ラブライブ!裏方は辛いよ   作:亀亀

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お久しぶりでございます!
6月の半ばまで少し時間が出来るのでその間に少しでも更新出来たらなと思っています!
コロコロ場面が飛んだり穂乃果sideを入れてみたり読みにくいと思いますがそれでもいいという方はよろしくお願いします!
また、1万字を越えてしまいコレをぶっ通しで読むのは拷問だと思ったので無理やり2話に分けさせてもらいました。
この作品が完結する頃にはまともな文章を書けるようになっているのでしょうか……。


スクールアイドル!

.+*:゚+。.☆

 

ーーー教室ーーー

 

 

 

 

「見て見て見て!アイドルだよ!アイドル!」

 

「そんな事より見てこれ!脚パンパンだよ?脚パンパン!」

 

走っている途中に力尽きた私は結局、穂乃果と大して変わらない時間に学校に着きました。

そして今は、酷使した足を幼馴染み達に見せびらかしてます!

 

「こっちは大阪の高校で、これは福岡のスクールアイドルなんだって!」

 

「パンパンという程ではありませんが確かに少しむくんでいるように見えますね…」

 

「どうしたの?大丈夫〜?」

 

「大丈夫じゃないよー!筋肉痛だよ!筋肉痛!すっごく痛いんだから!」

 

いや〜心配して貰えるっていいですね!

もっと心配して欲しいのでちょっと大袈裟にリアクションしてみました!

最近誰かに怒られてばっかりだから優しさが不足してます!優しさ不足です!

 

「スクールアイドルって最近どんどん増えてるらしくて、人気の子がいる高校は入学希望者も増えてるんだって!」

 

「…碧。ただの筋肉痛でちょっと大袈裟過ぎるんじゃありませんか?

まったく……心配して損しました。」

 

「ア、アハハ…。でも筋肉痛も結構辛いよね?

私、保健室で湿布貰って来ようか?」

 

ことりはやっぱり優しいなぁ。さすがMy Angel!!

にしても湿布かぁ……………その発想はなかった!!!

なんで思いつかなかったんだろ。真っ先にそうしておくべきだった!!

 

「それで私考えたんだ!」

 

「碧ちゃん?突然頭抱えてどうしたの?」

 

「……あ、いや、なんでもないよ!

じゃあ、貰って来てもらっていいかな?」

 

「もちろん!碧ちゃんの為だったら何だってするよ♪それに私保健委員だし!」

 

「ありがとうことり!!」

 

「いえいえ〜♪じゃあ急いで貰って来るね!」

 

本当になんていい子なんでしょう……。

抱きしめてもいいとですか?

忘れてたけどことりって保健委員だったんだね。

そういえば私も今日、園芸委員会の仕事があったような……。

確か放課後に中庭集合だったはず!

後で部活休む連絡をぶちょーに入れとこう。

 

「私達でスクールアイドルをやろうよ……って聞いてよ!!!

さっきから何なの!?私1人だけ違うこと話しててバカみたいじゃん!」

 

「バカなんです。」

 

「酷いよ海未ちゃん!どうしてそんな事言うの?!」

 

「ちょ、ごめん穂乃果 騒がないで?足に響くから。」

 

「足に響くってなに!?今は碧ちゃんの筋肉痛とかどうでもいいよ!ことりちゃんも湿布取りに行くのちょっと待って!!

大体3人が話を聞いてくれないのが悪いんじゃん…。」

 

ほっぺたを膨らましてぶーたれる穂乃果。

流石にそろそろイジけてきちゃったから揶揄うのは止めにしましょう。

さっきから熱弁してるのはわかってたんだけど、ついイタズラ心が芽生えちゃって…。それに海未とことりもノッてくれたし……。

 

「ごめんね穂乃果、つい出来心で…。でもちゃんと話は聞いてたから!私達でスクールアイドルを始めるって話だよね?」

 

「そうだよ!もう、最初っからマジメに聞いてよね!

で、どう?イイ考えだと思わない?!」

 

う〜ん…。穂乃果達がスクールアイドルねぇ。

穂乃果は『パッション』

ことりは『キュート』

海未は 『クール』

某アイドルゲーム風に表すとこんな感じかな?

……いいんじゃないかな!バランスとれてるし!

なんだか人気が出そうな気がするよ!

 

「私はいいと思うよ!やってみなよ、3人で!」

 

「だよね!だよね!?碧ちゃんなら賛成してくれると思ってたよー!って3人?碧ちゃんは?」

 

「あー、私はパス!

だってほら、私ってステージに立ったりするの苦手だし!それに部活に入ってるから練習する時間もないし。

でもまぁマネージャーとしてなら手伝ってあげるよ!」

 

「えぇ〜〜、碧ちゃんも一緒にやろうよぉ〜。碧ちゃんなら可愛いしダンスも上手いし絶対大丈夫だよ!!」

 

穂乃果はそう言いながら、ねっとりと私の肩に纏わり付いてきました。正直こうなった穂乃果は面倒臭いです。なかなか離れてくれませんからね!

ていうか絶対大丈夫って、一体何が大丈夫なんだろ……。

むー、参ったなぁ。どうやって乗り切ろう……

 

「ちょっと待ってください!」

 

穂乃果の対処法を考えていた私は、海未の一声で現実に引き戻されました。

 

「さっきから聞いていればどうして私までアイドルをやる事になってるんですか!私は絶対にやりませんから!大体そんな事で本当に生徒が集まると思いますか?その雑誌に出てるようなスクールアイドルは、プロと同じくらい努力し真剣にやってきた人たちです。穂乃果みたいに好奇心だけで始めても上手くいくはずないでしょう!!」

 

……もうやめてあげて!なにその1に対して10返していくスタイル!!

まぁ、私的には助かったんだけど……あぁ!ほらもう泣きそうじゃん!

穂乃果頑張って!泣かないで!まだやれるよ!

 

「で、でも……」

 

「でもじゃありません!

…ハッキリ言います。アイドルはなしです!!」

 

「………グスン」

 

 

穂乃果ぁぁあぁああああ!!!!

 

 

 

 

.+*:゚+。.☆

 

ーーー中庭ーーー

 

 

 

 

 

放課後、私は園芸委員として中庭に集合しています。

 

「じゃあ今から園芸委員会の活動を始めます。1年生は今日が初めての活動になると思うけど緊張しないで、分からないことは先輩に遠慮なく聞いてくださいね?」

 

委員長の挨拶で委員会の活動が始まりました!

今日の活動は花壇の水やりと草引きです!

園芸委員の仕事なんてそれしかないって?

そんな事はありません!花の種を取り寄せたり、式典などの花は私たちが用意しているんですよ?

っと、場所の割り振りが始まったようです!

私のやりたい場所は決まってるから頑張ってアピールしないと!フンスッ!

 

「ーーーじゃあ校門付近の水やりは1年生の2人に決まりました!

で、次は〜……渡り廊下付近にあるアネモネの花壇なのですが…」

 

来た!

渡り廊下の近くの花壇、そこが私の大本命!

何としても手に入れてみせます!!

 

「そこは望月さんにお願いします。」

 

「はいはいはい!私がやりま…す…あれ?」

 

え?なんか私決まっちゃった?

嬉しいけどなんで?委員長からの誕生日プレゼントかな?

私の誕生日11月だけど……。

 

「……あの、委員長。どうして望月先輩は指名なんですか?」

 

「実は去年から望月さんがそこの花壇を担当していて、1回も他の人に譲ることがなかったの。毎回望月さんがやるってわかってるのに態々決めるのもバカバカしいじゃない?だから望月さんは固定という事にしたの。

あ、もしかしてアナタもこの花壇をやりたかった?」

 

「いえ、単純に気になっただけですから!」

 

お、おぉおお!!!

これが継続は力なりというやつですか!

これは高まります!!!

こうしちゃいられません!私は花壇に向かって駆け出しました!

すぐ行く 走って行く!!

 

「……行っちゃいましたね。」

 

「……そ、そうね。

それじゃあ他の所も決めちゃいましょうか。」

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

 

花壇に着いた私は、凄い勢い且つ丁寧に作業をこなしました。

過去最速で終わった気がします!

病は気からって本当にその通りだと思うんだよね。

だって作業に没頭している間、全く痛みを感じなかったし!

いや、あの時私かなり興奮してたからアドレナリンとやらが分泌されていたのかも……。

でも、ことりに湿布を貼ってもらった時に心做しか痛みが和らいだ気がするし……。

いや、もしかしたら凄く即効性のある湿布だったのかも……それは無いか。うーむ。

私がかなりどうでもいいことで頭を悩ませていると、委員長が見回りに来ました。

 

「相変わらず仕事が早いわね。」

 

「あ、委員長!さっきはお礼も言わずに走って行っちゃってごめんなさい!」

 

「いいのよ別に、しっかり働いてくれてるしね。

にしても望月さんは本当にアネモネが好きなのね」

 

「はい!大好きです!アネモネの花はここの花壇しか植えてないですからね!」

 

私のアネモネ愛はスゴイですよ!ベストな土のコンディションを保ちたいので開花の時期や球根を植える時期以外もしっかりお世話しています!何たって土は命ですからね!

 

「前から聞きたかったのだけど、どうしてそんなにアネモネが好きなの?」

 

「う〜ん。……似ているから、ですかね。」

 

「似ている?」

 

「委員長はアネモネの花言葉を知ってますか?」

 

「??まぁ知っているわ。

確か…はかない恋、恋の苦しみ だったかしら?」

 

「おぉ!さすが委員長、よくご存知で!

でも…もう一つあるんです。それは ()()()()()() です。」

 

「そ、それって……」

 

委員長は何か言おうとしてやめました。

気を遣わせちゃったかな…?

空気を変えねば!

 

「ま、まぁ1番の理由はシンプルに可愛いからですけどね!」

 

「そ、そうなんだ。可愛いわよね。

……あまり深くは聞かないけど、もしアナタが誰かに見捨てられたのならソイツを見返すぐらい堂々と背筋を伸ばして生きてやりなさい?

それじゃ、私は見回りをしてくるわね。望月さんも終わってるのなら早く帰りなさいよ。」

 

「あ、はい。じゃあまた…。」

 

そう言い残して委員長は見回りに戻りました。

イケメンすぐる……!!惚れてしまう所でした!

見返すぐらい背筋を伸ばして生きる…か。

フフッ…私には無理だよ。そういう生き方は似合わないしもう諦めたから。

 

さっ早く終わったし帰ろっと!アイドル研究部に寄ってもいいけど朝の事で怒られそうですし…。

ってあれは…穂乃果?

なんか落ち込んでるみたいですね

ぬふふ、この碧さんが励ましてあげようじゃありませんか!

 

 

 

 

.+*:゚+。.☆

 

ーーー穂乃果sideーーー

 

 

 

 

 

「あ〜あ。いい考えだと思うんだけどなぁ…。」

 

スクールアイドル……朝は海未ちゃんに、さっきは音楽室の女の子に断られちゃったし、やっぱり変なのかな?

この落ち込んだ気分を何とかしようと思って、校舎の外を散歩してるんだけど……あんまり効果はないみたい

そうやってボーっと歩いてると……

 

「もし、そこなお嬢さんや。」

 

「うわぁっ!?

……って碧ちゃん!」

 

突然後ろから碧ちゃんに話しかけられました!

 

「驚かせてしまったかね?」

 

「うん!ビックリしちゃったよ!」

 

「ホホホ、それは失礼。

それよりもお嬢さんは今何をしてるのかね?」

 

今の碧ちゃんの喋り方は周りから見たら変な人かもしれないけど、私知ってるんだ!碧ちゃんがこういう喋り方をしてる時は『誰かを励ます時』か『何かを誤魔化す時』だってこと!

ドンカンだってよく言われる私だけど、10年以上も一緒にいるとそれぐらいの事は分かっちゃうよ!

 

「う〜ん。気分転換……かな?」

 

「なるほど…。

大方誰かをスクールアイドルに勧誘してみて断られたってところでしょ?」

 

「す、凄い!碧ちゃんエスパー!?」

 

「フッフッフッ……そう、私はエスパー!エスパー碧!!エスパー伊東と呼んでくれ!」

 

「なんで伊東!?どこから伊東出てきたの?!

それダメなヤツだよ!もうその人いるから!カバンに入ったりしてるから!」

 

「ごめんごめん、それは冗談!

何年一緒にいると思ってるの?穂乃果の事なら何だって分かっちゃうよ!」

 

「あ…。」

 

えへへ……私がさっき考えてたのと同じこと言われちゃった。

ちょっと恥ずかしいけど嬉しい!

 

「そっか…///そうだよね!私達、保育園に入る前からの付き合いだもんね!

私も碧ちゃんの事なら何でも分かるよ!!」

 

「それは怪しいな〜?だって穂乃果は鈍感だしね!」

 

む〜。また鈍感って言われちゃった。

そんなに鈍感じゃないと思うんだけどなー?

 

「ま、まぁそれは置いといて…

どうするの?スクールアイドル。」

 

私の非難の視線を感じ取ったのか、碧ちゃんは話を元に戻しました。

 

「う〜ん。正直よく分かんないや。

提案した時は、これだッ!って思ってたんだけど、海未ちゃんに言われた事もその通りかもって思うし、さっき勧誘した女の子が断ったのも普通の反応だと思ったし……そんな事考えてたら頭が混乱してきちゃって…。」

 

「……でも穂乃果は可能性を感じたんだよね?」

 

「う、うん。今日スクールアイドルって存在を知って、これならイケるかもって!!」

 

「だったらやってみなよ!自分を信じてあげないでどうするの!

それに、そうやって悩んでるのは穂乃果らしくないよ!考えるよりも先に体が動いちゃう、それが穂乃果!!」

 

私ってそんな感じかなぁ?

確かに頭使うの苦手だけど。

碧ちゃんは励ましてくれてるけど、やっぱり不安は拭いきれなくて…

 

「でも誰もついてきてくれないかもしれないじゃん。」

 

「……はぁ。穂乃果は時々ネガティブになるよね。そんな事は絶対にありえないのに。

ねぇ、小さい頃よく遊んだの覚えてる?」

 

「え??当たり前だよ!私と碧ちゃんと海未ちゃんとことりちゃんで沢山遊んだよね!」

毎日毎日遊んでたから全部を鮮明に思い出すことはできないけど、それでも4人で遊んだ日々は忘れるはずない大切な思い出。

 

「うん!毎日、日が暮れるまで走り回ったよね!それで夕陽から逃げるように帰ったりしてさ。懐かしいなぁ。

その中でも印象深いのが木登りした時かな?ほら夕暮れ時にさ、公園にある一番でっかい木に登ったやつ!」

 

「確か私が言い出して3人を巻き込んじゃったんだよね!

それで登りきって……えっと、どうなったんだっけ?」

 

「枝が折れて落っこちたんだよ……。私だけ捕まった枝も折れてね!!」

 

あ、そうだ。碧ちゃんだけ落ちて怪我しちゃったんだ……。

 

「ご、ごめんね?」

 

「謝ることはないよ。だって最高の景色を見ることができたんだから!怪我したことなんか忘れちゃうぐらい綺麗な夕日だったなぁ。」

 

「で、でも……」

 

言いかけた言葉は碧ちゃんの言葉で遮られちゃいました。

 

「…いつだって穂乃果が私たちの先頭を走ってた。

私はそんな穂乃果についていくだけ。でも後悔したことは一度もないんだよ?それこそ木から落ちて怪我しちゃっても、遅くまで遊んでお母さんに怒られちゃっても後悔はしなかった。

穂乃果はそんな嫌な思い出を上書きするぐらい素敵な景色を見せてくれたから。穂乃果がちっぽけだった私の世界を広げてくれたんだよ?」

 

……そんな風に思ってくれてたんだ。

考えてみれば碧ちゃんはいつも傍にいてくれた。

私がどんな我が儘を言っても最後には笑って認めてくれた。

今回の事だって碧ちゃんは最初から認めてくれた筈なのに……

 

「だから誰もついてきてくれないなんて言わないで?

私がずっと一緒にいるから。どんなときも…ね?」

 

碧ちゃん……。あれ?嬉しいのに涙が溢れてきちゃった…。

ありがとうって言いたいのに、いろんな気持ちがぐちゃぐちゃになって上手く喋れないよ。

 

「え?ちょ、なんで泣いてるの?!

ご、ごめんね?なんか気に障っちゃった??」

 

そんな私の様子を見て、碧ちゃんは慌ててハンカチを差し出してくれました。ピンクの可愛いハンカチ。碧ちゃんらしいな、なんて考えてるとちょっと気持ちが落ち着きました。

 

「お、落ち着いた??」

 

「うん。もう大丈夫!

嬉しくってつい泣いちゃったテヘヘ」

 

「そ、そっかぁ〜……良かったぁ。」

 

さっきまでカッコよかったのに、突然オロオロしたり安心したりしている碧ちゃんを見ているとなんだか胸が暖かくなっちゃう。

 

「……碧ちゃん」

 

最初から何も悩むことなんてなかったんだ。

だって私にはこんなに可愛くてカッコよくて心強い味方がいるんだもん!

だから私の答えは1つ……

 

「私、やってみるよ!

……スクールアイドル!!」

 

 

 

 

ーーー穂乃果side outーーー




この間のスクフェス感謝祭に行かれた方はいらっしゃるのでしょうか?
私は行きませんでした。正直Aqoursは追いかけるつもりはありません
しかし諸行無常。時の流れというものは残酷ですね。
だいぶサンシャインの方に流れが向いてきています。当然といえば当然なのですが、μ'sとラブライブという作品は私の中で大きくなりすぎた為、まだそこまで割り切ることが出来ないのです。
Aqoursを追いかけない理由はそれ以外に、またハマってお金を使ってしまいそう……というのもあるのですが笑

それはさておき、この間お話したエリ推しの友人は感謝祭に行ったそうです。
友人は結構割り切れるタイプの人間で早くも部屋の衣替えが始まっていました。
要らないグッズはオークションに出したり、大切だけど飾りきれなくなったものは押し入れにしまい込んだりしていました。
新しく飾られたグッズの中にはAqoursの物も多少あったのですが……
どことなく亜里沙ちゃんに似ている金髪の女の子のグッズばかりでした。

……お前は金髪なら誰でもいいのか(憤怒)
友人の好みを知ってなんともいえない気分になった今日この頃でした。
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