなくていいのに!

今すぐ慰めてあげたいけど私にはどうする事も出来ないよ。

ここは最後の幼なじみに頼るしかないようです。

彼女なら空気を変えてくれるはずだから!

 

「…………。」ジーッ

 

「??」

 

「……………。」ジーーッ

 

「???」

 

「………………。」ジーーーッ

 

「?なに碧ちゃん!私の顔に何かついて「穂乃果は黙っていてください。」……る?」

 

流石に不憫だよ……!

穂乃果は頑張ったよ!

アイコンタクトは全然通じなかったけどね!

『高坂穂乃果』

この3人の中では一番付き合いが長いです。

ちょっとバカな所もあるけど、いつも一生懸命で真っ直ぐな彼女には何度も助けられました。

なんだかんだ穂乃果には甘い海未だから穂乃果の言うことなら聞いてくれるかと思ったんだけど、今日は聞く耳すら持ってなかったよ……。

何故だろう?私が遅刻しただけにしては、機嫌が悪すぎる気がします。

 

「……学校は廃校になりますし。穂乃果は倒れますし。こんな大変な日に碧は遅刻しますし!!今日はどんな厄日ですか!」

 

海未が何を言っているのかよく分かりませんでした。

廃校?ホントにそう言ったの?

私の聞き間違いだよね!

そうに決まってるよ!

 

「え?は、廃校って?!」

 

「今朝、理事長から発表があったのです。生徒数の減少が原因で廃校になってしまうそうです。」

 

「え?嘘だよね?」

 

「嘘ではありません。穂乃果なんてそのショックで気を失ってしまった程です!」

 

「ッ……!」

 

そんな……。そんなのあんまりだよ……。

だって…!だって学校帰りにアイドルショップに立ち寄れなくなるじゃない…。

せっかく秋葉原に近いから入学したのに…これじゃ意味ないじゃん!

 

「…………。」

 

「あ、碧?大丈夫ですか?」

 

「…………。」

 

「そんなに学校がなくなるのがショックなのですか?」

 

海未が何か声を掛けてくれているけど今はそれどころではありません。

自分の脳内にある高校を引っ張りだし、できるだけ秋葉原に近い学校を探しているからです。

幸いなことに私は勉強は得意なのでどんな高校にも受かる自信があります!

あ、でも諸事情でUTX学院はダメです!

 

「転入か……」ボソボソ

 

「……はぁ〜。碧、あなたもですか…。」

 

え、なにが?

なんでそんなに呆れた様な顔をしてるの?

 

「いいですか?今の1年生が卒業するまでは学校はなくならないのです!転入の事でなにやら落ち込んでいる様ですが、そんな必要はありません。」

 

「ホントに?!」

 

「えぇ、本当です。」

 

「よかったぁ!」

 

「でもどうして碧ちゃんが転入の心配してるの?碧ちゃんは私と違って勉強出来るのに!」

 

「え?いや、えっと……ノリで?廃校ときたら転校じゃん?みたいな?アハハ……。」

 

よし!これからも秋葉原に簡単に通えるぞ!って安心してたら穂乃果が余計な事を聞いてきました。

学校のついでに秋葉原に寄りにくくなるから!って答えられたら楽なんだけど、私がアイドルオタクなのは周りには隠しているので曖昧な返事しかできませんでした…。

 

「そ、そんなノリあるかなぁ…?碧ちゃんなにか隠してるよね?」

 

ウッ…。妙に鋭いな穂乃果のクセに〜!

 

「そんなノリあるの!そ、それより穂乃果はなんで気絶しちゃったの?」

 

「お恥ずかしながら、転入試験を受けなきゃいけないというショックで……。」

 

「アハハハ!穂乃果らしい理由だね!」

 

「エヘヘヘ…」

 

穂乃果の返事に思わずズッコケそうになっちゃったけど穂乃果らしくて可愛いと思います!

それにイイ感じに話も逸れたしそろそろ切り上げようかな。

 

「気にすることはないよ!誰だって勘違いするものだしね!

さ!そろそろ授業も始まるし席に帰ろ?」

 

そう言って私は立ち上がりスカートについたホコリを払いました。

昔は足がしびれて立てなかったんだけど今はもう慣れたものです!

ホコリを落とした私が自分の席に向かって歩き出したその時…

 

「お待ちなさい。」ガシッ

 

右肩を何者かに掴まれてしまいました。

果てしないデジャヴを感じちゃいました。

 

「……う、海未!穂乃果が……穂乃果の様子が!」

 

『碧は逃げ出した。』

『しかし右肩を掴まれている。』

 

ダメだ……。【穂乃果に異変が!?作戦】まで失敗に終わるなんて…。

右肩のHPはもうゼロよ!

 

「碧!いい加減にしてください!今日の私にそんな小細工は通用しません!さぁ今ここで誓いなさい。二度と遅刻をしないと!そして誓いを破った時は、あなたの秘密を皆に発表して貰います!」

 

「いや、それはちょっと……」

 

「いいですね?」ニコ

 

「いや、でも…。」

 

「い、い、で、す、ね?」ニコニコ

 

「は、はひ!」

 

こんなの逆らえる訳ないよ。。

あぁ……。

さよなら二度寝。

こんにちは目覚まし時計。

 

 

 

 

 

.+*:゚+。.☆

 

ーーー放課後ーーー

 

 

 

 

「碧ちゃ〜〜ん!私達と一緒に学校探検に行こうよ!」

 

「急にどうしたの??」

 

「実は私授業中に考えてみたんだ!どうすれば廃校を阻止できるかなって。そして思いついたんだ!学校のいいところをアピールして人を集めればいいんだって!この作戦どうかな?!」

 

「うん!しっかり的を射たいい方法だと思うよ!でも授業中はちゃんと勉強した方がいいと思うよ!」

 

「だよね!碧ちゃんのお墨付きが貰えると間違いないよ!じゃあ一緒に学校のいいところを探しに行こうよ!」

 

うーん。楽しそうだから私も参加したいけど…

今日も部活があるのです。

部に顔を出さない訳にはいかないし何より私が部活大好きだから、今回は縁が無かったということで!

 

「あ〜。ごめん!今日も部活があるんだ!だから今回はパスで」

 

「そっかー…。部活じゃしょうがないね!でも碧ちゃんって何部なの?もう2年生なんだしそろそろ教えてくれてもいいじゃん!前に海未ちゃんとことりちゃんと後をつけたことがあったけどいつの間にか撒かれちゃってたし。」

 

「それは秘密だよー!いくら穂乃果といえどこれだけは教えられないよ!」

 

私の部活がバレたら、そのまま私の趣味までバレちゃうかもしれないからね!

 

「むー…。いつか絶対教えてよね!じゃあ私そろそろ行くね!」

 

また明日ね〜!そう言って穂乃果は走り去って行きました。

私の秘密がバレるのはそう遠くないことを今の私は知る由もありませんでした。

 

 

 

 

 

.+*:゚+。.☆

 

ーーー部室前ーーー

 

 

 

 

穂乃果と別れた私は部室前に立っています。

部長がかなりクセのある人で、部室に入るために少し手順を踏まなければならないのです。

 

コッコ コッコ コン

 

『らぶ?』

「にこ」

 

『世界の?』

「YAZAWA」

 

『にっこにっこ?』

「にー♪」

 

ガチャ

「入りなさい。」

 

「おじゃましまーす!」

 

こんな感じで決められたノックをしたり合言葉を言ったりしなければ中に入ることすら出来ない独特な部活なのです!

ちなみに部員数は2人。

私と……

 

「遅かったわね。」

 

『矢澤にこ』先輩です!

そしてこの部活の名前は

 

『アイドル研究部』!!




ここまで読んで下さった皆さん!
本当にありがとうございます!!
おそらくSAN値がかなり削られていると思いますのでお早めに休息なさってください。
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