修行のことを頼んで次の日、俺は修行をするためにもらった自分の領土の山にいた。
リアスがこの山に直通の魔方陣を作ってくれたのでいつでも来ることができるようになった。
サーゼクス様がここで待っていろと言ったが、
「だれもこねー。」
俺は1時間ほど待っている。
まあ、サーゼクス様は魔王であるから忙しいのかもしれない。
待ってるのもなんだからストレッチはしている。
ストレッチを十分やったので軽くランニングをすることにした。
しばらくランニングをしていると魔方陣が現れた。
しかし見たことのない魔方陣だ。
魔方陣が光だし中から魔法使いの格好をした女性が現れ、
「魔法少女レヴィアたん☆きらめくスティックで天使や堕天使をやっつけちゃうぞ☆」
顔の横でピースを作りポーズをとっている。
変な人だと思ったが、レヴィアたん?もしかしてレヴィアタンか?
「もしかして魔王様ですか?」
俺が聞くと、
「そうでーす☆はじめまして☆私、セラフォルー・レヴィアタンです☆レヴィアたんって呼んでね☆」
(えええええええええええー!)
心の中では叫んでいた。
だってサーゼクス様も相当軽い人だったけど、このセラフォルー様はめちゃくちゃ軽いしこの格好はたぶんコスプレだろ。
しかし相手は魔王様、平常心、平常心。
「お 俺はリアス・グレモリー様の兵士《ポーン》の黒羽 夏です。よろしくお願いします。」
セラフォルー様が軽いせいか軽くしか敬語を使えない。
「セラフォルー様、どうしてこちらにいらしたのですか?」
なんとなく理解したが一応聞いてみた。
「ごめんね、もっと早くに来る予定だったけど久しぶりにソーナちゃんに会ったら時間を忘れてたの☆サーゼクスちゃんから話は聞いてるわ!夏は長期の休みを取る人が多いから私が担当している外交の仕事が減って時間があるのよ☆だから私が色々と教えてあげるわ!」
サーゼクス様をちゃんづけで呼ぶなんてさすが魔王様だ。
それに俺は魔王様直々に鍛えてもらえるなんて恐れ多い。
あと、ソーナとは誰だろう?
「セラフォルー様、ソーナとはご家族ですか?」
俺が聞くと、
「そうよ、私の妹なの!駒王学園に入ってるから夏ちゃんの同級生だと思うけどリアスちゃんから聞いてないの?」
たしか、リアス以外に上級の悪魔が1人とその眷属の悪魔がいることは聞いていた。
しかし、リアスもそのソーナと言う人も魔王様が血縁者なんてとんでもないな。
と、考えていると、
「あと夏ちゃん、私はあなたの師匠になるからセラフォルー様なんて硬い呼び方はやめてね☆」
セラフォルー様は言ってきた。
「では、どのようにお呼びすればいいのでしょうか?」
「そうね、できればレヴィアたんって呼んでほしいけど師匠と呼んでくれていいわ!1度言われてみたかったの☆」
「わかりました、セラフォルー師匠!」
そして修行が始まった。
まずは基本的な魔力の扱い方を教えてくれた。
魔力に関しては毎日練習することだそうだ。
俺は神器のことを話したら、
「だったら体力もつけなきゃね☆」
と、いつものペルとの修行の数倍くらいの修行をした。
何度も走馬灯が見えた。
「今日はここまでね☆」
「はぁはぁ、あ ありがとうございました。」
これから冥界にいる間はセラフォルー師匠の時間があるときは修行をしてもらうことになった。
セラフォルーが師匠になりました。
ノリノリで師匠をしてくれます。