「ダイスロール!くそ、召喚できねー!」
「俺の勝ちだな森川。ゴッドオーガスで攻撃!」
「くそ!また負けた!」
「はっはっは、森川これで夏に5連敗だぞ。」
「うるせー!三和、今度はお前と勝負だ!」
「いいぜ、やってやるよ。」
休日、俺達はDDMをしていた。
「そういや今日はイッセーの初デートだったっけ?」
三和が言う。
「そうだな。いつも女の子を紹介してくれってうるさかったから肩の荷が降りたってとこだな。」
「まあ俺達は彼女のいないけどな。」
イッセーは俺と三和がモテるって言うけど付き合うのはまた別の話なんだよな。
「なんだ彼女の話か?俺にはコーリンちゃんがいるからな。」
森川が言う。
「会ったこともねえのによく言うぜ。」
三和が苦笑する。
「俺と出会えばすぐにメロメロだぜ!コーリンちゃーん!」
ダメだなこいつ。
夕方にもなり俺達は帰ることにした。
「じゃーな、三和、森川。」
「おう、じゃーな。」
「次こそはこの森川カツミ様が勝つからな!覚悟しとけよ!」
帰り道で俺達は別れた。
1人で歩いているとふと思った。
(そういや、イッセーのやつうまくいったかな。)
あいつは変態だが嫌なことはしないやつだから大丈夫だと思う。
けど、妙に胸騒ぎがするな。
少し様子を見に行くか。
イッセーは初デートが心配だったのかデートのプランを一緒に考えてほしいと泣きついて来て一緒に考えてやったから多分今は公園にいると思う。
公園に着くと、異様なプレッシャーを感じる。
公園の回りにはたしかこれは人払いの結界が張られていた。
おいおい、どういうことだ!
俺は走り出した。
公園に入りしばらくすると倒れているイッセーと黒い翼をはやした夕麻がいた。
「恨むんだったらその身に宿した神器《セイクリッド・ギア》を恨みなさい。」
夕麻が言う。
「イッセー!」
俺は叫んだ。
イッセーの元に駆け寄るが腹を刺されて大量の出血をしていた。
「人払いの結界はしていたのに入ってくるなんてね。」
夕麻が言う。
「おい、堕天使!誰の許可得てグレモリーの敷地に入ってきてる!」
俺は悪魔の翼を出して叫んだ。
「あなた悪魔だったの。オーラ的に中級悪魔って所かしら。気配を消すのうまいわね。でもわかるでしょ危険な神器を持つ人間を害になる前に消す。常識よ。」
夕麻が言う。
「確かに危険な神器を宿す人間はいる。だけどイッセーを騙して殺すのは許せねー!」
俺は怒気を含ませながら言う。
「あは、いい名前でしょ。その子を夕方に殺そうと思って夕麻って名前にしたの。本当の名前はレイナーレよ。」
レイナーレは笑いながら言う。
「このまま帰ってもいいけど文句があるなら相手になってあげるわ。」
レイナーレは光の槍を作って投げてくる。
こいつよくもイッセーを!
それよりこいつを放っておいた自分が許せねー!
俺は手にカードを作る。
「発動!攻撃の無力化!」
レイナーレの槍は空間にできた渦に吸い込まれる。
「なんですって!貴様も神器を持ってたのか!」
レイナーレが豹変する。
「召喚!E・HERO スパークマン!」
雷を纏ったモンスターに変身する。
「スパークフラッシュ!」
雷をレイナーレ目掛けて放った。
「きゃゃゃあ!」
雷が直撃し飛んでいたレイナーレは噴水に落ちる。
殺したら問題になるから死なない程度には手加減している。
「貴様!」
やはり立ち上がった。
(まずいなこいつは強い。)
レイナーレは思う。
「おい悪魔そこの人間は死んだとは限らないぞ。」
レイナーレは言う。
俺はそれを聞いて油断した。
「死ねー!」
レイナーレが光の槍を大量に投げてくる。
「くぅ、ヒーローバリア!」
俺はコンボで盾を出す。
攻撃は凌いだがレイナーレの姿はない。
イッセーの元に歩み寄る。
「すまない、イッセー。」
俺が呟く。
するとイッセーの懐から魔方陣が書かれたチラシが光だす。
「あなたね、私を呼んだのは。」
リアスが魔方陣から現れた。
「リアスなんでこんなとこに!」
俺は驚いた。
「夏!あなたこそなんでこんなところにいるの!」
リアスも驚く。
「こいつは俺の後輩なんだ。」
イッセーを見る。
「そうこの子が夏の言ってた後輩なのね。死にそうね。」
リアスが言う。
「ああ、俺がもっと早くに来ていればイッセーは死なずに済んだのに。」
悔やんでも悔やみきれない。
リアスが悪魔の駒《イービル・ピース》を取り出す。
「この子が堕天使に狙われたのは神器を持っていたからなのよね。堕天使が恐れる程の神器を持っているなんて面白いわ。この子を私の眷属にするわ。」
リアスが言う。
「本当か!じゃあイッセーは死なずに済むんだな!」
「死んでからの転生だけどね。」
イッセーを眷属悪魔にしたわけだが、
「まさか兵士《ポーン》の駒を7つ使うなんて驚きだわ。」
リアスが言う。
「じゃあリアス。こいつの家は知ってるからベッドにでも寝かせてくるわ。」
俺はイッセーを担ぐ。
「ええ、悪魔の先輩としてもしっかり面倒見てあげなさい。」
リアスと別れイッセーをベッドに寝かせて俺は家に帰る。
だらだら長くなっていますね。
夏は家族に堕天使がいるわけだから少し複雑ですね。