頭で思ってることを文章に出来ないこのもどかさしさ…。
もうちょっと真面目に勉強しておけば良かったと思う今日この頃です。
オタクはそれなりに勉強は出来るみたいなイメージを払拭して頂きたい
.+*:゚+。.☆
ーーー食堂ーーー
私は今、食券機の前にいるのですが……
「げっ…。
カレーしか残ってない……。」
穂乃果達と話したりして出遅れてしまったせいでカレーしか残っていませんでした!
『別にいいじゃん』と普通の人なら思うかも知れません…。
ですが、はっきり言わせてもらってココのカレーは不味いのですっ!
どれだけ料理が苦手な人でもある程度は美味しくつくれると言われているカレーライス。
それをどうすれば、これ程の低クオリティに仕上げる事が出来るのか……。それは音ノ木坂学園の七不思議の1つである。
だけれども、背に腹は変えられません!
こうやって迷っている間にも、無理やり引っ張って連れてきた女の子の視線が背中に突き刺さってますし。
意を決した私はお金を入れてカレーライスを購入しました。
「400円…。
コレで美味しかったら文句無しなんだけどね。」
美味しそうに定食などを食べている生徒を横目で見ながら、食券をおばちゃんの所へ持っていきます。
「…おばちゃん、カレーライス1つ。」
「……カレーライス入りまァァァァアアアすッッ!!」
「あいよッッッ!!!
ありがとうございまぁぁぁぁああああすっっっ!!!」
……何故こんなにも気合を入れるのでしょう。
一体何がおばちゃん達をそこまで駆り立てるのだろう。
ザワザワ
おばちゃん達の声量のせいで周りの生徒がざわつき始めちゃいました!
2、3年生は事情が分かっているので『また犠牲者が…』とか『勇者や勇者がおるで…』などと囁いています。
事情の分からない1年生は何が始まったんだろうとオロオロしています。
……1人でご飯食べるより圧倒的に目立っちゃってますよ!
なんでそんなに声がデカいんですかっ!!
せめて気合と料理の味を比例させてくださいよ!
「うぅ……。」
大勢の視線が集まって気分が悪くなったので、それを誤魔化す為に厨房の方を覗いて見ることにしました。
といってもまぁ、ご飯をついでルーをかけるだけの簡単なお仕事をしてるだけでしょうけどねー。
なんて思いながら見てみると、そこには衝撃的な光景が広がっていました。
綺麗に整理された机の中心にポツンと置かれた、圧倒的存在感を放っているカレーライス。
そこに近づいていく『ありがとうございます』と叫んだおばちゃん。
最早、嫌な予感しかしません。
カレーの前までやってきたおばちゃんは、おもむろにカレーライスにかかっているラップを剥がしだしました。
これ以上は見てはいけないと本能が告げています!
だけど私は目を逸らしません!これはきっと何かの間違いだ。そうに違いない。恐らく廃棄処分するのでしょう!
しかし現実は残酷で、おばちゃんはそっとトレーにカレーライスを乗せました。
はぁ……。
なんで作り置きしてあるんですかねぇ。
もうどうでもいいです。さっさっとチンしてきてくださいよ。
だけどおばちゃんはレンジに行かないで、福神漬けとスプーンを持ってきてトレーに置きました。
そして大きく息を吸い込んで……
「カレーライス一丁上がりぃぃぃいいいいいい!!!!!」
「あいよッッッ!!!」
……(白目)
コイツら諸々をテンションで誤魔化そうてしてませんかね?!?!
気合じゃ料理は温まらないんだよっっっ!!!!
カレーライスを運んできたおばちゃんがカウンターにトンッ…とトレーを置いて一言。
「…おあがりよっ!」ドヤァ
うるせぇよっ!!!
ーーーーーー
「随分早かったわね。
それに何だかザワザワしてたみたいだけど?」
「いや、まぁ、、知らぬが仏だよ…。」
冷えきったカレーを受け取った私は、待たせていた女の子と向き合って座っています。
「…ふーん。
ま、どうだっていいけど。」
そっけない対応をしてくる彼女は『西木野真姫』ちゃん。
真姫ちゃんとは小学生の時からの付き合いです!
彼女の実家はなんと西木野総合病院という大きな病院を経営していて、両親とも優秀なお医者さんなのです!
つまり、真姫ちゃん家は非常にお金持ちという事。
そんなお嬢様な彼女と友達になれた私は勝ち組ですね(ゲスボ)
フヒヒ…おっとヨダレが垂れてしまってました!
「……そんなにお腹空いてたの?
私に気を使わないでいいからさっさと食べちゃいなさいよ。」
「へ?あ、いや…うん。
あ、ありがとう!それじゃあ早速頂いちゃおうかな!」
よ、よかったぁ。なんだか勘違いしてくれてるみたいです。
それなら好都合なので利用させて貰ったぜ(ゲスボ)
そもそも、西木野家の財力にヨダレが垂れたなんて言えるわけないですよね!
でもまぁ、8割は冗談ですよ?
あわよくば、また別荘に連れていって貰いたいっていう願望がありますが。
……と、とりあえずカレーを食べましょう!
マグマグ
「…冷たい。」
純粋にマズい。
食べられないって程ではないのです。
ただ、シンプルに美味しくないだけです!
「うぇ…。なんか口の中がザラザラするよ。」
「それって、カレーライスのルーやお肉に含まれてる脂が冷えて固まることで口の中にくっついてくるからザラザラ感じるそうよ。
出来たての筈のカレーがどうして冷えてるのかは、あえて聞かないでおくけど。」
「おぉ〜流石真姫ちゃん!物知りだねぇ〜」
「べ、別に?
これくらい常識よ!常識!」
「…そっか。そうだよね。
私が非常識なだけだよね……。」
「ちがっ、そんなつもりで言った訳じゃ…!」
「いや、いいんだよ。ほら私ってバカだから…。
真姫ちゃんは優しいね。」ニヨニヨ
「んも〜!揶揄わないでっ!」
おっと、揶揄っていたのがバレたみたいです。真姫ちゃんの反応が面白くてついニヤケちゃったからかな?
…にしても私の周りに揶揄いがいのある子が多すぎるんですけど!
ことり以外みんな揶揄いがいがある気がします……。
「てへへ…ごめんごめん!」
「まったく…。
しっかり反省しなさいよね!」
そう言ってプクーっと頬を膨らます真姫ちゃん。
……全然怖くないですね。むしろ可愛いくらいです!
にしてもよく膨らむなぁ…なんて事を考えながら私はカレーを食べ進めました。
ーーーーーー
「……ねぇ、碧。」
しばらく会話も無いまま食べ進めていると不意に真姫ちゃんに話しかけられました。
「んー?どうしたの?」
「もう、身体の方は大丈夫なの?」
「…うん。元気だよ!」
「そう。ならいいんだけど。」
「今の私の元気さは顔が新しくなったアソパソマソといい勝負だよっ!」
「…フフッ、何よそれ」
こんな私の事を気にかけてくれるなんて、真姫ちゃんはホントに優しいですね!
海未と違って、いい子に育ってくれて私は嬉しいよ!
「それにしても碧ったら最近全然家に来ないんだもの。
ホントに心配してたのよ?」
「エヘヘ…心配してくれてありがと。」
「…っ///マ、ママよ!!
ママにこう伝えてくれって頼まれたのっ!」
「う、うん。」
……あー、やっぱり素直じゃないのが玉に瑕ですね。
そ、それでもいい子には変わりないんですけど!
「でもホントに最近真姫ちゃん家に行けてないよね
高校に入ってから忙しくてねー」
「最近って言うか最後にウチに来たのが去年の4月だから、もう1年ぐらい合ってないわよ。
…忙しくても偶には顔見せなさいよね」
そっか。もうそんなに合ってなかったんですね。
確かに私、真姫ちゃんが音ノ木坂に入学することすら知らなかったや。
…………。
ダメだコレ。西木野家に消されるヤツだ。
こんな疎遠になっていた癖に、あわよくば別荘へグヘヘ…とか考えてた私はなんて愚かだったのでしょう!それどころか正直この1年真姫ちゃんの存在を忘れかけてましたよ!!友達失格だよ!
ごめんね真姫ちゃん!せめて電話とかするべきでした!
何でもするから許して下さい〜。
と言いたい所ですが…ちょっと待って頂きたい!
真姫ちゃんからも連絡なかったですし、一概に私が悪いとは言えないのでは!?
真姫ちゃんの超がつくほど素直じゃない性格を考えると、変なプライドが邪魔をして連絡出来なかったといった所でしょうか。
性格だから仕方ないね!
とは、ならないですよね!連絡がなかったのは事実ですからね!
うん!そうだ!これは真姫ちゃんも悪い!うん!
つまりコレはどっちも悪いという事ですね!
よし!そういう事にしよう!
「ちょ、ちょっと碧?
何をそんなに唸ってるのよ!」
「いや、何でもないのよ何でも!」
「??」
ふ〜。幸いな事にそんなに怒ってないみたいですね!
このまま上手いことやれば消されずに済みそうです!
「そ、それじゃあまぁ近い内に遊びにいくね!」
「えぇ。待ってるわ」
あ、案外余裕でしたね。
なんだか拍子抜けです。
いや〜とにかく良かったです!
これでまた西木野家の別荘に行けますよ!海かな?山かな?
ご飯はBBQと洒落こみますか!めっちゃお高いお肉でっ!
グフフ…今から楽しみです!
「うん!今度は真姫ちゃんのこと忘れないようにするから!」
「……え」
…………あっ
「いや、違う。違うからね。
言葉の綾といいますか……。あれ?おっかしいなー
今日、舌が回ってないや。調子悪いなぁー。なんかごめんね?」
「……。」
【デューク東郷がアップを始めました】
!!!!?!?
なんか今不穏な言葉が脳裏を過ぎったんですけど!!
ーーーーーー
「でもさ、私まだお薬貰いに病院に行ってるから真姫ちゃんのお父さんと話したりする事があるんだけど、おじさんから何か私の事聞いたりしてないの?」
「聞いてないわ。パパったら碧の病気の話になると何も答えてくれなくなるのよ。」
「あ、そうなんだ!
それはアレだね。大人の事情ってヤツだね!」
あの後、最強の殺し屋にスナイプされる想像をしてしまった私は必死に真姫ちゃんを
そのせいで、お昼休みがもう終わりかけてるんですけどね。
「それじゃあ、そろそろ教室に戻ろっか?」
「……そうね。
私、次の授業移動教室だし」
「えっ!ヤバいじゃん!
急がないと!」
「……えぇ。」
「ほら!早く早く!」
「……。」
ん?なんだか真姫ちゃん浮かない顔してますね。
さては次の授業、苦手教科なんだな?
…いや、確か真姫ちゃんは凄く勉強出来たはず、、
ということはつまり、苦手な教科じゃなくて苦手な教師の授業なんですねっ!
ここは先輩としてビシッとアドバイスして上げましょう!
「真姫ちゃん。分かる。
分かるよ、その気持ち。」
「へ?」
「私もさ、やたら前に出てこさそうとする教師とかホントに苦手だもん。」
「え?」
「だからそういう先生の授業の時は、自分にご褒美を与えて上げるようにするんだよ!
例えばそうだなぁ、この授業を頑張ったら帰りにパフェを食べていい!とかさ」
「別に、授業が嫌ってわk…」
「それじゃあ!真姫ちゃんが次の授業頑張ったら私がなんか奢ってあげるっ!」
「…えっ?」
「同じ高校に通ってるんだから何時でも会えるしね!
何がいい?プリンとか?トマトジュースとか?
あ、お嬢様御用達のとかはやめてね?」
「フフッ…そっか。そうよね!」
「え?なに?
どうしたの?」
「ううん、何でもないわ。
っていうか次の授業苦手な先生じゃないから!
だから別に何もいらないわよ!」
「……そうなの?」
ありゃ?私の勘違いだった?
じゃあ、検討違いの事を一方的に話し続けてたのですか!?
これは恥ずかしいですね。
でもまぁ、何故かよく分からないけど真姫ちゃんも元気になったみたいだし結果オーライですね!
「よし!じゃあ今度こそ行こっか!」
そして私は返却口にトレーを置いて食堂を後にしようとしました。
その時、
「お嬢ちゃん、お嬢ちゃん!
カレーのお嬢ちゃん!」
食堂のおばちゃんに声をかけられました。
カレーのお嬢ちゃん…つまり私の事ですね。
なんだろうと思いおばちゃんの方を向いてみると…
「お粗末っ!」ドヤァ
「……」ニコッ
うるせぇよ!!!
ソーマ君の作ったカレーだったら碧ちゃんの服が弾け飛んでいたかもしれませんね。
この投稿ペースでこの話の進まなさ。これで文章力があればまだマシだったのかもしれませんが、そんなものはありません。救いようがないですね。
Amazon様で参考書とか購入しても読む暇がないのです。
……仕事辞めたい。