ハイスクールD×D カードを操るもう一人の兵士   作:ドルキ

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悪魔に、出会います

 

夏は目を覚ました。

 

しかし、見たことない場所でソファーに横になっていたため体を起こすと、軽く痛みが走った。

 

「ここは?俺は廃墟にいたはずじゃ。」

 

まわりを見渡すと見たことない文字が壁や天井に書かれていた。

 

「なんだ気味の悪い部屋だな。」

 

夏は呟いたら、

 

「目を覚ましたようね。」

 

声のする方を見ると紅の髪の少女が豪華な椅子に座っていた。

 

「あんたは確かリアス・グレモリー?」

 

夏が聞くと、

 

「そうよ。」

 

リアスが言う。

 

何でリアス・グレモリーがいるんだ、と思っているとまわりに黒髪の少女と白髪の少女がいることに気がついた。

 

「リアス・グレモリーここはどこだ?」

 

夏が聞くと、

 

「ここは駒王学園の旧校舎にあるオカルト研究部の部室よ。」

 

リアスが言う。

 

胡散臭いなと思っていると自分の体に包帯が巻かれ治療されてることに気がついた。

 

「あんたが治療してくれたのか。あの化け物は?」

 

夏が聞くと、

 

「治療したのは私達よ。あのはぐれ悪魔は私達が行ったときには倒されていたわ。」

 

リアスが言う。

 

良かったちゃんと倒せたか。

 

しかし、新たな疑問が生まれた。

 

「はぐれ悪魔?」

 

夏はつぶやく。

 

「そう、あれは悪魔の中でも力に溺れて主を裏切った厄介者の悪魔よ。」

 

リアスは言う。

 

夏は、

 

「悪魔だと。信じろと言うのか。」

 

そう聞くが、

 

「いや、あんなのは人間と思えね。悪魔と言われれば納得できる。」

 

1人で納得していると、

 

「理解が早くて助かるわ。」

 

リアスが言う。

 

でもなんで悪魔なんて知ってるんだと思っていたら、黒髪の少女を見て昔のある記憶がよみがえった。

 

「もしかして朱乃ちゃん?」

 

そう聞くと、

 

「な 夏君!」

 

驚いたように答えた。

 

「やっぱり朱乃ちゃんか。全然気づかなかったよ。同じ学校だったんだな。」

 

夏が言う。

 

「朱乃知り合いなの?」

 

リアスが聞くと、

 

「昔の友達ですわ。」

 

朱乃が答える。

 

「懐かしいな。遠くに引っ越したって聞いてたから。バラさんは元気にしてっか?」

 

夏が聞くと、

 

「え ええ。」

 

朱乃が答えるが顔が曇る。

 

あれ、何か悪いこと言ったかなと思うと、

 

「夏と言ったわね。まずはお互いにあいさつをしましょ。」

 

リアスが言う。 

 

「そうだな。俺は駒王学園1年の黒羽 夏だ。」

 

夏があいさつをし、

 

「私はリアス・グレモリー、グレモリー家次期当主の悪魔よ。」

 

リアスがあいさつをする。

 

(そうか悪魔か。だから悪魔のことを知ってんだ。)

 

と夏は思うが、

 

「あああああ悪魔!」

 

夏は驚いた。

 

「もしかして朱乃ちゃんも悪魔?」

 

と聞く。

 

「はい。私も悪魔ですわ。」

 

朱乃が答える。

 

「まずは悪魔について説明するわね。」

 

リアスがそう言うと悪魔について説明してきた。

 

大昔に悪魔、堕天使、天使の陣営が戦争を起こして戦争は終結したがどの陣営も大変な被害が出たこと、そして悪魔は数が減ったために人間を眷属として悪魔に転生にしていることを聞いた。

 

「説明は以上だけれどあなたにも聞きたいことがあるわ。」

 

リアスが言い、

 

「あのはぐれ悪魔を倒したのはあなたね。どうやって倒したのかしら。」

 

リアスが聞いてくる。

 

あのはぐれ悪魔は神器《セイクリッド・ギア》について知っていたみたいだし隠すことがないと思い、

 

「そうだな、まずはこれを見てくれ。」

 

夏は手にカードを出現させる。

 

「俺はあるモンスター達のことを思い描きカードとして出現させてその能力を使うことができる。」

 

そう言うと、

 

「神器ね。」

 

リアスが言う。

 

「そもそもこの神器ってのはどういうもんだ。」

 

夏が聞く。

 

「神器は神が人間に与えた特別な力よ。悪魔の中の人間の転生者の中にも神器を使えるものはいるわ。でもあなたの神器は聞いたことのない神器ね。」

 

リアスが言い、そして、

 

「提案があるのだけれどいいかしら。」

 

リアスが言う。

 

「なんだ?」

 

夏が聞くと、

 

「あなた私の眷属として悪魔になってみない。これはスカウトよ。」

 

リアスが言う。

 

悪魔になった後の生活について聞いた。

 

面白そうと思ったが、

 

「少し考えさせてくれないか。いきなりそんなこと決められない。」

 

夏が言う。

 

「そうね。また明日ここの部室に来てもらえるかしら。」

 

リアスが言い、

 

「ああ、わかった。」

 

夏はそう言うと帰っていった。

 

部室に残ったリアス達

 

「朱乃、彼はあなたの事情を知らないの?」

 

リアスが聞く。

 

「そのようですね。夏君は元々異形の者達のことを知らなかったようですし。」

 

朱乃が答える。

 

「彼の明日の返事に期待しましょう。」

 

リアスが言う。

 

 




リアス達との初接触ですね。

夏は神器のことについてまだそれほど詳しくはありませんでした。

これからの展開はどのようになるのか。

楽しんでいただいたら幸いです。
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