浅野 学真の暗殺教室   作:黒尾の狼牙

18 / 101
いよいよ律さん登場です。句切れが分からずに全部載せたのでかなり長いです。それではどぞ〜


第17話 律の時間

…俺は今、驚きのあまり立ち尽くしている。

突然すぎて訳分からないと思うので説明しよう。

 

昨日烏間先生からメールが来たんだ。内容は…

 

『明日から転校生が1人加わる。多少外見で驚くだろうが、あまり騒がず接して欲しい』

 

転校生が来るらしい。…どっからどう見ても暗殺者だよなこれ、と思ったのは良いんだが…取り敢えず転校生であればどういう人物かは気になる。そう思ったのか岡島が『なんか顔写真ありませんか?』というメールを出したところ、烏間先生からメールがまた届いた。しかも添付付きで。

その写真は女性の顔が写ってた。ピンクの髪で、かなり美形だ。すっかり岡島が興奮してやがる。

 

そこまでは良いんだよ。問題は教室に入ってからだった。教室に入ると左後ろ…菅谷や原とかに1番近い場所に黒いボックスがある。

おっと、原さんについて説明してなかったな。

 

(はら) 寿美鈴(すみれ)

女子の中でポッチャ…ふくよかな人だ。穏やかで落ち着いた様子からお母さんの雰囲気が漂う。料理も旨いしな。

 

そんでボックスに近づいてみると…一部に画面があるのに気づいた。

 

暫く待つこと数秒

 

『おはようございます 今日から転校してきました 自律思考固定砲台と申します よろしくお願い致します』

 

画面に烏間先生から届いた写真と同じ顔が映しだされ、挨拶代わりの音声を流した。うん、まぁ…

 

 

 

 

…………………そう来たか。

 

 

 

「みんな既に知ってると思うが、転校生を紹介する。ノルウェーから来た自律思考固定砲台さんだ」

 

『皆さま よろしくお願いします』

 

 

…烏間先生も大変だよな。ストレスでぶっ倒れたりしないだろうか。

 

 

 

「プークスクスクス」

 

あんたが笑うなタコ助、同じイロモノだろ。

 

 

「…!言っておくが、彼女はれっきとした生徒として登録されている。彼女はあの場所からずっとお前に銃口を向けるが、お前は彼女に反撃できない。生徒に危害を加えることは許さない。それがお前の教師としての契約だからな」

 

…なるほどね、契約を逆手にとったという訳か。なかなかやるな。

 

「良いでしょう。自律思考固定砲台さん、あなたをE組に歓迎致します」

 

『宜しくお願いします 殺せんせー』

 

 

 

 

さていよいよ授業が始まる。だがまぁ…それよりもあの自律思考固定砲台さんの事が気になる。

見た目銃とか砲台とか無い。そんなんで一体どうやって発砲するの?て話だが…1つだけ仮説がある。

 

「この2人の間を整理すると…」

 

殺せんせーが板書しようと黒板に向かった時…『それ』は動き出した。

 

側面から蓋が自動的に開かれ、銃が中から飛び出す。何あれカッケェ。

 

そしてそのまま一斉に殺せんせーに向かって射撃される。集中的に殺せんせーを狙う一斉射撃。正直出席とる時のあれより弾幕が濃い。

勿論殺せんせーも攻撃を喰らったりはしない。高速で左右に避けまくる。

 

「ショットガン4門、機関銃2門…濃密な弾幕ですが、ここの生徒は当たり前にやってますよ」

 

全ての弾幕を避けきった。流石に殺せんせーの方が一枚上手か。

 

「それから、授業中の発砲は禁止ですよ」

 

『気をつけます 続けて 攻撃準備に入ります』

 

…それ、矛盾してね?まぁ流石に機械、言葉の矛盾は気にならないだろう。その間、色々と操作されている。恐らくは…データ処理か?記録したデータから色々と処理をして分析する。そしてもっと言えば…より良い方法を見つけ出そう、て奴。

 

「詳しいね」

「まぁ…いちおう」

「そこらへんの知識はそれなりに持ってるから書きやすいよね」

「…不破さん?」

 

いよいよ処理が終わったようで、第二撃の準備が整う。銃口は既にスタンバイ済みだ。

 

「こりませんねぇ」

 

第二撃、先ほどと同じ様な発砲。機械なだけあってかなり正確だ。

殺せんせーも殆どを躱す。1度避けきった攻撃だ。二撃目も避けきることは難しくないだろ。さて…問題は…

 

「これも先ほどと同じ…またチョークで弾いて…!」

 

一撃目の時、1発だけチョークで弾いた弾があったが…今回もそれを弾いた瞬間、その後ろに隠されてあった弾に気づかず触手を1本(指だけだが)破壊された。あれは…ブラインドか。

恐れていた事が的中した。機械の一番の特徴は精密性と処理速度。それ故に人間がやるより正確なデータ処理が出来る。だってあれだぜ?100桁以上の数の計算なんて人間は出来ないだろ。

後は開発者の腕次第とあったが…恐らく優れた奴だったんだな。恐ろしい物を作り出してやがる。相手の防御パターンを学習し、武装とプログラムをその都度改良し、敵の退路を狭めていく。

 

『左指先 破壊 増設した副砲効果を確認 次の射撃で殺せる確率 0.001%未満 次の次の射撃で殺せる確率 0.003%未満

 

卒業までに殺せる確率

 

 

 

 

 

 

 

90%以上

 

 

 

 

 

それでは殺せんせー 続けて攻撃に移ります』

 

 

 

 

これは…マジで殺せんせーを殺せるかもしれない。

 

 

プログラム通りの笑顔を見せて、自律思考固定砲台さんは、更に攻撃を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

その後は一方的だった。

次から次へと攻撃を繰り返す自律思考固定砲台。攻撃を繰り返せば繰り返すほど、戦術を色々と強化して殺せんせーを仕留めにかかる。その度に殺せんせーの被弾率も高くなっていく。確実に、殺せんせーを追い詰めてる。彼女は最早れっきとした暗殺者、それもかなり上級だ。

だが…そうは言っても問題がある。授業中に殺せんせーに向けて発砲するという事は、授業は中断せざるを得ない。放置された小説の登場人物の悲しさよ。

しかも射撃範囲には当然、他のクラスメイトもいる。あいつらにも巻き添えが出ている。授業妨害どころか問題行動真っ只中だぞアレ。…へ?俺?彼女の隣の席だから射撃範囲外です。

まぁ取り敢えず俺らにとっては邪魔でしか無い。しかも…

 

 

 

「………」

「これ、俺らが片すのか」

 

授業(成立してないけど)が終わった頃には、床には大量のBB弾が散らばっている。彼女には掃除機能が付いてないから、俺らが掃除するしか無い。

暗殺率がかなり高くなるのは疑いようが無い。だが…これに1年間も付き合うとかたまったもんじゃないな。

 

 

 

翌朝

 

『午前8時29分35秒 システムを全面起動 電源 電圧安定 オペレーションシステム 正常 記録ディスク 正常 各種デバイス 正常 不要箇所 無し

プログラム スタート

タスクを確認 本日の予定 6時間目までに 215通りの射撃を実行 引き続き ターゲットの回避パターンを分析…』

 

暗殺の準備に取り掛かるためのプログラムの実行が停止した。そりゃそうだ。

 

ガムテープで簀巻きにされてりゃ射撃出来ねぇだろ。

 

 

『殺せんせー これでは銃を展開できません 拘束を解いてください』

「うーん…そう言われましてもねぇ」

『この拘束はあなたの仕業ですか? 明らかに私に対する加害であり それは 契約で禁じられてるはずですが…』

「ちげぇよ、俺だよ」

 

ガムテープをブンブンと振り回す寺坂、あいつが犯人だ。ま、そうなるわな。

 

「どう考えたって邪魔だろうが。常識くらい身につけてから殺しに来いポンコツ」

「まぁ分かんないよ、機械に常識はさ」

「授業終わったらちゃんと解いてあげるからね」

 

口は悪いが寺坂の言う通りだ。あの暗殺は俺ら生徒にとって邪魔でしか無い。だがまぁ…機械にそんなのわかる訳無いよな。

 

せめて、俺らと協調してくれる様なプログラムであればな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

…俺は今、驚きのあまり立ち尽くしている。

突然すぎて訳分からないと思うので説明しよう。

 

今日もまた、あの自律思考固定砲台さんがいるのかと思い、教室に入った。そしたら…左隅のブラックボックスが大きくなっていた。何が、て…体積と画面が。

暫く待つ事数秒

 

『おはようございます、皆さん』

 

えええええええ!?なんで柔かな表情になってるの⁉︎なんで言葉が流暢になってるの⁉︎なんで親しみやすくなってんの⁉︎

 

「アイエエエ!?ナンデ⁉︎ナンデ⁈」

「学真くん、て…異常事態には可笑しな反応するよね」

 

いやそんな事どうでも良いんだよ!一体どうしたらこうなるんだ!!

 

「親近感を出すための全身表示液晶と、体、制服のモデリングソフト、全て自作で60万6千円」

『今日は素晴らしい天気ですね。こんな爽やかな1日を、皆さんと過ごせるなんて嬉しいです』

「豊かな表情と明るい会話術、それらを操る膨大なソフトと追加メモリ、同じく110万3千円』

 

…あんたの仕業かタコ先生。

 

 

 

転校生が、可笑しな方向に進化した。

 

 

 

「先生の財布の中身、5円!!」

 

 

 

 

 

 

『庭の草木も緑が深くなってきましたね。春も終わり、近づく夏の香りが心地よいです』

 

「たった一晩でえらくキュートになっちゃって」

「アレ一応…固定砲台だよな」

 

…偉く注目されている。ま、そりゃそうだわな。

結局のところ、殺せんせーが手入れした結果だそうだ。何しろ、昨日の様な事があったんだ。放置という訳にも行かないだろう。

それで、殺せんせーは彼女に俺らと協調のために必要なソフトを彼女に提供した様だ。

…それは良いが…やり過ぎだろ、いくら何でも

 

「何騙されてんだよお前ら、全部あのタコが作ったプログラムだろうが。愛想良くても機械は機械、どうせまた空気読まずに射撃してくるんだろあのポンコツ」

 

そして相変わらず寺坂は口が悪い。機械に対してポンコツとか…

 

『仰る気持ちは分かります、寺坂さん。昨日までの私はそうでした。ポンコツ…そう言われても返す言葉がありません…ウゥ…』

 

あ、泣いた。

 

「あーあ、泣かせた」

「寺坂くんが2次元の子泣かせちゃった」

「なんか誤解される言い方止めろ!」

 

散々な言われ様であります事。

しかしまぁ、ここまでよく派手に改善…じゃなくて改造したもんだ。一体どうしたんだよこれ。

俺は興味本位で画面にタッチした。言っとくけど他意は無いんだ。

 

 

『ひゃんっ!!』

 

 

…へ?

なに?その甘く弱々しい声。

 

『す…すみません。私、敏感なのでもっと優しくしてください』

 

ちょ…待ってくれますか自律思考固定砲台さん?そんなこと言ったら…

 

 

「ウワァ…2次元の子に手を出すとか…」

「……変態ね」

 

ちょい⁉︎片岡さんに岡野さん⁉︎

 

「待て!誰が変態だ!俺は別にそんなつもりは…!」

 

慌てて色々と弁明してみるがなんか効果なさそうだぞコレ。

 

「学真…流石にこれは無いわ。考えられない」

「ひょっとして好みは2次元の子かな?」

 

杉野とカルマも好き放題言いやがる。てかちょっと待て!何で誰も味方がいない!渚からもなんか言ってやって…

 

 

期待の目で渚を見てるのに気づいたのか、渚は俺に助け舟を…

 

 

 

 

 

 

 

 

「君の犠牲は忘れない。明日から別々に行動しよう」

 

 

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渚クーーーン!!

助け舟じゃなくて泥舟出すんじゃねぇぇぇ!!

 

 

 

「良いじゃ無いか、2D(二次元)…Dを一つ失うところから女は始まる」

 

 

「「竹林、それお前の初ゼリフだぞ良いのか⁉︎」」

 

 

竹林(たけばやし) 孝太郎(こうたろう)

丸メガネが特徴、知的と言うよりオタクに近い。成績はそこそこで最近メイド喫茶にハマったそうだ。

 

いやそれで丸く収めようとするな!

 

 

 

 

「そういう訳で、皆さん仲良くしてやって下さい。あぁ、私は彼女に色々と改良を施しましたが、彼女の殺意には一切手を加えておりません。私を殺したいならば、彼女はきっと心強い仲間になりますよ」

 

殺せんせーの言う通りだ。自律思考固定砲台さんは現状1番強い。彼女がこの暗殺教室の一員でいてくれる事は、かなり心強い。

 

 

 

その後、彼女は人気者になっていた。機械であるせいか色々な事が出来る。今もほら…

 

「へー…こんなのまで体の中で作れるんだ」

 

彫刻で出来上がった作品を見せている。しかも出来が良い。両手が無い事で有名な『ミロのヴィーナス』を見事作り上げている。良いなぁ、俺がやっても泥だんごにしかならんのに。

 

『はい、特殊なプラスチックを体内で自在に成形出来ます。データさえあれば、銃以外でも何でも』

「すげー造形」

「おもしろーい。じゃあさ、花とかも作ってみてよ」

『判りました。花のデータ収集をしておきます。王手です、千葉さん』

「3局目でもう勝てなくなった」

「なんつー学習能力だ」

 

本当に凄い製作力と学習力、何よりコミュニケーション力。みんな自律思考固定砲台さんを囲んでいる。俺より人気者じゃね?あれ。

 

 

「…しまった」

「…どうしたんだ殺せんせー」

「先生とキャラが被る」

「被ってねーよ!1ミリも!」

 

『能力がバケモノ』以外何が被ってんだよ!

 

「皆さん皆さん!私も人の顔くらい映せますよ。皮膚の色を変えればこの通り」

「キモいわ!」

 

先生の頭に人の顔が映る。リアルすぎてキモい。

 

とまぁ、このタコはおいといて…

 

「あとさ、この子の呼び方決めない?自律思考固定砲台っていくらなんでも…」

「そうねぇ、なんか一文字とって…」

「自…律……じゃあさ『律』は?」

「安直だな」

「えー、可愛いよ」

 

自律思考固定砲台さんの新たな呼び方を考えた様だ。

 

「お前はそれで良い?」

『はい、嬉しいです。では律と呼んでください』

 

 

自律思考固定砲台さん、改めて律は、とても嬉しそうな顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一難去ったように思えるが、一つだけ問題が残ってる。それは、律の開発者だ。寺坂の言う通り、律はあくまで機械、これからどうするかは、そいつが決める事になる。うまく行けば良いけどな…。

 

 

 

…俺は今、驚きのあまり立ち尽くしている。

突然すぎて訳分からないと思うので…へ?流石にしつこい?

 

教室に戻ると、律が元に戻っていた。画面も小さくなり、この教室に来た時の彼女に戻っていた。

 

『皆さん おはようございます』

 

話し方も前の通りだ。一定で、抑揚が全く無い声になっている。

 

「生徒に危害を加えないという契約だが、『今後は改良行為も危害とみなす』と言ってきた。君たちもだ。彼女を縛って壊れでもしたら賠償を請求するそうだ。持ち主の意向だ。従うしか無い」

 

…結局はこうなるんだな。律の親…もとい自律思考固定砲台の開発者は此処の都合なんて眼中に無い。自分の都合しか考えてない。だから…殺せんせーの改良を全て削除したということか。

 

「…だから嫌いなんだ、親って奴は」

「学真くん…」

「子どもは親の付属品だと思い上がる親もいれば、平気で子どもを見捨てる親もいる。子どもの幸せじゃなくて自分の自己満足で育てる奴らばかりだ。そういう奴を…怒ることは許されないんすか」

「…気持ちは分かるが、彼女を作った開発者は、国で優秀なプログラマーだ。立ち向かえば、君も無事では済まなくなる」

「………チッ」

 

…情けねぇ、何もできない自分に腹がたつ。

 

 

 

 

 

 

パワーダウンしたって事は、授業中のあのハタ迷惑な射撃が来るという事だよな。…あんなの続けられたらまた授業が成立しなくなる。

 

とか思うと彼女の起動音が鳴る。箱から大量の銃が取り出され

 

 

 

 

 

 

無かった。

 

 

 

 

「…………え?」

 

誰もが唖然とする中、彼女の音声が流れる。

 

 

『花を作る約束をしてました 殺せんせーは 私に 985点の改良を施しました その殆どは マスターが暗殺に不要だと判断し 削除・撤去・初期化されましたが ()()()は 協調が暗殺に不可欠だと思い 消される前に 関連ソフトを メモリの隅に隠しておきました』

 

 

 

…そうか、つまり

 

「素晴らしい。つまり律さん、あなたは…」

 

 

 

 

 

 

 

『はい、私の意志で産みの親(マスター)に逆らいました。

 

殺せんせー、こう言った行動を反抗期と言うのですね。律はイケナイ子でしょうか』

「とんでもない。中学生らしくて大いに結構です」

 

 

 

 

 

流石に驚いた。いや、甘く見てた。彼女を唯の機械だと思い込んでいた。彼女…律は、唯の女子中学生だ。

 

 

 

『それから…学真さん、ありがとうございます。あの様に言ってくれて、私は凄く嬉しかったです』

「いや、褒められる様な事はして無い。寧ろお前をなめていたことに謝らないといけない」

『それでも…私はとっても嬉しかったですよ』

 

 

 

こうして、俺らに1人仲間が増えた。これからは、この28人で殺せんせーを殺す生活が始まる。

 

 

 

 

◇烏間視点

 

今回は、自律思考固定砲台…もとい、律さんが3年E組に見事溶け込んだ。開発者に背くとは想定外だったが…此方にとっては嬉しい誤算だ。

だが、これで全てが丸く収まった訳では無い。もともと律は、未だに打開が見れない超危険生物暗殺のための2人の特殊暗殺者の内の1人だ。つまり…もう1人別に送られる。聞いた話では、かなり厄介だと聞いている。未だに調整中だから、送られるのはかなり後になると聞いた。

 

そしてもう1つ…更に厄介な事になった。

 

つい先ほどメールが送られた。その文面にはこう書かれている。

 

『例の特殊暗殺者だが、1人更に追加する。此方はかなり調整がかかるため、もう1人より遅くなる可能性がある』

 

更に1人追加されたそうだ。あの律やもう1人の生徒に手助けが出来る暗殺者…かなり厄介だ。

技術が優れてるだけなら良いのだが…

 

 

 

 

「カラスマ、カラスマ」

 

…?入り口からイリーナが入ってきた。一体何を慌てて…

 

 

 

「顔を描いたら人気者になれる、て本当?」(胸に人の顔を描いている)

 

 

…………………

 

 

「お前はどこに迷走してるんだ」




律さんをいよいよ登場させました。以降彼女はかなり出番が増えそうです。

気づいたと思われますが、律さんのセリフは『』で表現します。それから、改良前の彼女のセリフは『、』や『。』を避けました。かなり読みづらかったらすみません。

そして学真くんの新情報
・親に対して若干嫌に思っている。
まぁ父親が『あの人』ですからねー…

そして律さんたちに加えて暗殺転校生が1人増えました。当然オリキャラですね。一体どういう人物でしょうか?

次回『屈辱と仕返しの時間』
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。