ハイスクールD×D カードを操るもう一人の兵士   作:ドルキ

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夏は今レベル6までのモンスターとグレード2までのユニットに変身できます。


弟的な銀髪の少年

 

中級悪魔にもなり今日は自宅で休日を過ごしていた。

 

「はぁ、なんだか今日は平和だな。」

 

今日はペルもいないので修行もなしだ。

 

ピンポーン

 

自宅のインターホンがなった。

 

誰だ今日に限ってこの家に来るのは。

 

鍵も開けてないのに扉が空いた。

 

恐る恐る玄関に行くと、

 

「うーい、久し振りに来てやったぞ!」

 

そこには、父ちゃんこと堕天使の総督アザゼルがいた。

 

「お帰り。でもいいのかこんなとこに来て?」

 

「構うこったねーさ。ばれなきゃいいんだよ。」

 

父ちゃんは爆笑する。

 

はぁ、いつも適当だな。

 

うん?

 

父ちゃんの後ろに銀髪の少年が立っていることに気がついた。

 

「父ちゃん誰その子?」

 

「おおそうだ、こいつはヴァーリ。グリゴリで世話をしてやってる。俺が抜け出そうとした時に見つかってな。思わず連れて来ちまった。」

 

内緒のはずが連れて来たってだめだろ。

 

「別に誰にも話したりはしない。時々アザゼルが黙っていなくなるから興味があっただけだ。」

 

ヴァーリが言う。

 

「まあいいか。とりあえずあがりなよ。」

 

父ちゃんとヴァーリを家に迎える。

 

「息子が中級悪魔になったんだ直接祝いに来てもバチはあたんねーだろ。」

 

お茶を飲みながら父ちゃんが言う。

 

「ほう中級悪魔か。それなりにいいオーラもしている。」

 

ヴァーリがぶつぶつ言う。

 

「俺の所で世話をしてやってるしお前ら兄弟みたいなもんだろ。」

 

父ちゃんが笑う。

 

「勝手に兄弟みたいとか言われても今あったばかりだし。」

 

俺が呆れながら言う。

 

「そうだぞアザゼル。俺は強い奴しか兄弟と認めない。」

 

ヴァーリが言う。

 

そういう問題じゃねーだろ。

 

「おい、俺と勝負しろ。兄弟にふさわしいか見てやる。」

 

「いきなり勝負しろってやだよめんどくせー。」

 

俺が断ろうとしたが、

 

「やはり中級程度の雑魚では結果が見えているか。」

 

雑魚だと!

 

「誰が雑魚だ!いいぜやってやる!」

 

俺達は修行ルームに入る。

 

「お前ら、怪我はすんなよ。」

 

父ちゃんは腕を組ながら言う。

 

俺とヴァーリは距離をとり向かい合う。

 

少年と言っても得体の知れない力を感じる。

 

舐めていると命に関わりそうだ。

 

「では始めようか。」

 

ヴァーリがそう言うと背中から光の翼が現れた。

 

「『白龍皇の光翼《ディバイン・ディバイディング》』だ。神器《セイクリッド・ギア》の中でも神滅具《ロンギヌス》と呼ばれる1つで神をも殺せる力を持つと言われている。」

 

父ちゃんが説明してくれた。

 

やはりヤバいな。

 

「ライド!ブラスター・ブレード!」

 

白い鎧を着た騎士に変身した。

 

「ほう、見たことのない神器のタイプだ。これは楽しめそうだ。」

 

そう言うと魔力の玉を打ち出してきた。

 

「うらぁぁぁー!」

 

俺は向かってくる魔力の玉を剣で切り裂いた。

 

俺はヴァーリに攻撃を仕掛ける。

 

しかし、俺の剣撃をヴァーリは見事なステップで避ける。

 

「中々のスピードだ。しかしその程度では俺には勝てない。」

 

ヴァーリが俺の攻撃を避け俺の背後に高速で回る。

 

すると俺の背中に手を当て、

 

(Divide!)

 

ヴァーリの神器から音声が聞こえ俺の体の力が抜ける。

 

「ぐう、どういうことだ!」

 

距離をとりながら言う。

 

「これが『白龍皇の光翼』の能力だ。触れたものの力を10秒事に半減させる。そして半減させた力は俺の力に加算される。」

 

ヴァーリが意気揚々に話す。

 

力が抜け変身がとける。

 

「なんだもう終わりか?」

 

ヴァーリが苦笑する。

 

父ちゃんの前で終われるか!

 

「召喚!炎の剣士!」

 

俺は炎を纏った剣士に変身した。

 

この炎の剣士はレベル5で攻撃力が特別高い訳ではない。

 

しかし俺は悪魔になった1年で新たな発見をした。

 

「コンボ発動!サラマンドラ!」

 

そう、特定のモンスターはモンスターになっている最中でも特定のカードを使うことができる。

 

「いけ!サラマンドラ!」

 

俺は炎でできた巨大な龍をヴァーリ目掛けて放った。

 

「さすがにこれは食らえない。」

 

ヴァーリがそう言うと、

 

「禁止手《バランス・ブレイク》。」

 

(Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!)

 

音声がなりヴァーリが光のオーラに包まれる。

 

オーラが止むとそこには白い全身鎧を着たヴァーリがいた。

 

ヴァーリが手を前に出し

 

(DivideDivideDivideDivideDivideDivideDivide!!!!)

 

音声と共に炎の龍は小さくなっていきやがて消えた。

 

俺は変身がとけて目の前が暗くなった。

 

 

 

 

 

 

「うん?ここは?」

 

俺は自宅のリビングのソファー起きた。

 

「おお起きたか夏。心配したぞ。」

 

父ちゃんが言う。

 

「そうか、俺は負けたんだったな。」

 

俺が呟く。

 

「そう気にやむまでもない。俺に禁止手を使わしただけでもここ最近戦った奴らの中では強い方だ。」

 

壁にもたれかかったヴァーリが言う。

 

「だがまだ弱いな。しかし、伸びしろはまだまだあるように感じた。お前が強くなってからまた戦おうではないか。」

 

「ああ、今回は俺の敗けだ。だが次は負けないぞ!」

 

俺は今日生意気な弟?的な奴ができた。

 

 

 

 




遊戯王はやはりコンボをしないと遊戯王ではないと思い特定のカードはコンボできるようにしました。

まあ、夏の強くなる要素はまだまだありそうなので強くなると思います。
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